写真:さとちん
地図を見るJR石川町駅から坂道をのぼった山手エリアに建つ「喫茶エレーナ」。1975年OPENの地元の人や旅行者に愛されている喫茶店です。
このあたりは横浜港開港時外国人居留地だったことから、瀟洒な西洋館や教会が今も多く残り、異国情緒あふれる横浜観光でも人気のエリア。「喫茶エレーナ」は明治初期イタリア領事館でもあった「山手イタリア山庭園」の近くにあります。
写真:さとちん
地図を見る白い壁に赤い屋根のかわいい店内に一歩入ると、窓の外に広がる横浜の街並みに思わず足を止めて見入ってしまいます。窓際の席に座れたら、この景色をずっと眺めていられるのですから、とても贅沢な時間を過ごすことができますね。
店内には横浜の港と船を愛したイラストレーター柳原良平さん直筆の色紙が何枚も飾られています。こちらのお店の常連さんだったとか。横浜みなと博物館には彼のアートミュージアムがありますが、彼のお気に入りの場所で特別なイラストに囲まれて過ごすのもファンにはたまりませんね。
写真:さとちん
地図を見るモーニングサービスでは、ドリンクを1杯オーダーするとトーストやフレンチトーストをわずかな追加料金でプラスできます。
写真はトースト、サラダ、キャロットラペ、ベーコンエッグがついて170円!
他にもオランダ産ゴーダチーズのトーストセットは120円、自家製フレンチトーストセットは120円と、どれも驚きのお値段。休日にはパンプディングも登場します。ドリンクは550円からなので、1000円でお釣りが来ちゃいます。
坂の多い山手の街も、ここでパワーチャージをしてから出かけると元気に散策できそうですね。
実はスイーツのおいしさも定評ありなんです!朝からプリンなんて人も。お腹に余裕があったら是非スイーツも食べてみてくださいね。
<喫茶エレーナの基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山手町24
電話番号:045-662-2723
営業時間:9時〜20時(LO 19時半)
定休日:水曜日、第1火曜日
アクセス:JR石川町駅から徒歩7分
写真:さとちん
地図を見る中華街大通りにあるお粥の名店「謝甜記」。いつも行列のお店ですが、行列に並ばずにおいしいお粥を食べる裏技があるんです。それは早起きすること。
「謝甜記 本店」から徒歩1分の「謝甜記 貮号店」。こちらのお店は平日朝8時半、土日は朝8時から営業しているんです。
写真:さとちん
地図を見るしかもお粥に中華総菜がセットになったランチメニューは9時からオーダー可能!写真は白粥、一品料理、小包子、春巻、ザーサイ、デザートのAセット。これだけボリューミーで980円(税込)。ちょっとボリュームダウンした810円(税込)のBセットもあります。
写真:さとちん
地図を見る乾燥カキ・乾燥貝柱・鳥一羽を入れ、生のお米から4時間煮込んで作るお粥は、五臓六腑にしみわたり、寝起きの体を覚醒させてくれます。
パクチーが効いているので、苦手な人は最初に伝えて抜いてもらってくださいね。
<謝甜記 貮号店の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町189-9 辰ビル
電話番号:045-664-4305
営業時間:
月〜木曜 8時30分〜20時30分(L.O)、金曜 8時30分〜21時30分(L.O)
※平日は15時〜17時休憩時間
土曜 8時〜21時30分(L.O)、日曜 8時〜20時30分(L.O)
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩3分
写真:さとちん
地図を見る中華街の入口近くにある真っ赤な看板が目印のお店「馬さんの店龍仙 本店」。朝7時から夜中の2時まで営業している、とっても便利なお店なのです。テレビでも何度も紹介され、お店の前には店主の馬さんと芸能人が一緒の写真がたくさん飾られています。
写真:さとちん
地図を見る本格中華も食べられますが、ここで朝食べたいのはやっぱりお粥!「朝一番のこの粥を食べる者には福きたる」と言われているお粥なんですよ。
写真はお粥、ザーサイ、春巻き、サラダ、デザート、ウーロン茶がセットになったお粥セット990円(税込)。お粥は鶏粥、ピータン粥、もつ粥、野菜粥から選べます。
写真:さとちん
地図を見る鶏粥はレンゲでお粥をすくうと中から鶏肉がごろごろ出てきます。お粥は十分熱々状態で供されるのですが、リクエストするとさらに熱々にしてもらえますよ。
本店から徒歩4分の場所にある「馬さんの店龍仙 一番館」も朝7時から営業。同じメニューがいただけます。
<馬さんの店龍仙 本店の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町218-5
電話番号:045-651-0758
営業時間:7時〜翌2時
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩6分
写真:さとちん
地図を見る旅に来てまで駅そば?と思わないで下さい。こちらはとても歴史のあるお店なんですよ。
日本の鉄道は1872年(明治5年)に東京の新橋駅と横浜駅間で開業しましたが、当時の横浜駅は現在の桜木町駅のある場所。1900年(明治33年)、川村屋は伊藤博文の口利きによって店舗の営業許可をもらい、桜木町駅構内に西洋食堂として開業しました。
1989年の横浜博覧会に合わせて桜木町の位置が移動したことで店舗面積が減り、今は駅そばのお店となっています。日曜日以外は朝7時半から営業。1日1000杯も売れているんですよ!
写真:さとちん
地図を見る関東のおそばらしく真っ黒なおつゆですが、ひとくちすすると口の中にかつお出汁がふわりと香ります。一番人気はお店で鶏肉を煮込んで作っている「とり肉そば」(380円税込)。
写真:さとちん
地図を見るそばかうどんが選べますが、しっかりと歯ごたえのあるおそばがおすすめ。濃い目のおつゆとよくあうんです。明治から令和まで横浜の歴史を見てきたお店で、朝そばいかがですか?
<そば うどん 川村屋の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 CIAL桜木町
営業時間:
平日7時30分〜19時(LO 18時55分)
日曜・祝日8時30分〜19時(LO 18時55分)
アクセス:JR桜木町駅徒歩0秒
みなとみらい・山手・中華街と、横浜は散歩するだけでも楽しめる街。早起きして朝から横浜を満喫してみませんか?
軽いモーニングならハシゴも可能かも。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -