ゲーテも称賛!ヨーロッパ最大水量の名瀑・スイス「ラインの滝」

ゲーテも称賛!ヨーロッパ最大水量の名瀑・スイス「ラインの滝」

更新日:2020/05/22 10:58

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド
スイスのドイツ語圏にあるシャフハウゼン郊外には、全長約1200キロメートルのライン川唯一の滝「ラインの滝」があります。実はヨーロッパには著名な瀑布は多くはなく、滝が大河で見られることは非常に貴重なのです。かつて詩人ゲーテもその景観を讃えたラインの滝。ヨーロッパ最大の水量が迫力ある景観と轟音を生み出します。ライン川の水運で栄えたシャフハウゼンの旧市街もおすすめです。

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まずはラインの滝のデータから・・・

まずはラインの滝のデータから・・・

写真:小谷 雅緒

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何をもって「名瀑」なのか、滝の大小を決めるのか、その基準は曖昧です。日本人にとっては落差の大きい滝を「大きい」と思うかもしれません。また、スイスの滝ならば、山の中にあると思うかもしれません。このようなイメージが先行していれば、「ラインの滝(Rheinfall)」の姿は別物です。

落差は約23メートルと決して高くない滝は、150メートルもの横幅いっぱいに、毎秒約600立方メートルの水がしぶきと轟音と共に流れています。この水量は世界三大瀑布と比べても、数ポイント少ないだけなのです。さすがヨーロッパ最大!

写真右上にあるのがラウフェン城(後述)です。

まずはラインの滝のデータから・・・

写真:小谷 雅緒

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ドイツと国境を接するスイスのライン川流域は田園地帯で、ラインの滝は平原にあるといえます。このタイプの滝は日本人にとっては珍しいと言えるでしょう。そして、かの詩人ゲーテも4回も訪問するほど気に入っていたようです。

アルプスのイメージが強いスイスですが、ライン川流域は農業が盛んで、シャフハウゼン(Schaffhausen)周辺は貴重なスイスワインの産地、ブドウ畑が広がっています。大きな工業地帯があるわけでもなく、貨物船が行き来することもなく、水はたいへん清く、岸辺からも魚が泳ぐ姿を見ることができます。

ラインの滝を見るためには

ラインの滝を見るためには

写真:小谷 雅緒

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ラインの滝のビューポイントへは、北岸と南岸それぞれからアクセスできます。北岸のビューポイントは遊歩道のようになっていて、土産物店やレストランの営業時間を別にして、いつでも訪れることができます。駐車場すら夜間は無料です。

滝の全景を見たいならば、北岸からとなります。

ラインの滝を見るためには

提供元:スイス政府観光局

https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/scha…地図を見る

南岸からの場合はCHF5(※)の有料ですが、より滝に近づけます(写真)。ビューポイントへはラウフェン城(Schloss Laufen)から入場し、料金には城内の博物館見学料も含まれます。

なお、有料エリアに入らないと、川も滝も見えません。

※1スイスフラン(CHF)=約111円

ラインの滝を見るためには

提供元:スイス政府観光局

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滝つぼに最も近づくなら遊覧船に乗船することです。南北両岸から便が出ています。コース内容は様々で、対岸で上陸できるもの、写真左側に見える滝の真ん中にある岩に上陸できるものなどもあります。

雪解けで水量がアップする5〜6月が最も迫力ありますが、滝の見学は通年可能です。

シャウハフゼン旧市街もお忘れなく

シャウハフゼン旧市街もお忘れなく

提供元:スイス政府観光局

https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/scha…

スイスのライン川流域には、中世の雰囲気を残す町がいくつもありますが、ここシャフハウゼンもしかり。滝が船の航行を妨げるため、積み荷の乗せ換えが行われ、港湾業の町として栄えていきました。

旧市街には壁画や装飾の美しい15〜17世紀の建物が点在します。特にユニークなのは各建物の出窓で、171か所も残っています。

シャウハフゼン旧市街もお忘れなく

提供元:スイス政府観光局

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シャウハフゼン旧市街には中世の教会や修道院も残っており、現在では博物館として利用されています。写真の「ムノート城塞(Munot)」は、1527年にデューラーが発表した論文に基づいて造られた円形の城砦。現在では市民の憩いの場となっており、ここから眺めるライン川やブドウ畑もステキです。

他にも高級時計ブランドIWCの博物館(元修道院)で製造工程を見学したり、ワイナリーを訪ねたりと、楽しみ方は様々です。団体が泊まれるような大きなホテルもないため、落ち着いて1泊するのも良いでしょう。

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ラインの滝の基本情報

<北岸>
所在地:Neuhausen am Rheinfall(シャフハウゼンの隣町)
営業時間:年中無休、24時間通行可能
料金:無料(エリア内店舗や施設ではユーロでの支払い可能)
アクセス:スイス国鉄Neuhausen am Rheinfall駅から徒歩5分。チューリッヒから直通で約50分

<南岸(ラウフェン城)>
住所:Areal Schloss Laufen, 8447 Dachsen
電話番号:+41-52-659-6767
営業時間:
6-8月 8:00〜19:00、9-10月・4-5月 9:00〜18:00
11月・2-3月 9:00〜17:00、12-1月 10:00〜16:00
料金:おとなCHF5、こどもCHF3(エリア内店舗や施設ではユーロでの支払い可能)
アクセス:スイス国鉄Schloss Laufen am Rheinfall駅下車すぐ

※両岸ともシャフハウゼン駅から電車で5分ほどの距離

2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/10/01 訪問

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