最大2万円分お得 Go To トラベル キャンペーン

遺跡もコロニアルも一緒に楽しめる可愛い村!メキシコ「マリナルコ」

遺跡もコロニアルも一緒に楽しめる可愛い村!メキシコ「マリナルコ」

更新日:2020/05/28 14:37

スズキ ミズエのプロフィール写真 スズキ ミズエ グラフィックデザイナー、一人旅女子ライター、世界の民族&お祭りマニア、火山と洞窟マニア
メキシコ各地には国が認めた“魔法にかかったような村”と呼ばれる可愛い村がいっぱいあります。「マリナルコ」もその一つ。

この村は街並みが可愛いだけではなく、歴史的にも重要な遺跡も見所のポイント。山を直接削って建てられたアステカの遺跡や先住民の芸術が色濃く残る修道院など、どちらもメキシコでは珍しい遺跡です。

メキシコシティからも日帰りで行けて、遠足にぴったり。そんな「マリナルコ」をご紹介します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
LINEポイント還元中!旅行代10万円×還元率10%なら10,000ポイントもらえる!※一部サービス・取り扱い旅行会社のみ 詳しくはこちら

小さい村に見所いっぱい

小さい村に見所いっぱい

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

マリナルコはメキシコシティから南西に約100キロの場所にある、山に囲まれた小さな村です。プエブロ・マヒコと呼ばれる、国が認めた“魔法にかかったような村”にも選ばれるほど可愛い村。石畳みの細い路地にはカラフルな家が建ち並び、まるでおとぎ話のような景色です。

この村の見所は可愛い村の他に、山を削って作り出したアステカ時代の遺跡、そのアステカ文化とヨーロッパ文化が融合してできた教会です。

小さい村に見所いっぱい

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

村からも見ることができる、一枚岩を削り出して作られた遺跡「クアウティンチャン遺跡」。

小さい村に見所いっぱい

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

そして先住民によって描かれた楽園の壁画が残る修道院と教会です。

メキシコでも珍しい山の中の遺跡

メキシコでも珍しい山の中の遺跡

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

クアウティンチャン遺跡はテクスカルテペック山の中腹を掘削して作られた遺跡で、地上の入口から約400段の階段とスロープを上がった場所にあります。

この遺跡は世界でも珍しい大きな岩山を削り出して作ら、ラテンアメリカでは唯一の遺跡です。しかも他の国では鉄器で作られているのに対し、この遺跡は石器でのみ削り彫られたという点も驚くべきものです。

現存するものはアステカ時代のものですが、それ以前からこの場所は動物や昆虫を操る女神“マリナルソチティル”を祀る神聖な場所でした。

メキシコでも珍しい山の中の遺跡

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

1476年のアステカ征服以降は、山の中という位置から空の戦士であるワシと陸の戦士であるジャガーを祀る戦士の儀式を行う場所となりました。
山と一体となった“ワシの家”と呼ばれる神殿では、戦士の学位授与の儀式が行われていました。

屋根の上にはとぐろを巻いた蛇が。入口は大きく口を開けた蛇が彫られ、その床はその口から出ている蛇の舌があしらわれています。アステカでは蛇は大地の神であり、再生のシンボルでした。

メキシコでも珍しい山の中の遺跡

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

神殿の中は円形で、ワシとジャガーの像があり、真ん中にはワシのベッドがあります。

儀式ではまず学位の授与される戦士はそのベッドに仰向けになります。次に鼻の頭から唇までを切開しワシやジャガーの爪を刺し、顎を切って流れ出る血はベッドのくぼみに貯められます。
戦士はワシとジャガーの力をもらい、戦士の血は地球と太陽の神様に捧げられる。なかなか痛みの伴う学位授与ですね。

遺跡からは村が一望できる

遺跡からは村が一望できる

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

“ワシの家”の前にあるちょっと小さなピラミッドでは、戦に勝った戦士を讃える儀式が行われていました。またアステカ時代は出産した女性は、未来の戦士を生んでくれた“女性戦士”とみなし、戦士同様に讃えられていました。亡くなった彼女たちは空の特別な世界で神に仕えると信じ、火葬の際には彼女たちを模した人形や日用品の他に生身の奴隷も一緒に燃やされていました。

