更新日:2020/07/02 13:52
写真:浦 カオリ
地図を見る1000年以上のやきものの歴史を誇る、せとものの町・愛知県瀬戸市。尾張瀬戸駅周辺には陶磁器関連のお店や博物館をはじめ、陶片や窯道具で作られた小道や昭和の雰囲気を感じられる商店街など、町歩きが魅力の観光地です。近年は瀬戸に住む作家やアーティストも増え、アートを気軽に楽しめるショップやカフェも増えています。
そんな瀬戸の町歩きで訪れたいカフェが、「VOUSHO Coffee Factory(ボウショコーヒーファクトリー)」です。古い陶器工場を改装したこのカフェは、古道具や書籍、絵画など、オーナーの好きなモノが詰まったアートな空間です。
写真:浦 カオリ
地図を見る尾張瀬戸駅から歩いて約8分ほど、住宅地にひっそりと佇む「VOUSHO Coffee Factory」。VOUSHO=某所という名前の通り、カフェはお店に見えず、周りの住宅と見分けがつきにくい外観です。お店の目印はこの小さい看板!
写真:浦 カオリ
地図を見る砂利道の駐車場の奥がカフェの入り口。間違って手前の民家に入らないように注意が必要です。
外から中の様子を一切伺えないので、入店をためらってしまいそうになりますが、勇気を出して一歩前に!
写真:浦 カオリ
地図を見る独特な雰囲気が漂う「VOUSHO Coffee Factory」。「珈琲の香りに包まれながら、自分の時間をのんびりと過ごせるスペースの提供」をコンセプトとしたカフェには、古道具やアート作品が飾られています。長い時間を経た物に囲まれているからか、時間の進みがゆっくりと感じられます。
写真:浦 カオリ
地図を見るよくよく見てみると、ポラロイドのカメラや初期のマッキントッシュのコンピューターなど、オーナーのコレクションもずらりと並んでいます。周りのインテリアと上手く馴染んでいます。
写真:浦 カオリ
地図を見るカフェ内にはサブカル系雑誌や画集、小説などの書籍も豊富で、ブックカフェとしても楽しめます。時間を忘れて読書に没頭できます。
写真:浦 カオリ
地図を見るカフェメニューもオーナーのこだわりが反映されています。香り深いコクのあるコーヒーは、2階にある焙煎機で焙煎されたコーヒー豆を使用。店内にはコーヒーの良い香りが漂います。
アイスコーヒーは、ブラジルとインディアのブレンドが提供されます。飲み物のお供に、小さいお菓子が付いてくるのも嬉しい。
写真:浦 カオリ
地図を見るカフェメニューにはコーヒー以外にも、カモミールなどのハーブティーやココア、台湾の珍しいお茶も提供されています。ドリンクと一緒に、日替わりの手作りスイーツもおすすめ。瀬戸の作家のお皿で提供されることも。ただし、食事の提供はないのでご注意を。
吹き抜けのカフェ店内は1階がカフェスペース、2階はギャラリースペースになっています。このギャラリーでは絵画、やきもの、オブジェや写真等のアートの展示販売がほぼ毎月行われています。
なお、展示観覧のみの入店はNGなので、カフェメニューのオーダーをお願いします。展示以外にも、ワークショップなどのイベントも行われているので、HPで情報を確認してください。
写真:浦 カオリ
地図を見る古い陶器工場を改装したカフェ「VOUSHO Coffee Factory (ボウショコーヒーファクトリー)」。やきものやアートを楽しめる瀬戸ならではの隠れ家カフェで、コーヒーの香りに包まれながら、ゆっくりと時間を過ごしてみては?
住所:愛知県瀬戸市銀杏木町1
電話番号:070-5258-1958
アクセス:名鉄瀬戸線・尾張瀬戸駅より徒歩約8分
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浦 カオリ
1人旅が好きな元バックパッカー。海外訪問国数44か国、海外滞在歴はスペイン約6ヶ月、デンマークに1年半遊学。現在は陶芸でモノを作っています。デンマーク語で居心地の良いという意味の「ヒュッゲ」な旅をナビ…
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