写真:Etsuko Ciao
地図を見るローマ市内の中心地にあるトリオンファーレ市場は、オッタヴィアーノ駅から徒歩約5分というアクセスの良さ!同駅にはヴァチカン市国があり、駅周辺は観光客が行き交っています。
トリオンファーレ市場は、イタリア国内のみならずヨーロッパ最大級の規模を誇る市場です。内部には270を超える店舗がひしめき合って並んでいます。
写真:Etsuko Ciao
地図を見る19世紀の終わり頃に青空市場からスタートし、時代の流れと共に変化し、2009年に現在の近代的な建物に生まれ変わりました。地下には駐車場、地上は店舗、上層階はオフィスという内部構成です。
日常生活に必要なお肉や魚、野菜等の食料品、日用雑貨、手芸用品、子供のおもちゃ等のお店があります。どなたでも入場可能で買い物ができます。
広い市場内は迷子になりそうですが、お店には番号が記載された看板があるので目印に。気に入ったお店に出合ったら番号を忘れずに巡り歩きましょう!
写真:Etsuko Ciao
地図を見るローマ郊外の港から、新鮮な魚が市場へ直送されてくるので丸ごと一匹大胆な姿を見ることもできます。
写真:Etsuko Ciao
地図を見る市場巡りの魅力は、現地の生活をダイレクトに知ることができること。お店の人との距離が短いので、おすすめな食べ方を聞いたり、量を加減して購入できるのも楽しいやりとり。
写真:Etsuko Ciao
地図を見る近年は日本でもイタリア野菜を見かけるようになりましたが、まだ珍しいですよね。市場では、間近に現地野菜を見るチャンス。写真の手前左側は、チコリの品種群の赤ラディッキオ(radicchio rosso)の丸形です。食べると少々ほろ苦く、大人な味わいです。洋ネギ(porro)は迫力の大きさ。野菜でブロードを作る時にぴったりです。
写真:Etsuko Ciao
地図を見る見た目に玉ねぎのような白い野菜はフィノッキオ(finocchio)で、日本ではウイキョウと呼ばれ、英語ではフェンネル。地中海が原産で一年中生産されています。フィノッキオの歴史は古く、なんと古代ローマ人も食べていた野菜なのです!
ローマ観光でアパート滞在されて、市場でお買い物して暮らすように過ごされるのも楽しいですね。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るイタリアと言えば、全国で多様なチーズが豊富なチーズ王国。ズラリ並んだチーズを見ているだけでも楽しい時間!イタリアにおいてのチーズは、チーズそのものを食べる他に、料理と合わせて食べる使い方が他の国よりも多いです。
例えばピザにはチーズをのせて作りますし、「ナスのパルミジャーナ」という料理はナスとトマトソースの他、水牛のモッツアレラ、イタリアチーズの王様パルミジャーノレッジャーノを使います。チーズは、イタリアの食生活になくてはならない存在です。
写真:Etsuko Ciao
地図を見る数あるチーズショップの中で「アジエンダ・アグリコラ・テヌータ・メサ(Azienda agricola Tenuta mesa)」の一番人気のチーズは、リコッタ・ディ・ムッカ(Ricotta di mucca)。水牛ミルクのリコッタチーズです。甘いココアパウダーと混ぜてドルチェとして食べるのもおすすめです。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るこちらも日本ではまだ珍しい燻製チーズ。左側はプロヴォーラ(Provola)で水牛チーズの燻製です。右側はトレッチーネ(Treccine)でモッツアレラチーズを三つ編みにして燻製にしたものです。イタリア語で三つ編みのことをトレッチェと言います。燻製チーズはワインやビールのお供にぴったり。
<Azienda agricola Tenuta mesa>
トリオンファーレ市場内 Box101
写真:Etsuko Ciao
地図を見る緑色のボックスが目印のボンタ・パエザーネ(Bonta Paesane)は、イタリア土産がここ一店でほぼ全て揃う優れもの店です。乾燥パスタ、古代小麦、ジャム、ペースト、チョコレートに加え、とりわけオリーブオイルの種類が豊富なこと!時間をかけてゆっくり吟味して買い物したいお店です。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るクロッカスのめしべを乾燥して作るサフランは、20万の花からわずかに1キログラムしか採取されないという高級品。それゆえに豊かさを象徴する食材なのです。イタリア語でサフランはザッフェラーノ(zafferano)です。
ボンタ・パエザーネでは、瓶詰の他に小分けの袋(4袋)も販売されているので、ご自宅用、お土産用にいかがでしょう?
イタリア料理でサフランを使った代表的な料理はミラノ風リゾット。リゾットの黄金色はサフランから色をつけています。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るオリーブオイルは店頭で試食できるので、ご自分の好みのオイルをみつけて下さいね!写真の試食用オリーブオイルは、上段の左からローズマリー(rosmarino)、にんにく(aglio)、トリュフ(tartufo)。下段の左からオリーブ(olivastro)、デリケートタイプのスペルボ(superbo)、オレンジ(arancia)です。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るオリーブオイルの種類が豊富で、クラシックなオリーブオイルから、香り付きのトリュフ、にんにく、生姜、ポルチーニの他、ハーブの香りのローズマリー、セージやオレガノ等があります。写真はほんの一部。
サイズは100ml、250ml、500ml、1L、3L,5Lと様々取り揃えていますので、100ml、250mlは色々なオイルをお試ししたい場合にも、お友達へのお土産にもぴったりなサイズです。
写真:Etsuko Ciao
地図を見るパスタやニョッキにかけて手軽にいただけるペーストも販売されています。写真はペースト・ジェノベーゼと、ペースト・トラパネーゼ、そしてペースト・ロッソ。
日本でもジェノベーゼのペーストは有名ですが、トマトとバジリコを使ったシチリアのペースト・トラパネーゼはまだ珍しいかもしれませんね。ペースト・ロッソはドライトマトを使ったペーストです。旅の思い出にいかがでしょうか?
写真:Etsuko Ciao
地図を見る料理好きな方におすすめなのが、イタリア米、スーパーフードと言われる古代小麦のファッロ(farro)です。他に大麦、小麦や乾燥豆類も充実しているのでイタリア家庭料理をご自宅で作る方には嬉しい品揃えです。
<Bonta Paesane Box187-negozio biologico di Ottavio Grossi>
トリオンファーレ市場内 Box187
住所:Via la Goletta,1,00192 Roma RM
営業日:月曜日〜土曜日
営業時間:7:00〜14:00(店舗により営業時間は若干異なります)
最寄り駅:地下鉄A線 オッタヴィアーノ (Ottaviano)
※各店舗の場所、営業の最新情報は関連MEMOの公式ホームページからご確認ください。
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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