写真:東郷 カオル
地図を見る「ニセコ昆布温泉ホテル甘露の森」。名前を聞いただけで、なんだか甘くて美味しそう。とは言っても、別に昆布が入っているわけではありません。言い伝えによると、昔採取物を運ぶのに留置き場や道標として木の枝に昆布をつけており、この一帯が特に昆布が多かった(搬出、留置場が多かった)ため、そのまま「昆布」という名になったのだとか。他にもアイヌ語の「トコンポ・ヌプリ(小さなコブ山)」が由来だという説もあるので、本当のところははっきりしませんが、昆布が入っているのではないことだけは間違いありません。
写真:東郷 カオル
地図を見るニセコ昆布温泉ホテル甘露の森の温泉は「美人の湯」として評判。温泉成分に含まれる豊富なメタケイ酸が肌のコラーゲン生成を助け、肌をみずみずしくしてくれます。
写真の「森の天空露天風呂」はニセコの自然を満喫できる開放感のあるお湯。ニセコのヒンヤリした空気を頬に感じながら入る昆布温泉は格別!湯船に写りこむ森の緑にも癒されます。
男性・女性のお風呂の大きさには違いがありますので、毎日浴場の切り替えもされています。
写真:東郷 カオル
地図を見るニセコ昆布温泉ホテル甘露の森では、日帰り入浴も気軽に楽しめるように「温泉ランチパック」が用意されています。ランチにはちょっとした甘味も付いていて満足度の高いセットです。お昼前に行って温泉に入ってランチをいただく、というのが混雑も避けられてベストです。
※写真は2014年のものです。現在提供中のメニューはMEMOのホームページからご確認ください。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは、ニセコ昆布温泉ホテル甘露の森から徒歩10分ほどの場所にある、ニセコさかもと公園の「甘露泉」。「甘露」というのは「天から降る甘い滴」という意味。よく玉露の銘柄で「甘露」という銘がついているのがあり、甘くてとろっとしていてお茶本来の旨みが凝縮されているものが多いです。これも「甘露」の持つイメージを表現していると言えるでしょう。
ニセコさかもと公園の「甘露泉」は、昭和天皇が「甘露のようだね」とおっしゃられたことから名付けられた名水なのです。ペットボトルを手にした観光客や、ポリタンクに水を入れて車に積み込む地元の飲食店らがひっきりなしに訪れます。
ニセコはドライブするのにおすすめのエリア。羊蹄山を見ながら雄大な大自然の中を運転するのは気持ちがいいものです。気候の良い時期には是非車の窓を開けて風を感じてみてください。
ニセコには「ニセコパノラマライン」という風光明媚な道路もありますので、ドライブに最適です。雪のため毎年10月半中旬頃から4月末頃まで閉鎖されますので、ご注意ください。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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