こんな山奥に!?山梨「森のラーメン高須」秘境のジビエラーメン

こんな山奥に!?山梨「森のラーメン高須」秘境のジビエラーメン

更新日:2020/05/26 15:54

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー
「なんでこんな場所にお店があるの?」そう思わずにはいられない秘境グルメが、日本全国各地に存在します。その中でも、圧倒的な個性を見せてくれるのが、山梨県北杜市の「森のラーメン高須」!百名山・瑞牆山の麓、人っ子ひとりいない山中に、いきなりワイルドなロッジが現れ、そこで鹿肉・熊肉・猪肉を駆使した、滋味溢れるジビエラーメン・ジビエ料理が頂けます。辿り着く道のりから、食べ終わるまで、まさに未知との遭遇です!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

想像すらできない秘境に“その店”は存在する!

想像すらできない秘境に“その店”は存在する!

写真:土庄 雄平

奥秩父山脈の瑞牆山(みずがきやま)の山麓にあたり、深い自然が根付く北杜市の山間部。四季折々美しい本谷渓流を育み、ラジウム泉の増富温泉が湧く、まさに秘境エリアです。そんな到底、ご飯屋さんがあるとは思えないこの場所に、今回紹介する「森のラーメン高須」は位置しています。

想像すらできない秘境に“その店”は存在する!

写真:土庄 雄平

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北杜市から車で約1時間、みずがき湖へ至り、神戸トンネルを越えれば、道沿いに看板が!何枚にも分かれており、手作り感満載。加えて、これだけ旗が立っていても「こんな山中に、ラーメン屋さんなんて、まさかね…。」と疑念がよぎるはず。

しかし、看板に従って進んでみてください!たとえ、その先がより一層引き返したくなる酷道ばりの林道でも。(暗示)

想像すらできない秘境に“その店”は存在する!

写真:土庄 雄平

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一方、「森のラーメン高須」には北側もアクセスできますが、相当な酷道マニアでない限り止めたほうが良いでしょう!オフロード必至、普通のドライバーならビックリしてしまう険しい道のりです。

そして「これは、店なんて存在しないね!」と思い始めた頃に、ワイルドな看板が現れ、その色合いや文字の筆跡がどことなく不気味な印象を与えます。心臓に悪いので「森のラーメン高須」へは必ず南側からアクセスしましょう!笑

ワイルドすぎる!ロッジ屋外で頂くスタイル

ワイルドすぎる!ロッジ屋外で頂くスタイル

写真:土庄 雄平

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懐疑心を感じながら、道を進むこと10分で、あの“高須”の看板が再び現れます!「やっと到着したぁ〜」と思い、建物の様子を伺うものの、店というより山小屋?建物の周囲に物が散乱しており、一見無人の家屋のようにも見えますが、よく目を凝らせば、生活感があることに気づくでしょう!

ワイルドすぎる!ロッジ屋外で頂くスタイル

写真:土庄 雄平

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なんと秘境にポツンと一軒家のロッジが「森のラーメン高須」の正体!ご主人自ら作り上げたロッジをお店として、週末だけ老夫婦二人でジビエを駆使したラーメンや小皿料理を振る舞っているのです。

なお、客先が屋外というのも面白いところ。これまたご主人お手製という机と椅子が並んでいます。まさに野趣あふれるワイルドなスタイル!

ワイルドすぎる!ロッジ屋外で頂くスタイル

写真:土庄 雄平

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それでは注文に移りましょう。さすがは「森のラーメン」!ジビエ肉と山菜を使ったメニューしかありません。ラーメンは二種類しかお品書きにないものの、店の建物の貼り紙に書かれたものも合わせれば四種類ほど。

オススメはやはり定番の「森の醤油ラーメン」!鹿肉チャーシューと、奥秩父の豊かな湧水を使ったこだわり尽くしの一杯です!(それにしても、山菜塩ラーメンより安い価格設定が気になります……)

なんだこの優しさと旨味…。意外にもほっこりジビエラーメン

なんだこの優しさと旨味…。意外にもほっこりジビエラーメン

写真:土庄 雄平

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まだまだ驚きの“高須スタイル”が続きます!なんと、ラーメンを待っている間に提供されるのは「お通し」。小皿に三種類も、自家製のお漬物?が運ばれてきます。なんだか不思議ですが、ここまでよく来てくれたというお二人なりのサービスです。お茶を啜りながら美味しく頂きましょう!

なんだこの優しさと旨味…。意外にもほっこりジビエラーメン

写真:土庄 雄平

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そしてとうとうラーメンが運ばれてきます。お店のロケーションと外観、そしてお通しなどの独特のスタイルから「さぞ尖ったラーメンが出てくるのだろう…」と思いきや、目の前には何とも美味しそうな標準的な中華そば!

一度口に運べば、染み渡る醤油の甘みと、ジビエのまろやかな旨み。獣臭さは皆無で、食べ進めるほど、ホッと肩の荷が降りるような優しい味わいに仕上がっています。

なんだこの優しさと旨味…。意外にもほっこりジビエラーメン

写真:土庄 雄平

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その中で良い仕事をしているのが、この極細縮れ麺!ジビエラーメンの滋味深さを損なわず、食べ応えまで演出しており、隠れた主役になっています。なお鹿肉チャーシューは、脂身少なめのあっさりとした旨さ。染み込んだスープとの相性が絶妙です。

ジビエメニュー各種勢揃い!熊肉は必食の旨さ

ジビエメニュー各種勢揃い!熊肉は必食の旨さ

写真:土庄 雄平

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意外にも万人受けするような味わい深いラーメンを提供する「森のラーメン高須」ですが、実はサイドメニューも見逃せません!特に、貴重なジビエ肉を調理した「肉皿シリーズ」のセット注文がオススメ。

肉はシカ、イノシシ、クマと三種類ありますが、その中でもクマ肉は飛びっきり脂が甘く、癖になる美味しさ!ラーメンが優しいだけに、より一層存在感が際立ちます。

ジビエメニュー各種勢揃い!熊肉は必食の旨さ

写真:土庄 雄平

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また山菜をふんだんに使った焼き餃子も、追加注文してみてはいかがでしょうか?ジビエ肉と、シャキシャキ山菜が組み合わさると、言葉では言い表せない不思議な香味。しかしながら不思議と、箸を進める手が止まらない、まさに珍味と言える一品です。

また来たくなる!「森のラーメン高須」秘境のワイルドオアシス

また来たくなる!「森のラーメン高須」秘境のワイルドオアシス

写真:土庄 雄平

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店のロケーションや外観から、果たしてどんな店なのだろうか?と懐疑心を抱いてしまう「森のラーメン高須」。しかしながら、そこにはお客さんへの趣向を凝らしたサービスと、どんな方でも満足できる優しいジビエラーメン・ジビエ料理がありました。

また気さくなオーナー夫婦も癒し系で、森のラーメンで食事をすれば、心も身体もリフレッシュできること間違いなし!ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

森のラーメン高須の基本情報

住所:山梨県北杜市須玉町小尾2817-50
営業時間:10時30分〜18時30分(土日のみ営業)
電話 : 055-252-4157
アクセス:長坂IC(北杜市街)から県道23号線(増富ラジウムライン)→県道610号線(原浅尾韮崎線)を経て車で約1時間

※備考
冬季:11月末〜4月はお店を閉めるため、注意しましょう。

2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/10/27 訪問

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