MRT台電大楼駅から、徒歩2分。師大路を直進し、117巷の小さな路地へ入って数十メートル程進んだ先に「龍泉市場」があります。「龍泉深海鮮魚湯」の小吃店は、市場の入り口にある大きな看板が目印です。
NHKドラマ「路」の撮影現場として使われていた場所がまさにこの場所!春香役の波瑠さんと王役の梁正群(リャン・ジェンチュン)さんが、ご飯を食べている時に使用されたのが看板下のテーブルでした。
ご覧の通り、座席数は少なめですが、回転のスピードが早めなので、長く待つことはありません。
龍泉深海鮮魚湯のお隣は、たくさんのお肉が販売されている鶏肉店になっています。「お店は別なのかな?」と思う方もいるかと思いますが、鶏肉店を経営するおかみさんと共同でスペースを使用しているので、お肉のメニューもいただくことができます。
営業時間は、午前・午後の2部制に分かれており、提供されるメニューにも違いがあります。午前の部は、白の看板に記載されたメニューで、午後は、木材に書かれたメニューが店頭に掛けられます。
看板には、豊富なメニューがたくさん書かれてありますが、どんなお料理なのか?想像がつかない方は、お店の厨房を覗いてみましょう!
定番の台湾家庭料理がずらり!豆干や竹筍、白菜煮込みといったお総菜が、大きなお鍋に並べられています。お店の周辺一帯にいい匂いが漂っていて、お腹がペコペコに。
更に、鶏肉・牛肉・豚肉といったバライティー豊かな肉類も店頭に並べられています。このお肉が食べたいといえば、その場で切って出してくれます。
写真のメニューは、お店の看板に書かれてある魯肉飯・鮮魚湯・湯青菜(温野菜)の3種類です。魯肉飯のお肉は、濃いめの醤油味で、しっかりと味が染み込んでいて、ご飯が進みます!
お肉の上にかかっている魚フレークは、お店オリジナル!甘しょっぱい味のぼそっとした食感。お肉・ご飯と一緒に食べると、しっとり馴染んで、美味しいです。
魯肉飯に続いて、食べていただきたいメニューが、海鮮スープです!鮮魚青湯スープは、小さなお碗に魚がたっぷり!しょうがとネギもたっぷり入っていて栄養満点。あっさりとしたスープなので、夏バテの時期にも良い感じです。スープは、お味噌入りの味噌魚湯も人気があります。
新鮮温野菜の地瓜菜(サツマイモの葉)には、醤油ベースの甘だれがかかっていて、食べやすいです。魯肉飯NT$25 鮮魚清湯NT$70 青菜NT$30とリーズナブル価格でありながら、期待を裏切らないお味も魅力の一つです。このメニュー以外にも、お粥類、麺類、小菜(おかず系)があります。地元のローカル店なので、日本語は通じませんが、繁体字で書かれたメニューをみせてくれるので、指さしでオーダーが可能です。
素朴な台湾家庭料理を提供する「龍泉深海鮮魚湯」では、台湾の生活に密着した食文化を体験することができます。ドラマ「路」の世界観を感じながら、地元の方々と肩を並べて食べる食事は、忘れない思い出となるでしょう。
住所:台北市大安区師大路117巷7号
電話番号:+886-2-2362-3729
営業時間:7:00〜14:00、16:00〜0:00
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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