東京方面から特急あずさで約2時間40分、交通アクセスも良く年間を通じて多くの観光客でにぎわう長野県松本市。国宝松本城を中心として、古い町並みが残る「縄手通り」や「中町通り」「国宝旧開智学校校舎」などの史跡が数多く残る町並みはレトロな雰囲気が人気の観光スポットです。
写真:橋詰 真紀
地図を見る中町通りや縄手通りには、オシャレな雑貨屋さんやこだわりのカフェも多くあり散策するのにもぴったり。今回ご紹介する「山賊焼き」を提供するお店もたくさんあるので、信州松本に訪れた際にはぜひ地元の味を味わって欲しいなと思う次第です。
そんな松本で人気のB級グルメといえば「山賊焼き」。山賊焼きっていったい何?と思われる方も多いかもしれませんね。ざっくりお伝えすると、鶏モモ肉一枚を豪快に揚げた大きなから揚げです。
山賊焼きの発祥の地は、松本市のお隣にある塩尻市にある食事処「山賊」というお店。山賊焼きの名前の由来は、山賊はモノを取り上げる=鶏を揚げるという意味から「山賊焼き」と命名されたそうですよ。
地元ではそれぞれのお店によって醤油やみりん、お酒、はちみつやすりおろしたリンゴをと入れたりと工夫を凝らしています。
地元民は山賊焼きをよく食べるの?と聞かれますが、その答えはイエス。ごはんのおかずやお酒のおつまみとして普段から地元でもよく食べられています。そんな人気の山賊焼きをおうちでも作れるように、今回はめんつゆを使って簡単クッキング。信州みそも加えてコクもアップ。
【材料】
鶏モモ肉 1枚
にんにく 1片
しょうが 1片
めんつゆ 適量
信州味噌 小さじ1
片栗粉 適量
サラダ油
まずは鶏モモ肉の筋切りをします。次にすりおろしたニンニク、ショウガ、めんつゆ、味噌を合わせてビニールバックに鶏もも肉を一緒に漬け込むだけ。できれば30分以上は漬け込んだ方が、味がしっかりと浸み込みます。
漬け込んだ鶏もも肉に片栗粉をまぶして、あとは低温(約160℃)のサラダ油でじっくりと7〜8分。途中ひっくり返しながら揚げます。一度取り出して、最後に高温(約180℃)で1〜2分カラッと揚げれば、外側サクサク内側ジューシーな山賊焼きになりますよ。
最後に食べやすい大きさに切り分けて、長野県松本・塩尻名物「山賊焼き」の完成。ビールやお酒のおつまみに、ご飯のお供にもぴったりです。
写真:橋詰 真紀
地図を見る長野県松本・塩尻のBグルメ「山賊焼き」を食べながら、長野県松本の思い出に浸る妄想旅行。安心して旅行ができるようになったら、ぜひ本場の山賊焼きを食べに出かけてくださいね。
今回は長野県のB級グルメ山賊焼きをおうちで簡単に作れるように、めんつゆと信州みそを使ってアレンジしてみました。鶏もも肉を1枚豪快に揚げるので、じっくりと中心まで火が通るようにするのがおいしさのポイント。ぜひおうち時間のレシピに加えてみてはいかがでしょうか?
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