遺跡からは村が一望できる

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

そんな痛々しい儀式が行われていたピラミッドからはマリナルコの街を見下ろすことができます。
遺跡からの出土品は山を降りたマリナルコ博物館にて展示しています。そちらも合わせ見学することをおすすめします。

クアウティンチャン遺跡
住所:Amajac s/n, Barrio Santa Monica, 52440 Malinalco, Mexico., メキシコ
電話番号:+52-714-147-3103
開園日時:火曜日〜日曜日 9:00〜17:00 
休園日:月曜日
入園料:65ペソ

LINEポイント還元中!旅行代10万円×還元率10%なら10,000ポイントもらえる!※一部サービス・取り扱い旅行会社のみ 詳しくはこちら

アステカ文化とヨーロッパ文化の融合

アステカ文化とヨーロッパ文化の融合

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

「アウグスティーノ修道院」は村の中心部、中央広場に面した場所にあります。16世紀にスペインの征服でこの村にも教会が建てられました。当時のマリナルコは布教活動の中心となっていて、教会や修道院がいくつも建てられていました。その中の一つがこのアウグスティーノ修道院です。現在は修道院としては使われず、隣接した教会のみが今でも使用されています。

この修道院の見所は、何と言っても緻密に描かれたフレスコ画です。
1階の回廊にはエデンの園が、壁一面モノクロで描かれています。植物が絡まり、一見すると楽園には思えない、少し不気味な感じの壁画。でもよく目を凝らして見ると、花をついばむ鳥や木の実をかじる動物たちが躍動感あふれる、ちょっと個性的な姿で描かれています。

アステカ文化とヨーロッパ文化の融合

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

壁画は先住民によって描かれていたため、随所にアステカ芸術の名残を見ることができます。この壁画はヨーロッパとアステカ芸術の融合作品なのです。例えばヨーロッパの植物を知らない彼らはアステカで貴重とされた植物を用いたり、動物はマリナルコに生息するものだったり、極め付けはアステカのシンボルまで登場したり!

具体的には、アステカでは鳥は人の分身とされ、壁画には多くの鳥が楽しそうに飛び回って登場しています。そして蛇がイヴに知恵のリンゴを勧めるシーンでも、蛇の向かいにいる小鳥をイヴとして表現。またリンゴが存在していなかった中南米で、彼らの身近にある植物の実を描いて表現しています。

アステカ文化とヨーロッパ文化の融合

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

この楽園では二匹の蛇が描かれています。一匹はイヴをそそのかす蛇。そしてもう一匹は、アステカ皇帝のシンボルだった“蛇をくわえたワシ”と共に登場しています。

シンプルなゴシック建築に緻密画のコントラスト

シンプルなゴシック建築に緻密画のコントラスト

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

描かれている植物は、決して適当に描かれているのではなく、当時薬草や香料としての花、位の高い人のみが持てる花など特別な意味を持った植物が描かれています。

実際に教会の裏庭では薬草も育てていました。

シンプルなゴシック建築に緻密画のコントラスト

写真:スズキ ミズエ

地図を見る

その他にメキシコらしいサボテンやメキシコ原産の果物サポジラ、表情が豊かなサルやうさぎの親子など、ヨーロッパ芸術とはちょっと違うアステカ調で生き生きと描かれています。草木に隠れたユニークな動物を見つけるのも楽しいかもしれません。

外観はゴシック建築のシンプルな建物ですが、一歩中に入ると壁一面のモノトーンの緻密画。そのコントラストが訪れる人をさらに別世界に誘う世界観がある修道院です。

いかがでしたか?小さな村なので一日で遺跡も修道院も訪れることができます。週末には中央広場で市がたち、賑わいが増し、さらに魔法にかけられた雰囲気を味わうことができます。

アウグスティーノ修道院
住所:Plaza Principal, Centro, 52440 Malinalco, Mexico, メキシコ
入園料:無料
※ただいま2017年の地震で一部修復中です。

マリナルコの基本情報

アクセス:メキシコシティのポニエンテ・バスターミナルからチャルマで行き、そこでマリナルコ行きに乗り換え。
所要時間:約2時間30分

2020年5月現在の情報です。最新の情報などは公式サイトなどでご確認ください。

LINEポイント還元中!旅行代10万円×還元率10%なら10,000ポイントもらえる!※一部サービス・取り扱い旅行会社のみ 詳しくはこちら
掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -