まず、最初に人数分の薄力粉を袋に入れます。今回は子供二人と作業したので、一人一つずつ準備しました!そして、塩と水はあらかじめ混ぜ合わせておきましょう。レンジで少し温めると簡単に混ざりますよ。塩がきちんと溶けてないと生地ムラの原因になるのでお気を付けくださいね。
今回はご家庭で手軽に準備できる、薄力粉で作っていますが、準備可能なら中力粉の方がうどんに適しているので、試してみて下さいね。
<材料(1人分)>
薄力粉 100グラム
塩 5グラム
水 45CC
ジップロックのような強度のある密閉袋
片栗粉 適量
袋の中の薄力粉に塩水を数回に分けて、ゆっくりと注ぎ入れます。
袋の中に空気を含ませて、ジッパーを閉じて、外から揉みます。全体をまんべんなく混ぜるのがコツです。同じところだけ混ぜ合わせないよう気をつけて下さい。そして、粉っぽさが残っている程度でいいので、生地を一つにまとめます。
子供たちは、ねんど遊びをしているような感覚で、楽しくモミモミと作業していましたよ。
讃岐風うどん作りの醍醐味は、足踏み!袋の上から踏んで、生地が広がったら折り畳むを繰り返して、約20分くらい続けます。踏む作業は、結構、大変なので、大人も交代で踏んであげて下さいね。
音楽をかけてあげるのも、楽しく作業を続けられるコツです。また、強く踏むと袋が破れてしまう原因になるので注意してくださいね。
そして、生地を団子状にまとめ、寝かせます。暖かい時期は、1時間、寒い時期は、2〜3時間。
片栗粉を適量、打ち粉にして、団子状に丸めた生地を置きます。
麺棒で生地を伸ばしていきます。結構、力がいる作業なので大人が手伝うか、最後の仕上げで調整してあげてください。厚さは約3mmまで伸ばしてください。
包丁で3〜5mmの幅で切っていきます。今回は、何ミリ単位の細かいことは気にせずに子供に楽しく切らせてあげました。
麺の太さが不揃いですが、手作りうどんが完成!そして、茹でる作業は、できるだけ大きな鍋でたっぷりのお湯で茹でましょう。うどん100gあたり水1L以上で約10分。
筆者の子供達の麺は太めでしたので、さらに10分長く茹でました。茹であがったら、すぐに冷水にさらすとツルツルの麺が出来上がります。自分で作ったうどんはとても美味しいようで、子供達は大満足でしたよ。
香川県に行けば、絶対に外せないグルメが「うどん」。うどん県と呼ばれるほどお店の数もかなりあります。香川県のお店で食べるうどんは、麺にコシがあり、出汁も絶品。
そして、筆者が観光で訪れた友人をよく連れて行くお店が、写真の「うどん本陣 山田家」さんです。ここは、国の重要文化財にも指定されているお屋敷で、庭園の雰囲気がとても素晴らしく、うどんも絶品。香川に旅行に行く際は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
手作りのうどんを手軽に始めたい方には香川県で「さぬきうどん手打ちキット」も販売されていますよ。筆者も、最初はこのキットを購入してうどん作りを始めました。ネット通販でも購入できるので、この時期は、ぜひお家で手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。また、落ち着いたら香川県にうどんを食べに行ってみて下さいね。
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この記事を書いたナビゲーター
桜木 小春
海外、国内旅行が大好きで旅行会社で勤務しておりました。現在は、転勤族で、引っ越し先の観光地を勝手に応援しています。小さな娘二人と旅をするのが大好き。子連れ旅行には、いくつもの壁を乗り越えないといけない…
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