写真：Lily T
地図を見る「平塚八幡宮」は380年にこの地域を襲った大地震に苦しむ人々の為を想い、当時の天皇が国土平癒を祈って應神天皇の御神霊をお祀りしたことが始まりです。
その後推古天皇の時代にも大地震が起こり、国家平癒を祈願するとともに社殿が造営されました。
写真：Lily T
地図を見る1591年には、徳川家康公が平塚八幡宮に御朱印地として50石を寄進されました。その後も家康公自らが参拝され、戦火ですっかり荒廃した社殿を再建させるなどご尽力されました。
明治時代には、社名を「八幡宮」から「八幡神社」に改称しました。1978年に「平塚八幡宮」に改称して、現在に至ります。
写真：Lily T
地図を見る境内にある青銅の二の鳥居をくぐると、正面に立派な「社殿」が見えてきます。旧社殿は関東大震災で倒壊してしまいましたが、その後1928年に現在の社殿が見事に再建されました。
その昔、源頼朝公が平塚八幡宮に北条政子の方の安産祈願で神馬を献上したことにより、安産のご利益があると伝えられています。
写真：Lily T
地図を見るその他、平塚八幡宮には厄除や八方除、そして勝負運などのご利益もあります。
青銅鳥居は江戸時代に建てられた鳥居でとても貴重なので、参拝の際はじっくりとご覧ください。
写真：Lily T
地図を見る社殿の右側には境内社が三社並んでおり、右側から「諏訪社」「若宮社」そして「神明社」です。
諏訪社には、開運と交通安全の神様である武御名方命（たけみなかたのみこと）が祀られています。中央にある若宮社のご祭神は仁徳天皇であり、子育てや子守りの守り神として知られています。
写真：Lily T
地図を見るそして、神明社には天照大神となんと徳川家康公も祀られています！出世や商売繁盛などにご利益があります。
末社に参拝すると、とても清々しい気持ちになります。三社の末社は境内の中でも特にパワースポットとして有名なので、ぜひ参拝されることをおすすめします！
写真：Lily T
地図を見る平塚八幡宮の「おみくじ」は、一風変わったおみくじで知られています。手水舎の近くにあるご神木には方位ごとに干支の名前が書かれており、ご自身の干支の場所におみくじを結ぶと良いとされています。
珍しいおみくじなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
写真：Lily T
地図を見る豊かな自然に囲まれた平塚八幡宮の境内では、なんとアヒル達にも出会えます！境内の池などで水浴びをしたり、歩いている姿はとても可愛らしいです。
朱色の大きな一の鳥居をくぐると右側に見える「東御池」には、綺麗な錦鯉も泳いでいます。
写真：Lily T
地図を見る境内に隣接している「八幡山公園」では、子どもたちが遊んでいる姿をよく見かけます。近隣には「ららぽーと湘南平塚」もあるので、ショッピングや食事なども楽しめて充実した時間が過ごせます。
写真：Lily T
地図を見る広大な平塚八幡宮の境内には、今回ご紹介した建造物以外にもまだ見どころがあります。
江戸時代には東海道の宿場町として栄えた平塚は、現在では「湘南ひらつか七夕まつり」がとても有名です。
神奈川県平塚市にお越しの際は、ぜひ平塚八幡宮に足を運んでみてください！
住所：神奈川県平塚市浅間町1-6
電話番号：0463-23-3315
アクセス：JR平塚駅北口より徒歩約8分、バスの場合「市役所前」バス停にて下車
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
Lily T
世界遺産に訪れたことがきっかけで、旅行が好きになりました！それ以来、国内、海外問わず、世界遺産を訪れて旅行を満喫しています。世界遺産をはじめ、家族で気軽に行ける公園などのレジャースポットや、神社仏閣を…
このスポットに行きたい！と思ったらトラベルjpでまとめて検索！
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索！
(2025/2/18更新)
- PR -
- 広告 -
