マリンタワーだけじゃない!超穴場「横浜港シンボルタワー」

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マリンタワーだけじゃない!超穴場「横浜港シンボルタワー」

マリンタワーだけじゃない!超穴場「横浜港シンボルタワー」

更新日:2014/06/09 09:41

奈良山 鹿子のプロフィール写真 奈良山 鹿子 元観光バスガイド

「横浜」の「タワー」と言えば、山下公園からも見える「横浜マリンタワー」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回紹介するのはそちらではなく、横浜市にもうひとつある「横浜港シンボルタワー」です。
横浜観光の中心地からは少し離れているので「横浜観光で絶対行くスポット!」とはあまり紹介されませんが、入場無料の展望台・広々とした芝生などがあり、のんびり海を眺めたりすることが出来る場所なんです。

シンボルタワーへのアクセス

シンボルタワーへのアクセス

写真:奈良山 鹿子

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横浜港シンボルタワーが観光地としてあまり有名でないのは、その立地にあるのではないかと思います。
有名な方の横浜マリンタワーは山下公園のすぐ近くにあり、山下公園や中華街への起点となる、みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩数分です。
一方、横浜港シンボルタワーは電車を利用して徒歩で向かう…という場所にあります。車かバスを利用するのがよいでしょう。
車ですと首都高速湾岸線の本牧ふ頭ICで降りておよそ10分。バスですと横浜駅を出発して桜木町駅を経由するバスで、桜木町駅からはおよそ25分かかります。バスは1時間に1本の割合で運行しているので、バスで向かう場合は事前に時刻表をチェックすることをおススメします。

駐車料金
普通車:3時間以内…250円/5時間以内…350円/5時間以上…500円
※駐車場で精算するのではなく、シンボルタワーに向かう一本道の途中、到着手前にゲートがありそこで帰りに料金を精算するようになっています。

バス
横浜市営バス26系統:大人…220円/子供…110円

横浜港の安全を守る現役船舶通航信号所

シンボルタワーはただの展望タワーではありません。
建てられたのは1986年。タワーがある場所は横浜港と東京湾の境目に位置しているそうで、ここから横浜港に出入りする船舶へ向けて信号や情報を発信しています。つまり、今でも現役の船舶信号所なんです。
例えば「I」の文字が点滅していると「入港してよい(総トン数500G/T以上は出航禁止)」という意味になるんだとか。展望台入口・休憩所などに置いているパンフレットにも記載されていますので興味がある人は是非見てみてくださいね。

建てられる際、ただの信号所としてではなく、市民の憩いの場にもなるようにと、周辺に芝生を敷いたり、展望台を設けるなどされました。今も芝生でイベントが行われたり、展望台目的に訪れる人がいたりと、その役割を大いに果たしています。

駐車場・バス停からタワー正面の階段を登ると大きな貝殻の形をしたモニュメントがあります。国際平和と国際港湾都市横浜の発展を祈念して造られたもので、縦・横6m。『遥かなるもの・横浜「貝」』いう名前がついています。太古にこの湾にすんでいたホタテ貝と図案化した富士山、波、小動物から構成されているということです。

横浜港の安全を守る現役船舶通航信号所

写真:奈良山 鹿子

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開放感あふれる展望ラウンジでのんびりしよう

この彫刻があるのが建物の構造上4階になるのですが、その左右に広がっているのが展望ラウンジです。
ここまでに至る階段がきつい!という方は奥に回るとエレベータがありますのでそれを利用しましょう。

横浜港に向けて広がる展望ラウンジは地上12.5m。
高さはそれ程ありませんが屋根の無い吹き抜けの広々とした展望ラウンジからはベイブリッジや横浜港の船舶を見ることが出来ます。イスもあるので座りながら往来する船を見てのんびりできますよ。

開放感あふれる展望ラウンジでのんびりしよう

写真:奈良山 鹿子

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いざ展望室へ

いざ展望室へ

写真:奈良山 鹿子

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展望ラウンジでゆっくりしたら次は展望台へ登ってみましょう!
展望ラウンジのある4階に展望台への入口があります。
ここから展望台へ行くには、エレベーターが無いので写真にあるように「階段を登る」しかありません。階段はおよそ140段。急な階段ではないのでそれほど大変ではありませんが、展望台までは数分かかります。

少し暗い展望台への階段は、まるで秘密基地のようです。
途中小さな窓があり、どんどん高いところへ登っているのがわかるようになっています。

登りきったところはまさに秘密基地?

登りきったところはまさに秘密基地?

写真:奈良山 鹿子

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階段を登りきったらやっと展望台です。
展望台は地上36.5m。タワーの骨組みなどがあり展望台としては少し窮屈に思うかもしれませんが、それこそ階段から続く「秘密基地感」が感じられます。
360度見ることができ、イスも置かれているのでここでもゆっくりできますよ。

ちなみにここから更に上に登る階段があります。「立ち入り禁止」と書かれていて登ることはできませんが、この上が信号板です。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した展望台のほかに、周りに広がる芝生でのびのび走ったり、お昼寝してみたり、ピクニックを楽しんで見たり…と、いろんな楽しみ方が出来ます。
また、春はタワーの周り一面に芝桜が咲き、これ目当ての方など多くの人で賑わいます。

最後に、駐車場・バス停の近くに休憩所があります。自販機や机・イス、記念品などがあり、バスの待ち時間や遊び疲れた時に是非ご利用ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/02 訪問

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