写真:小野 雅子
地図を見る湖水地方において最大の魅力といえば、氷河期に形成された大小たくさんの湖と山々に囲まれたイングランド屈指の絶景。ターナーやラスキンなどによる風景画の題材としても好まれ、また詩人ワーズワースやピーターラビット・シリーズの絵本作家ポターらはここを終の棲家としたほど愛していました。
写真:小野 雅子
地図を見るそんな湖水地方で宿泊する場合、やっぱり景色の良いロケーションにあるホテルだと気分も上がりますよね!
そこでお勧めしたいホテルのひとつが、ザ・ウォーターヘッド・ホテル。約15平方キロメートルの面積を有するイングランド最大の湖、ウィンダミア湖畔の町アンブルサイドにある4つ星ホテルです。
写真:小野 雅子
地図を見るなんといってもホテルを一歩出た瞬間、もう眼前にウィンダミア湖が広がります。この湖は全長ほぼ18キロメートルありますが幅は1〜1.5キロメートルという細長い形なので、ここから見渡すと対岸の稜線が連なっているのがまるで風景画のよう。
大小のボートやヨットが浮かび、水鳥たちと戯れる子供連れがのんびり散策する様子に、ほぉーっと心が和む瞬間…これも湖水地方の醍醐味と言えるでしょう。
写真:小野 雅子
地図を見る41室あるお部屋は3つのカテゴリーに分かれており、湖に面しているのは「クラシックルーム」と「ラグジュアリー・レイクビュールーム」。それらに比べると料金が低めになる「ハウスルーム」はお部屋からレイクビューは望めませんが、日中思いっきり観光して夜は休むだけという事ならばバジェット派の選択肢としてアリですね!
写真:小野 雅子
地図を見る2階または3階にあるレイクビューのお部屋からの眺めは、各室によって角度や高さが多少違うけれどこんな感じです。湖と山々がよく見えるだけでなく、窓辺にあしらわれたプランターに咲く花の彩りもすごく可愛い。あまり飾り過ぎずほどよくナチュラルなお花のチョイスが、ここの雰囲気にぴったりです。
写真:小野 雅子
地図を見る各部屋はそれぞれデザインが異なりますが、共通しているのはどの部屋もモダンで機能的に改装されていながら、どこかカントリーテイストも感じさせる点です。くど過ぎない甘さが心地いい!
写真:小野 雅子
地図を見る1階にある「ザ・バー&グリル」は朝食、ランチ、アフタヌーンティー、夕食と大いに利用したいもの。お洒落なバーエリアが広々と充実しているので食前食後の1杯はもちろん、同行者らとの待ち合わせ場所にも最適です。
写真:小野 雅子
地図を見るこちらはレストランの入り口付近。ここから右手奥の方に沢山のテーブルが続きます。窓からは湖がよく見えるので日中、特にゆっくり時間をかけてランチやアフタヌーンティーを楽しむならば窓辺の席がお勧め。
またアフタヌーンティーは普通のものだけでなく、蒸留酒ジンをフィーチャーした「ジン&トニック・アフタヌーンティー」も好評を博しています。シップスミス社製のジンをアイシングに効かせたレモンドリズル・ケーキや、チェイス社のスロージンを使ったトライフルなど、ジン好きなら一度は試してみたい心憎いメニュー揃いですよ。
写真:小野 雅子
地図を見る開放的な窓辺よりもプライベートな雰囲気を好む場合は、レストラン奥のほうへどうぞ。静かで落ち着けるテーブルが沢山ありミーティングを兼ねた食事やお茶にも向いていますし、もちろん客室同様にWiFi完備ですからチェックイン前後の隙間時間にパソコンやタブレットでサクッと作業もOK!
写真:小野 雅子
地図を見るブレックファストのメニューも大充実。軽くコンチネンタル・スタイルでクロワッサンとコーヒーだけで済ませても良し、シリアルにフレッシュフルーツと健康的なのも良し。もし英国伝統のフル・ブレックファストは少々ヘビーだけどイギリスらしい朝食を…とご希望ならば地元産の美味しいベーコン&エッグや、エッグベネディクトなどがお勧めです。
写真:小野 雅子
地図を見る美味しい朝食をいただきながら窓の外を見やれば、こんな清々しい景色が広がります。しっかり腹ごしらえしてコーヒーや紅茶を飲んだら、外へ出かけましょう!
写真:小野 雅子
地図を見るせっかく湖水地方を訪れたからには、湖畔から眺めるだけじゃもったいない。沢山ある湖のどれかひとつを選んで、遊覧船に乗ってみませんか?
ザ・ウォーターヘッド・ホテルの眼前にあるのは、この地方最大のウィンダミア湖。またそこからビアトリクス・ポターが住んでいた家ヒルトップを挟んで、湖水地方で3番目に大きなコニストン湖もあります。
写真:小野 雅子
地図を見るこのコニストン湖でクルージングするならば、イチオシなのが蒸気エンジンのゴンドラです。
写真:小野 雅子
地図を見るヴィクトリア時代に製造されたレトロで素敵なゴンドラに乗って、100年以上前からほとんど変わらない景色を眺めていると…かつて紳士淑女たちが優雅に物見遊山していた光景が、目に浮かんでくるようです。
ピーターラビットの故郷と言えるほど作者B.ポターに愛され、ロマン派詩人ワーズワースが生涯のほとんどを過ごした湖水地方。またイギリスを代表する風景画家ターナーやラスキンが繰り返し題材としたほどで、その魅力は今も人々を惹きつけてやみません。
そんな湖水地方の中心となるウィンダミア湖とその周辺は、観光スポットが集中する主要エリアです。ザ・ウォーターヘッド・ホテルを拠点にして、思いっきり満喫してくださいね!
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:英国政府観光庁(VisitBritain)
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -