写真:ミセス 和子
地図を見るサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂は、セントローレンス川沿いにあり、 宿泊施設やミュージアム、ショップ等が立ち並んだサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂を中心とした町です。
秋はカナダの国旗でもある「楓」の紅葉が素晴らしい場所。サンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂はケベック州の三大巡礼地の一つで、年間約150万人以上の巡礼者が訪れます。
写真:ミセス 和子
地図を見る楓の紅葉に囲まれた、サンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂。広々とした建物全面の庭園には、大きな噴水があります。噴水の中央には、聖アンナが聖マリアを抱いている母子像があります。大聖堂の美しい建物や心地よい水音、心和らぐ聖母子像に巡礼者の安堵感が伝わってくるようです。
写真:ミセス 和子
地図を見るネオ・ロマネスク様式の大きな教会は、左右対象にそそり立つ塔があり、中央にはゴールドの聖アンナ像があります。全長105メートル、正面の幅48メートル、尖塔の高さは91メートルの大きな大聖堂です。大聖堂の建物は、信者の増加のために拡張されたり災害があったりしたので幾度か建て替えられています。
現在の建物は、カトリック信者から寄進された花崗岩で建設され、1946年に完成したものです。
写真:ミセス 和子
地図を見るサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂の内部は、ネオロマン様式の建物です。大聖堂の一番の見どころは、壮麗なバシリカです。バシリカの周囲はステンドグラスで飾られ、静かで幻想的な雰囲気を醸し出しています。アーチ型の天井には聖アンナの生涯の絵が描かれています。
写真:ミセス 和子
地図を見るバシリカの左前方には、聖アンナの母子像があります。見上げると、背後の青いステンドグラスが神秘的で、神々しい雰囲気がします。
写真:ミセス 和子
地図を見るサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂の内部は、写真の様に聖アンナが負傷者を救っている絵画があります。1658年難破して負傷した船乗りが、聖アンナに祈って奇跡が起きた事から、17世紀の最初にこの場所に小さな教会が出来たのが始まりです。
写真:ミセス 和子
地図を見るアーチ型の天井には、病や障害、負傷した人々が描かれています。聖堂建設当初から、松葉杖なしでは歩行が困難だった「ルイ・ギモン」という人物が、松葉杖なしで歩行できるようになった事や、これ以外にもたくさんの奇跡的な回復が見られた人々が現れました。
写真:ミセス 和子
地図を見る柱に括ってあるのは、松葉杖や杖、車椅子等の歩行補助用具です。サンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂に巡礼に来て、必要がなくなり置いていった物です。
写真:ミセス 和子
地図を見るサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂の地下にも、礼拝堂があります。パイプオルガンがあり、間接照明で照らされたアンナ像が遠くからも神々しく見えます。
写真:ミセス 和子
地図を見る大聖堂内は、数カ所にキャンドルが灯され巡礼者はひざまずき、あちこちで熱心に礼拝している姿が見られます。巡礼者が絶え間なく訪れている教会です。
動画:ミセス 和子
地図を見るサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂の建物の外観や、祭壇、ステンドグラス、壁画、絵画など素晴らしい装飾された内部を眺めてみましょう。
住所:10 018 avenue Royale Sainte-Anne-de-Beaupre, QC
営業時間:7:00〜17:00(日曜日は18:00まで)
電話番号:+1-418-827-3781
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/18更新)
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