トリノ旅でお土産にしたい!厳選ご当地チーズ5選

トリノ旅でお土産にしたい!厳選ご当地チーズ5選

更新日:2020/05/24 15:45

ケイコ ソリーノのプロフィール写真 ケイコ ソリーノ プーリア旅コーディネーター、チーズ教室主宰
トリノといえば、ワインやチョコレート、バーニャカウダなどの名物料理…“美食の宝庫”と呼ばれるこの街で買うべきお土産は、ずばり!美味しいチーズ。ワインやパスタに比べて重さも軽く、値段も手頃です。

トリノがある北伊・ピエモンテ州は、イタリア国内でも有名な熟成チーズの産地。今回は、お土産に最適なピエモンテ州のみで作られるチーズをご紹介します。ご当地ならではの名産品を持ち帰って、日本でも堪能しましょう。

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商人が発達させた交易チーズ

商人が発達させた交易チーズ

提供元:Consorzio di Bra DOP

http://www.consorzibraraschera.it/it/homepage

1つ目は、生産量の多いDOPチーズ「ブラ」です。産地は州南西部のクーネオ県。熟成作業のみトリノ県の一部でも認可されています。牛乳製ですが、少量の羊&山羊乳の混入OK。

名前の由来は、クーネオからジェノヴァへチーズを運搬する際、中継地のブラで商人が熟成作業をしたことから。ブラには、最低熟成期間45日の“テーネロ”と180日の“ドゥーロ”の2種類があり、ドゥーロには、さらに、高地で夏に作られる「ダルペッジョ」があります。

テーネロは、弾力のあるムチっとした食感でミルクの優しい甘さが特徴。ドゥーロは乳の凝縮された旨みがありますが、同時にピリっとした辛味も。前者はテーブルチーズとして、後者は削って料理に。ジェノヴェーゼ・ソースにしても美味。

歴史ある貧乏人のチーズ

歴史ある貧乏人のチーズ

提供元:Consorzio di Toma Piemontese DOP

http://www.assopiemonte.com/

次は、州内の大部分で作られ、11世紀から歴史にその名を残す「トーマ・ピエモンテーゼ」(DOP)。青かびによる辛味で少し食べれば満足するため、昔は“貧乏人のチーズ”と呼ばれました。

牛乳製で、全乳と脱脂乳を使う2つの製法があります。前者は外皮が麦わら色で、甘くデリケートな味わい。後者は外皮が固くざらつき、香り高く、乳の濃厚な旨みが特徴です。

大きさは、1.8〜4キロの“ピッコロ”と4〜10キロの“グランデ”があり、前者は最低熟成期間20日、後者は45日。熟成が進むと青かびが生えます。食べ方はテーブルチーズや削ってリゾットに。または、焼き溶かして炭火焼のお肉と一緒にどうぞ。

荷鞍で運ばれた角形チーズ

荷鞍で運ばれた角形チーズ

提供元:Consorzio di Raschera DOP

http://www.consorzibraraschera.it/it/homepage

3つ目も、クーネオ県で作られるDOPチーズ「ラスケーラ」です。産地は、標高2600mを越えるモンジョイエ山のラスケーラ地域。牛乳製ですが、少量の羊&山羊乳の混入OK。

チーズの形は、丸形(5〜8キロ)と角形(7〜10キロ)の2種類。角形はラバの背中にのせて運搬するために作られ、現在ではこの形が主流に。最低熟成期間は1ヶ月。標高900m以上の特定の9つの村で夏に作られたものは「ダルペッジョ」と呼ばれ、さらに珍重されます。

熟成が若いうちはバターのような滑らかな食感で、ミルクの甘みを感じる穏やかな味。熟成につれて、コクとともに塩気と辛味がだんだん増します。テーブルチーズの他、パスタのソースとしても人気。

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スイスの技術を融合したチーズ

スイスの技術を融合したチーズ

提供元:Piemonte Aguri

http://www.piemonteagri.it

4つ目は、州最北のスイスとの国境にある山々で作られる「オッソラーノ」(DOP)です。スイスからの移住民族ワルツの技術と、この地の気候を融合して誕生したチーズ。名前は産地のオッソラ渓谷に由来します。

牛乳製で最低熟成期間は1ヶ月。長いと1年熟成のものも。標高1400m以上の高地で、夏に作られたものは「ダルペ」と呼ばれ珍重されます。

熟成が若いと、花やクルミの香りが漂うミルキーでデリケートな味。熟成につれて華やかな芳香が際立ち、奥深い旨みとコクがにじみ出てきます。チーズフォンデュに、または、リゾットやスフレにもおすすめ。

まぼろしの山のチーズ

まぼろしの山のチーズ

提供元:Consorzio di Castelmagno DOP

http://www.consorziocastelmagnodop.it/

最後は、クーネオ県の山頂で作られる「カステルマーニョ」(DOP)。名前は産地の村に由来します。歴史は古く12世紀には有名なチーズでした。複雑な製法と限られた産地ゆえ生産量が少なく、まぼろしのチーズとして珍重されます。

このチーズも牛乳製ですが、少量の羊&山羊乳の混入OK。標高1000m以上の高地で夏に作られたものは「ダルペッジョ」と呼ばれ、緑色のラベルが貼られます。それ以外は青色です。最低熟成期間はどちらも60日。

若いうちはほのかな塩味と酸味、独特の発酵臭があり、石膏のようなボロボロとした生地が特徴。熟成につれて青かびが生え、塩気と辛味が効いた味に変化します。ハチミツを添えてテーブルチーズに、または、生クリームと合わせてリゾットやパスタにも。

持ち帰れないご当地チーズは現地で!

ご紹介した5つのチーズは、どれも水分量の少ない半硬質・硬質チーズです。安心して日本へ持ち帰ることができます。

ただし、熟成チーズの宝庫であるピエモンテ州には他にも美味しいチーズがいっぱい!「ムラッツァーノ」「ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノ」(どちらもDOP)も驚くほど美味。ソフトタイプなのでお土産には不向きですが、現地で食べてほしい絶品チーズです。

2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/05/18 訪問

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