写真:やま かづ
地図を見る「バリーズ シーロム(Bally’s Silom)」は、文字どおりバンコクの中心部シーロム地区に位置するプチホテルです。
バンコクの中心といえば、サイアムやスクンビットという名前はよく聞きますが、シーロム??という方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、シーロムはバンコク切ってのビジネス街ではありますが、一般的な観光客にはなじみの薄い場所かもしれません。
写真:やま かづ
地図を見るホテルの向かいに位置するBTSスカイトレイン「サラデーン(Sala Daeng)駅」から、街のど真ん中にある「サイアム」駅までは2駅、そしてチャオプラヤー川沿いのショッピングモール、アジアティーク・ザ・リバーフロントやアイコンサイアムへの無料シャトルボートが出ている「サパンタクシン(Saphan Taksin)駅へはたったの3駅という便利さなんです。
さらに、その「サラデーン」駅は、MRT(地下鉄)「シーロム」駅とも連絡しているので、「スクンビット(Sukhumvit)」方面に直接行くことができますし、ARL(エアポートレールリンク)の「マッカサン(Makkasan)」駅で乗りかえれば、スワナムプーム空港へもたったの15分です。
そんなビジネス街シーロムですが、夕暮れにもなると、あたりの雰囲気は一変します。ナイトマーケットの屋台がどこからともなく姿をあらわし、バーやパブのネオンサインがまたたき始め、カオスな夜の街へと変貌していきます。
そう、このあたりはタニヤ通りやパッポン通りなど、夜遊び派のナイトバーズにはよく知られたエリアなんです。
写真:やま かづ
地図を見る「バリーズ シーロム」には、3人まで宿泊できるデラックスルーム、プレミアルームを中心として、全部で53室のゲストルームがあります。
タイの伝統的デザインをモチーフにした内装とモダンな機能性のある家具を見事に融合させ、プチホテルならではのこだわりのインテリアが、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。そのため、ひとたび客室に足を踏み入れると、表通りの喧噪がうそのように感じられます。
写真:やま かづ
地図を見る「バリーズ シーロム」の6階にあるコーヒーショップでは、無料の朝食ビュッフェを楽しむことができます。プチホテルということで、大半の料理は大量のつくり置きをせず、ゲストの人数や料理の減りぐあいを見ながら、少量ずつ追加していきます。そのため、ビュッフェでありながら、ほぼでき立ての料理が楽しめるというぐあいです。
昼はビジネスの街、そして夜はナイトバーズの街として知られているシーロム地区ですが、シーロム通りを挟んでホテルの反対側には、ショッピングモール「シーロム・コンプレックス」があり、たくさんのレストランやカフェが営業をしています。
また、観光客御用達のスーパーマーケット「トップス(TOPS)」や外貨両替のレートがいいことで有名な「スーパーリッチ(Super Rich)」もあります。
なお、「サラデーン」駅前に位置する「バリーズ シーロム」ですが、夕暮れ以降に到着する場合のアドバイスがあります。改札を出て階段を降り、シーロム通り沿いに歩いて探しても、屋台や路上販売が多く出店しているため、ホテルのエントランスを見落としてしまいそうになります。「バーガーキング」の隣がホテルのエントランスですから、目印にしてください。
バンコクでの滞在となると、ついついサイアムやスクンビットなど、ツーリストエリアと呼ばれるエリアに泊まりたくなります。しかし、駅からホテルまで想像以上に遠かったり、あるいは歩道や信号がないために大回りして大通りを横断しないといけないなど、現地に到着してみると、意外に不便を感じることがあるかもしれません。
今回ご紹介した「バリーズ シーロム」は、そんなストレスから解放してくれるホテルになるでしょう。
注)ホテルの正式名称は「バリー スイート シーロム(Bally Suite Silom)」ですが、多くのホテル予約サイトでは「バリーズ シーロム」と紹介されています。いずれも同一のホテルです。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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