レトロな名水銭湯から秘湯まで!福井「越前大野」と近隣の名湯4選

レトロな名水銭湯から秘湯まで!福井「越前大野」と近隣の名湯4選

更新日:2020/06/09 15:54

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 日本深掘りサイクリスト、樹氷を愛する登山家、B級グルメ探訪家
北陸の小京都と呼ばれる「越前大野」。かつて江戸時代に築かれた城下町を残し、風情ある文化景観を今に伝えてくれます。大野の魅力と言えば、様々あるのですが、今回注目したいのは「お湯」。実は大野には、歴史価値の高い銭湯が残っており、近隣には鳩ヶ湯温泉や伊自良温泉などのマニアな秘湯が存在します。今回は大野とその近隣の4つのお湯をご紹介!旅情掻き立てる景観や文化に浸りつつ、ゆったり大野ステイを満喫してみては?

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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大野で一番古い!レトロな「亀山湯」で心身ぽっかぽか

大野で一番古い!レトロな「亀山湯」で心身ぽっかぽか

写真:土庄 雄平

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まず紹介したいのは、大野のお湯の顔と言える「亀山湯」。天空の城として有名な越前大野城のお膝元に位置しています。元々大野には数多くの銭湯があったのですが、時代の移り変わりとともに少なくなっていき、現在は市内に三軒。その中でこの亀山湯は、明治35年創業と最古の銭湯として、地元の人々に愛されています。

大野で一番古い!レトロな「亀山湯」で心身ぽっかぽか

写真:土庄 雄平

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そんな亀山湯の魅力は、レトロな佇まいと、まるで温泉のような極上湯という二点。暖簾がよく似合う古風な建物を前にすれば、大野らしい素朴な旅情が高まり、内観は年季の入ったタタキ・番台と伝統的な田舎銭湯そのもの。心優しい親父さんの存在も相まって、何だか肩の荷が落ちて、安らぐ空間です。

大野で一番古い!レトロな「亀山湯」で心身ぽっかぽか

写真:土庄 雄平

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そして肝心のお湯は、大野の豊富な湧水を薪で温めたもの。遠赤外線効果でぽっかぽかになり、まるで温泉に入ったような満足感を得られます。人の手でお湯を沸かすことが貴重になった今日この頃、歴史価値ある銭湯の建物とともに、いつまでも後世へ受け継がれて欲しい名湯と言えるでしょう。

<亀山湯の基本情報>
住所:福井県大野市城町7-18
営業時間:15時〜22時
定休日:月曜日・木曜日
電話番号:0779-66-4959
アクセス:JR越前大野駅から車で5分
※急遽お休みされることもあるので、あらかじめ電話をして確認しておくのが安心です。

激渋のレトロな銭湯「東湯」掛け流し名水風呂へ浸かる!

激渋のレトロな銭湯「東湯」掛け流し名水風呂へ浸かる!

写真:土庄 雄平

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亀山湯と同じく、大野での史ある銭湯として知られる「東湯」。こちらも、渋すぎる佇まいと、大野の湧水を使った名水風呂を味わうことができ、大野の中心近くに位置するロケーションから地元民から観光客まで、様々な人が足を運ぶ憩いの場となっています。

激渋のレトロな銭湯「東湯」掛け流し名水風呂へ浸かる!

写真:土庄 雄平

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亀山湯はどっしり高さがある建物でしたが、この東湯は横長でガラス装飾を施したお洒落な建物となっているのが特徴!そのため、夜になると内部の明かりがガラス越しに映り、まるで映画のワンシーンのようなノスタルジックな趣に触れることができます。

激渋のレトロな銭湯「東湯」掛け流し名水風呂へ浸かる!

写真:土庄 雄平

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また中へ入れば、昔ながらの郷愁を感じる脱衣所となっており、見所も豊富!例えば、各下駄箱に付けられた傘入れや、「貫」表示が古めかしいアナログ体重計、入浴後に飲みたくなるビン飲料が入った古風な冷蔵庫など、レトロな趣を求める人には、堪らない仕様です。

その一方、肝心のお湯についても極上!浴槽の湯がジェットに押し出され、オーバーフロウする様子は掛け流しの趣があり、奥側の薬湯槽はやや湯温が低め(40℃弱)に設定され、豊かな香りに包まれながらのんびりと入浴できます。大野に来たら、一度は必ず訪れたい名銭湯です!

