写真:古都の U助
地図を見る2020年オープンした「BABBI GELATERIA KYOTO」は春は桜が美しい木屋町通に面しています。高瀬川に沿って南北に続く木屋町通は、店舗のある四条通よりも南側へ進むと、賑やか過ぎずそれでいて人気の飲食店も色々あって、ゆっくり散策するのには抜群のロケーションです。夏季はショップのガラス戸に写り込む緑も美しい!
写真:古都の U助
地図を見る店内にはジェラートのケースとお持ち帰りのスイーツ等が並ぶショーケースがあります。
店舗の東側には鴨川が流れ、店内から川沿いに茂る緑の光景が見えるのも良い感じ!
写真:古都の U助
地図を見るショーケースにはレモンやピスタチオフレーバー等の季節のフルーツ、京都らしい抹茶やきなこフレーバー等が随時色鮮やかに並びます。今では世界中で愛されるBABBIのスイーツですが、その歴史はもともとジェラート向けのコーン工場からはじまりました。
2020年現在では日本国内でBABBIのジェラートが通年で楽しめる常設店はここ京都だけ。しかも夏季の間は京都伝統の納涼床も楽しめます!
写真:古都の U助
地図を見るBABBIといえば絶妙な食感と濃厚なクリームのウエハースも大人気です。その他お持ち帰りのスイーツにはブッセやフィナンシェ、フロランタン、秋冬にはチョコレートが並ぶことも。
ギフトセットも用意されていて、ついついお土産も色々買って帰りたくなります。
写真:古都の U助
地図を見る写真のジェラートはマンゴーにピスタチオ、コーンは風味豊かなショコラコーンです。鴨川やその背後にそびえる東山を背景にカラフルなジェラート。目や舌だけでなく、心にも焼きつく光景です。
ジェラートはカップの他、コーンはプレーン、ショコラ、ピッコラの3種類があり、ジェラートにはすべて可愛らしいハートのトッピングコーンがつきます。
写真:古都の U助
地図を見る納涼床の時期にジェラートの撮影がしたいとなると、時間との勝負ですが、飲むジェラート、NOMUGELAやクリームソーダ等をチョイスすれば、写真を撮るのもそんなに焦らなくても大丈夫ですね。ドリンクは冷たいジュース、コーヒー、紅茶等も。
こちらは鴨川に面する東側が大きなガラス張りとなっている、通年利用できる店内席。夏期の納涼床が設置されていない時でも、美しい鴨川の光景が楽しめます。冬場の寒い時期は暖かい暖房のきいた部屋で食べるジェラートも、格別の味ですよね。
例年5月から9月の間営業される納涼床は、日中の営業は例年ですと5月と9月のみ。6月・7月・8月の納涼床は夕方以降のみの営業となるのですが、2020年は6月も昼間の営業が行われています。
写真:古都の U助
地図を見る夕方以降、BABBI GELATERIA KYOT0の納涼床からの眺めはガラッと雰囲気が変わります。北側にはライトアップされた南座の姿も。
鴨川納涼床の歴史は古く、豊臣秀吉によって天下統一がなされ、三条や五条橋の架け替えが行われた頃まで遡ることができます。また、その呼び名はちょっとややこしいのですが、鴨川の納涼床は川床(かわゆか、又はゆか)、対して京都北部の貴船や高雄は川床(かわどこ)と呼ばれています。
写真:古都の U助
地図を見るこちらは四条大橋周辺の納涼床の光景です。
夕方以降の風情は抜群で、水面に揺れ動く明かりも本当に幻想的。思わず足を止めて見とれてしまいます。鴨川の納涼床は鴨川に沿って二条から五条まで見ることができます。周囲の光景も風情に溢れ素晴らしいので、ぜひ併せて楽しんで下さいね。
納涼床は敷居が高いイメージもありますが、近年はどんどんと進化しています。通気性はもちろんバッチリで、外の風に吹かれての休憩はやはり良いもの。ぜひ、新しい形の伝統を体験し、これからも受け継いでいきたいものですね。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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