写真:藤谷 ぽきお
地図を見るホノルルから車で約30分、バスでも1時間弱で到着のカイルアタウンにマノアチョコレートの工場兼テイスティングルーム兼直営店はあります。
カカオ豆三つに「Manoa」と書かれたシンプルなデザインの看板を掲げ、2010年に工場を設立。以来、豆からチョコレートバーになるまでを一から全て手作りで生産しています。ハワイ産のチョコレートが現れてからまだ10年程なので、まさにマノアチョコレートはオーガニックチョコレートの草分け的存在です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るショップの正面入口の壁にはウォールアートが描かれており、ハワイの大自然の中に建てられた、ヤシの木の葉っぱで葺かれた屋根の小屋が、ショップになっているようなデザインです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る店内は私たちがイメージするチョコレートショップとは違い、お酒などを飲むバーを思わせる内装とデザインになっています。ウッディーな色合いと大きな樽が印象的です。
テイスティングルームと呼ばれる中央のカウンターでは、カカオ豆の産地や味の違うチョコレートを味見(テイスティング)できます。
お客さんの好みを「ダーク or ミルク・カカオ豆の濃さ・カカオ豆の産地」などから聞き出して、タロットカードのようにチョコレートパッケージがカード化されたモノを、それぞれの前に差し出します。そのカードの上に味見用のチョコレートが置かれる仕組みです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るカードは実際のチョコレートのパッケージと全く同じで、味・カカオ豆の濃さ・産地は勿論、チョコレートに合うワインやウイスキーなどのペアリングなどについても明記されています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る店内には工場も併設されており、カカオを割り、中の実を出し、乾燥させ、豆の皮を剥き、粉々にするまでを、説明と共に豆などを手にしながら聞く事ができます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るガラスの向こうには繊細な行程を見ることができます。カカオから豆の部分だけを取り出して、それを粉々にし(それを「チョコレートニブ」と呼びます)、オーガニックシュガーを加えただけで四日間擦り続ける様子や、チョコレートになったものをプレートに流しバー状態にしている様子を伺えます。いつも陽気なスタッフが写真用のポーズをとってくれますよ!
テイスティングだけならば、いつでも可能で、フレンドリーなチョコレートソムリエが対応してくれます。工場見学は事前予約が必要で、月〜土曜日の10:00&15:00で約60〜90分程。大人のみの参加が可能で、最大15名まで参加できます。費用は1人15ドルです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る店内の壁側には、カカオ豆の農場での写真などが飾られています。元々ハワイでは、ハワイ島で始まったカカオ豆栽培ですが、近年ではオアフ島でも農園の数が増え始めています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るオーガニックな素材にこだわり抜き、すべて職人による手作業で作られているチョコレートは、サロン・デュ・ショコラで何度も入賞するほどの高品質&深い味わいです。
現在種類は10種類、値段も1つ10〜12ドル程で購入できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るチョコレートだけでなく、チョコレートティーやカカオ豆をこなごなにしたチョコレートニブなども購入できます。また、ショップオリジナルのTシャツなども販売しています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るカカオ豆の収穫時に使われる麻布でできたトートバックやエコバックなどもお土産として大人気です。
気に入った味のチョコレートと一緒に、マノアチョコレートオリジナルのグッズも一緒にお土産にどうぞ!
住所:333 Uluniu St Suite 203, Kailua, HI
電話番号:+1-808-263-6292
営業時間:9:00〜17:00 無休
アクセス:カイルアタウンのカイルアショッピングセンターより北へ徒歩約10分。Uluniu St(ウルニウ・ストリート)沿い。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
藤谷 ぽきお
大分県別府市在住。別府八湯で88の温泉を制覇した温泉名人。80日間の世界一周トラベラー。LCC長期旅のトラベラー。別府・由布院・大分県内・九州各地や北アルプス・立山・その他の登山・トレッキングの旅を3…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索