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https://unsplash.com/南インドは北インドと異なり、穏やかな空気が流れる自然豊かなところです。
その中でもケララ州南部にあるコヴァラムビーチ(写真)は、南インドで高い人気を誇るリゾート地です。白い砂浜と穏やかな青い海は訪れるすべての人を魅了します。海に沈む夕日の美しさも見逃せないポイントです。
海岸沿いに並んだラグジュアリーなホテルで美しい景色を眺めながら極上のグルメを堪能したいですね。お部屋から海を眺めたりしたら最高ですね。
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https://unsplash.com/エステにも取り入れられているインドの伝統医学アーユルヴェーダは、インド南西部のケララ州発祥で東洋医学の原点でもあります。
水が豊かなケララ州にはアーユルヴェーダを体験できる施設が多くありますので、ぜひ体験してみてください。じっくりとマッサージを堪能するならホテル内にあるスパがおすすめですよ。
ゆったりとした時間を過ごせるのもリゾート地ならではですよね。
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https://unsplash.com/南インドの食は、比較的日本人に馴染みのある北インドとは異なる特徴を持っています。一説によると、気候の違いが大きく関係していると言われています。
例えばカレー。
北インドカレーは生クリームや牛乳をたっぷりと使用しているので油分が多く濃厚なのが特徴。スパイスは、クミン、カルダモン、ターメリック、ガラムマサラなどを使用。主食は、チャパティ、パラタ、ナン等の小麦を焼いたパンのようなものが多いです。
一方で、南インドカレーはココナッツミルクなどを用いることが多く、水分が多くシャバシャバしているものが多いです。マスタードシード、レッドペッパー、カレーリーフなどのスパイスを多用します。そして主食はお米です。インドカレーというとナンを思い浮かべる人も多いと思いますが、南インドではナンを食べる文化はないのです。
本格南インドカレーが食べられるお店がありますので、さっそくお取り寄せをしてみました。温めるだけで食べられるためうちで気軽に楽しめますね。
南インドカレー初心者にオススメのセットで、カレー3種類とライス2種、チキンビリヤニ、サイドディッシュが入っています。
取り寄せたお店は「南インドカレー専門店エリックサウス」です。
写真はチキンビリヤニです。
バスマティライスにチキンとスパイスを炊きこんだインド式パエリアで、インドのご馳走料理と言うだけあり非常に美味です。
よく見るとライスの色は場所によって異なり、スパイスが混じっている部分と混じっていない部分があります。それにより口に含むごとに違う味わいを楽しむことができるんです。
ビリヤニは日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、一度食べたら虜になりますよ。オススメです。
ビリヤニの他にも2種類のバスマティライスが入っています。日本米とは違った食感と味わいで南インドカレーによく合います。
写真はココナッツキーマカレーです。
あら挽きミンチを使いココナツミルクで仕上げた深い味わい。ココナッツミルクの香りが南インドカレーらしさを感じさせる優しいカレーです。
最後に、ビリヤニのお供として欠かせない「ライタ」の作り方です。ライタとはヨーグルトサラダのことで、ビリヤニに混ぜながら食べたり、カレーに混ぜながら食べたりと南インド料理には必須と言ってもよいお料理です。
簡単なのでぜひ作ってみてください。
<ライタのレシピ>
・きゅうり 1/2本
・トマト 1/2個
・玉ねぎ 1/4個
・ヨーグルト 200g
・塩 2g(小さじ1/2弱)
・黒胡椒 1g(小さじ1/2弱)
野菜は粗みじん切り、後は混ぜるだけです。あればクミンもひとつまみ入れるとおいしいです。
南インドは穴場のビーチリゾートとして近年人気を集めています。インド旅行を考えているのであれば、南インドに訪れてみてはいかがでしょう?南インドは観光客もそれほど多くなくのんびりと旅ができそうです。
南インド料理を堪能しながら、ビーチでは何をして過ごそうかな、などと考えているだけでも楽しいですね。
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この記事を書いたナビゲーター
帆村 由花
横浜市在住、2児の母。食べ歩きとカメラが好き。「子連れグアム」にはまっています。国内外問わず子連れでも楽しめる旅をご紹介致します。日帰りで楽しめる施設や公園なども多く紹介していきます。私自身、旅を通し…
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(2025/2/17更新)
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