日本にも、日本1号店で、海を望む絶好のロケーションの鎌倉のbills 七里ヶ浜をはじめ、複数の店舗があります。そして、店ごとにその土地にあわせた、個性の異なる内装を施しているのも同店の特徴です。
その「bills」が、国内5店舗(七里ヶ浜・二子玉川・福岡・銀座・大阪)にて、テイクアウトメニューの販売をスタートしました。「bills」がテイクアウトメニューを手がけるのは、ブランドとしても初めてとのことです。
今回、私が利用したのはbills 銀座です。2016年にオープンしたbills 銀座は、場所柄、ほかの「bills」よりも少し大人の雰囲気。重厚な大理石のバーカウンターがあり、シックな印象。テイクアウト前後にエレベーターホールから眺める銀座の風景も素敵でした。さあ早く自宅に戻って食べるとしましょう。
提供元:bills
http://bills-jp.netテイクアウトでいただけるのは、チョップドサラダやシュリンプバーガー、和牛チーズバーガーなどの人気フードメニュー6種類、ソフトドリンク3種類、クラフトビール3種類 、そしてbillsオリジナルのハウスワインのボトル3種類。充実のラインナップです。うーん、迷います。
今回、同居する母(70代、酒好き)に、たまにはおしゃれで美味しいものを食べさせようと、3種ほどテイクアウトし、二人で自宅でシェアして楽しむことにしました。そんな感じで選んだのは──。
まずは、「チョップドサラダ、ピーナッツドレッシング-レタス、コールラビ、 赤キャベツ、イエロービーツ」(1,600円)。やっぱり野菜はもりもり食べたいですからね。
野菜のエネルギーが感じられるだけでなく、体が芯からクレンジングされるようなご機嫌なサラダ。シャキシャキとした大根のような食感のコールラビが存在感たっぷり。食べ応えがあるのもうれしいところです。イエロービーツ、赤キャベツなどの彩り豊かな野菜に、ピーナッツドレッシングが良く合います。日本ではなかなかお目にかかれないテイストのサラダです。
オーストラリア風というより、ビルズのオーナーシェフで、スターシェフのビル・グレンジャー風といえるかもしれません。このサラダ、かなり後を引きます。ドレッシングだけでも購入したい!
「和牛チーズバーガー - メープルベーコンクランチとグリーントマト、きゅうりのディルピクルス、フレンチフライ」(2,400円)はごちそう感あふれるバーガー。分厚い和牛のパテに、とろけるグリュイエールチーズに悶絶必至。ワインが欲しくなる大人のバーガーです。
私のへなちょこ写真だとわかりにくいのですが、バンズも肉厚です。美味しい美味しいと言いながら、母も半分をペロリと平らげました。
提供元:bills
http://bills-jp.netメニューを二度見してしまいそうな、「エビとンドゥイヤのフライドライスフライドエッグ添え」(2,000円)は、スパイシーなペーストサラミ「ンドゥイヤ」の入った、フライドライス。XO醤を使ってピリ辛に仕上げています。プリプリのエビもたくさんいらっしゃいます。
このエビだけで格好のつまみになります。
なお、フードメニューの包装容器は、食物繊維を使って作られた、土に還る生分解性のものを使用。スプーンとフォークは木製、ストローは紙製にすることで、環境に配慮しています。
提供元:bills
http://bills-jp.net自宅で「bills」体験をしてみて感じたのは、やはりプロがプロデュースする料理は美味しいなということ(当たり前ですが)。
ちなみにわが家のテラスはせまいので、せめてもと夕方、まだ陽ざしがあるうちに窓を全開にして、オーストラリアワインとともにいただき、強引にオーストラリア気分を盛り上げてみました!
「bills」をはじめ、オーストラリアはカフェ文化が発達していて、カフェ経営を目指す人が修業に出向くほど。ステイホーム期間が終了したら、オーストラリアのカフェめぐりをしたいなと思いを新たにもしました。
セレブも愛する「bills」のテイクアウトで、オーストラリアの風を感じてみてはいかがでしょうか。
※テイクアウト実施店舗は、「bills」七里ヶ浜・二子玉川・福岡・銀座・大阪
※そのほかの店舗でも順次スタート予定
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
Aya Hasegawa
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(2025/2/15更新)
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