海女漁や渡り鳥の楽園!日本海に浮かぶ絶景の孤島!〜舳倉島〜

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海女漁や渡り鳥の楽園!日本海に浮かぶ絶景の孤島!〜舳倉島〜

海女漁や渡り鳥の楽園!日本海に浮かぶ絶景の孤島!〜舳倉島〜

更新日:2014/09/16 12:36

Eiichi Yoshiokaのプロフィール写真 Eiichi Yoshioka 写真家

能登半島の輪島沖から北方へ約50kmにある孤島、『舳倉島(へぐらじま)』。透き通った美しい海に囲まれ、海女(あま)による素潜りが伝承されていることから別名「海女の島」とも呼ばれています。磯釣りを楽しむ絶好の場として、また一定の期間、渡り鳥が休憩地とすることから、バードウォッチングの場としても人気のスポットです。

今回は日本海に浮かぶ孤島、舳倉島の楽しみ方をご紹介いたします。

「海女の島」として知られる舳倉島♪

「海女の島」として知られる舳倉島♪

写真:Eiichi Yoshioka

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舳倉島は、輪島沖から北方約50kmに位置し、島の周囲は約5km。同じように輪島沖から北方約20kmに位置する「七ツ島」とともに、約2万年前までは能登半島と陸続きであったいわれています。

舳倉島というと、350年続く海女の採介藻漁業が有名で、現役の海女数は世界でもトップクラス。2013年に放送されたNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」により「海女」が今一度注目を浴びましたが、同年に「海女サミット2013」が輪島市で開催されたことにより、世界的にも舳倉島の海女業が知られるようになりました。

多くの海女が素潜り漁を行う舳倉島。漁の時期に足を運び、島にいる海女と会話をすることも舳倉島の楽しみ方の一つです♪

定期船「ニューへぐら」で舳倉島へ!船のデッキで味わう開放的な旅気分♪

定期船「ニューへぐら」で舳倉島へ!船のデッキで味わう開放的な旅気分♪

写真:Eiichi Yoshioka

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舳倉島へ行くには、輪島港から出る定期船「ニューへぐら」(有料)に乗船します。運航は、輪島港から舳倉島まで一日一往復。朝9時に出発し、16時半に輪島港へ戻ってきます。波が高い場合や、天候が荒れた際は欠航する場合もあるので、事前に確認されることをオススメします。

この定期船は、島民にとって日常物資を運んだり、移動手段となるとても重要な船。定員は119名までOKで、15人以上の場合は1割引となる団体割もあります。詳細は「ニューへぐら」を運航する、へぐら航路株式会社のHPをご確認ください♪

舳倉島までの航路は、約1時間半。途中、輪島沖に浮かぶ7つの無人島「七ツ島」の横を通過したり、天候が良い日には青く澄み渡った海を楽しむことができるので、デッキで開放的な旅気分を味わうことができます!長い航路になりますので、是非景色をお楽しみください♪

周囲約5kmの舳倉島!まずは島内を一周してみましょう♪

周囲約5kmの舳倉島!まずは島内を一周してみましょう♪

写真:Eiichi Yoshioka

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輪島港から出航し、午前10時半頃に舳倉島に到着。定期船「ニューへぐら」が舳倉島から輪島港へ出航するのは午後3時なので、日帰りの場合は約4時間半、舳倉島に滞在することができます。4時間半というと観光には短いと感じられる方も多いと思いますが、周囲約5kmの島なので徒歩1時間ほどで一周することができます♪

舳倉島でゆっくりしたい方は、島内に民宿が2軒ありますので、事前にご予約されることをオススメします。また、舳倉島には飲食料品を購入できる場所が少ないため、観光で行かれる際には昼食や飲料は持参した方が良いです。しっかりと準備してから島へ行くと、存分に孤島の冒険を楽しめることでしょう♪

島内を散策していると、とにかく神社が多いことに気付きます。漁業繁栄の祈願をする「恵比寿神社」や航海安全を願う「琴平神社(金比羅神社)」等、8つの神社があり、中でも舳倉島の総本社「奥津比盗_社(おきつひめじんじゃ)」は、九州にある宗像三女神の一柱で宗像大社(むなかたたいしゃ)沖津宮(おきつぐう)の田心姫神(たごりひめ)が祀られていることから、舳倉島と九州が深く関わっていたことを示しています。1560年頃、九州の筑前鐘ヶ崎の海女が毎年能登へ漁に来て生活をしていた伝えもあり、舳倉島独特の海女言葉には九州の名残があるとも言われております。

「島の宝100景」に選定された「ケルン」は見所♪

「島の宝100景」に選定された「ケルン」は見所♪

写真:Eiichi Yoshioka

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舳倉島の景観で特に見ていただきたいのが「ケルン」と呼ばれる山だめ。島内の浜辺で見られるケルンは、海女が潜る目印の位置として、また、低い島を少しでも高く見せて海難事故を防ぐためのものとして、石が積まれています。2009年に国土交通省により、舳倉島の「海女によるケルン(山だめ)の島」が「島の宝100景」にも選定されており、漁業とともに生きる人々の生活を映し出す景観として、舳倉島の見所の一つとなっています。

また、島内には周囲約180mの池「竜神池」があり、底が竜宮城に通じているといわれ、決して水が枯れることがないという伝説があります。神社が多いことや数多くの伝説が残る舳倉島は、非常に神秘的な島といえますね。

バードウォッチャー必見!舳倉島は世界有数の渡り鳥の休息地♪

バードウォッチャー必見!舳倉島は世界有数の渡り鳥の休息地♪

写真:Eiichi Yoshioka

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春や秋の季節には、大陸と日本列島を往復する渡り鳥にとって舳倉島は中継地点となるため、絶好の「休憩地(オアシス)」となり、約300種類を数える多種多様の鳥たちが舳倉島に集結します。

この時期を狙い、多くのバードウォッチャーが舳倉島に上陸します。島内には野鳥観察小屋もあるので初心者の方でも楽しめますよ!

また、舳倉島や七ツ島周辺は魚の宝庫として知られており、特にイシダイ、マダイ、クロダイ等、釣ることができます。日本海の荒波を受けて育った豊富な種類の魚釣りを存分にお楽しみください♪

暑い季節には蚊に注意!こまめな水分補給で熱中症も対策♪

注意点として、夏の舳倉島には強力で巨大な藪蚊がおり、その数も多いので蚊よけ対策が必須です!長袖、長ズボン、虫よけスプレー等の準備をオススメします。また、島の周囲を移動する道中には日陰になる場所が少ないため、熱中症にも注意が必要です。こまめな水分補給をしましょう。

海女漁やバードウォッチング、昔の生活にタイムスリップしたかのような町並みと美しい自然。魅力溢れる日本海に浮かぶ孤島・舳倉島に皆様も是非、足を運んでみてはいかかでしょうか♪

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/14 訪問

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