<東湯の基本情報>
住所:福井県大野市高砂町14-4
営業時間:15時〜22時
定休日:火曜日・金曜日
電話番号:0779-66-2488
アクセス:JR越前大野駅から徒歩15分

素朴の山里に一軒の極上湯!秘湯「伊自良温泉」

素朴の山里に一軒の極上湯!秘湯「伊自良温泉」

写真:土庄 雄平

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大野から国道476号線を西へ20分〜30分ほど進んだ場所にある「伊自良温泉」は、脳卒中に効能があると言われる稀有な秘湯温泉。行政的には福井市ですが、極めて大野市街から近い場所に位置しています。この一帯は、かつて聖徳太子とゆかりのあるとされる自然と歴史が豊かな山間地域。大野とはまた違った里山の趣があります。

素朴の山里に一軒の極上湯!秘湯「伊自良温泉」

写真:土庄 雄平

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伊自良温泉は内湯のみの簡素な仕様になっていますが、地表に湧いている天然のお湯を、薪ボイラーを使って温めており、お湯本来の効能に加え、遠赤外線効果も追加されて、身体の芯から温めてくれます。また、これほど素晴らしいお湯にもかかわらず、大人の入浴料が300円という安さにも驚きです!

素朴の山里に一軒の極上湯!秘湯「伊自良温泉」

写真:土庄 雄平

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伊自良温泉は、とても綺麗な施設で、入浴後にもくつろげるスペースが用意されています。施設を運営する方や、常連客など、地元の人々とのコミュニケーションが楽しめるのも魅力の一つ。「気持ちのいいお湯にのんびり浸かりながら、心も身体も癒されたい!」そんな方へぜひお勧めしたい福井が誇る情緒たっぷりの温泉です。

<伊自良温泉の基本情報>
住所:福井県福井市中手町29-3
営業時間:10時〜20時
定休日:木曜日
電話番号:0776-93-2040
アクセス:大野市街から車で20分〜30分

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秘湯マニアは堪らない!両白山地のお膝元「鳩ヶ湯温泉」

秘湯マニアは堪らない!両白山地のお膝元「鳩ヶ湯温泉」

写真:土庄 雄平

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最後に紹介したいのは、大野が誇る秘湯温泉「鳩ヶ湯温泉」。大野有数の絶景スポットとして知られる”刈込池”へ行く途中に存在する小さな一軒の温泉です。白山国立公園の中に位置しており、両白山地の別山・三ノ峰といった雄大な山々の眺望、美しく色彩豊かな自然景観が特徴的!

秘湯マニアは堪らない!両白山地のお膝元「鳩ヶ湯温泉」

写真:土庄 雄平

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そんなこの秘湯温泉、かつて山鳩が傷を癒しに水浴びに来たという逸話が、温泉名の由来だと伝えられてきました。しかし近年、ナトリウム豊富な水を飲むために青鳩が付近に住み着いていることが判明!現在は、日本一青鳩が見られるスポットとして、マニアなバードウォッチャーから注目を集めています。

秘湯マニアは堪らない!両白山地のお膝元「鳩ヶ湯温泉」

写真:土庄 雄平

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お湯は一度に3人ほどが入れるこぢんまりとしたもの。川から湧き出る炭酸水素塩泉を加熱して、ホースを伝って浴槽に供給しています。塩分濃度が高いため、身体の芯から温まり、加えて肌がすべすべになる極上の泉質が魅力。のぼせてしまうので、出たり入ったりを繰り返して、長湯するのがオススメです!また蛇口からは源泉(22℃前後)を飲むことも可能なので、水分補給しながら入浴できるのもポイント!

スマートフォンの電波も立たない隔絶した場所にあるこの秘湯。ゆったりとお湯へ浸かり、周囲の美しい自然を触れながら、思いっきりリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

<鳩ヶ湯温泉の基本情報>
住所:福井県大野市上打波6-2
営業時間:(平日)11時〜17時(土・日・祝日)10時〜17時
定休日:無休 ※12月上旬〜4月中旬までは冬季休業
電話番号:0779-65-6808
アクセス:大野市街から車で約30分

お湯巡りで越前大野を堪能する旅はいかが?

これまで紹介してきたように、日本の水百選に選ばれている湧水を使った名水風呂(銭湯)や、豊かな自然にひっそり佇む秘湯温泉まで、数々の名湯を有する「越前大野」。この地ならではの素朴な情緒に浸りながら、慌ただしい日常から離れて、ホッと一息つくことができます。

大野には、市街の町並みをはじめとして、七間の朝市や湧水点、酒蔵といった伝統的な景観、また六呂師高原や九頭竜湖、刈込池といった景勝地も豊富です。一度、お湯巡りをしながらゆったりと大野を満喫する旅を計画してみてはいかがでしょうか?

2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/29−2020/03/16 訪問

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