知床で国後島を見る!羅臼国後展望塔&クジラの見える丘公園

知床で国後島を見る!羅臼国後展望塔&クジラの見える丘公園

更新日:2020/06/28 16:15

てっぴいのプロフィール写真 てっぴい 国内専門の絶景旅ブロガー
北海道が誇る大自然の宝庫・知床半島。屋久島や白神山地・小笠原諸島などと並んで、日本では数少ないユネスコの世界自然遺産に登録された場所でもあります。特に知床半島の東側に位置する羅臼の街からは、根室海峡を挟んで対岸に浮かぶ国後島の眺めが素晴らしい!今回はそんな“世界遺産の街”羅臼から、国後島を望む絶景スポット「羅臼国後展望塔」と「クジラの見える丘公園」の2つを紹介します。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

羅臼の街並みと国後島を望む絶景展望台!羅臼国後展望塔

羅臼の街並みと国後島を望む絶景展望台!羅臼国後展望塔

写真:てっぴい

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最初に紹介するのは「羅臼国後展望塔」です。現在、ロシアに実行支配されている北方四島(=歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島)の1日も早い返還を願って建設された展望台。羅臼の中心街から程近い高台にある為、アクセスも比較的良好で、駐車場もしっかり20台ほど確保されています。

海抜167mの高台にある展望塔からの景色は、上の写真の通り、羅臼の街並みと国後島を一望することの出来る見事な絶景!眼下に見えるのは羅臼町の中心となる羅臼港の風景です。写真手前の国道335号線沿いに見える「道の駅知床・らうす」では、羅臼港獲れたてのバフンウニやホッケ、サケなどといった新鮮な北の海産物が手に入りますので、羅臼国後展望塔からの風景を十分に楽しんだ後に訪れてみても良いでしょう。

そして羅臼港の奥、真っ青な海の色が印象的な根室海峡の向こうに見えるのが、今回紹介する景色の本命・国後島です!羅臼の街からちょうど真向かいに浮かぶ国後島までの直線距離はおよそ25km。

羅臼の街並みと国後島を望む絶景展望台!羅臼国後展望塔

写真:てっぴい

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羅臼国後展望塔から見える実際の景色を地図に落とし込んだものがこちらの案内盤です。現地の案内では「シマノボリ岳」と記載されていますが、双子のような形に見える山が標高882mの羅臼山。

天気が良く遠くまで視界が見渡せる日には、北方四島の中でも最高峰となる標高1,772mの爺爺岳(ちゃちゃだけ)も肉眼で確認することが出来ます。なのでここは是非、羅臼国後展望塔から見える国後島の島影を思う存分楽しんでいきましょう。

羅臼国後展望塔では知床連山の景色も見逃すな!

羅臼国後展望塔では知床連山の景色も見逃すな!

写真:てっぴい

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羅臼国後展望塔からは、前述の羅臼の街と国後島の絶景を楽しめるだけでなく、反対側の知床連山の景色を望むことも出来ます。知床半島の東西を隔てる知床峠。標高738mの峠を越えると、知床観光の中心地である反対側のウトロへと抜けることが出来、峠まではほぼ海抜0mの所から一気に駆け上がっていくような格好となります。

なので、羅臼国後展望塔からはまるで雄大な知床連山の山並みが眼前に迫り来るかのような、ダイナミックな景色を楽しむことが出来るんです!

写真中央に見える最も標高の高い山は、知床連山の主峰である羅臼岳(=標高1,661m)。「日本百名山」にも選ばれています。その羅臼岳から順に、三ッ峰(=標高1,509m)、サシルイ岳(=標高1,564m)、オッカバケ岳(=標高1,462m)と続いていきます。

ファーストインパクトで、羅臼の港町の風景と根室海峡を挟んだ国後島の光景があまりに絵になり過ぎる為、ついついそちらの景色に釘付けになりがちな羅臼国後展望塔。ですが、こちらの知床連山側の景色もそれに負けず劣らず素晴らしいものがありますので、あわせて注目してみてくださいね!

<羅臼国後展望塔の基本情報>
住所:北海道目梨郡羅臼町礼文町32-1
アクセス:知床世界遺産センター(=ウトロ市街地)より車で約1時間

その名の通り「“クジラ”の見える丘公園」!

その名の通り「“クジラ”の見える丘公園」!

写真:てっぴい

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羅臼にある、もうひとつの国後島を望む絶景スポットが「クジラの見える丘公園」です。羅臼の市街地を抜けて道道87号線を進むことおよそ4km。公園と言いつつも実際は写真の羅臼灯台がある近くの高台に設けられた展望台です。

名前の通り、こちらのクジラの見える丘公園からは根室海峡を優雅に泳ぎ回るクジラの様子を観察することが出来ます。狭い海峡ながらも、沖合で水深が急激に深くなることから、夏場の海が穏やかな時期には巨大なマッコウクジラがよく姿を現す根室海峡。

その特殊な地形ゆえ、このように陸上からじっくりとクジラの様子を観察出来る展望台は日本でも数少ない貴重な場所になります。クジラの姿を見たい場合には、双眼鏡を持って30分から1時間くらいその姿を根気良く探す必要がありますが、対岸に見えている国後島を望む展望台としても素晴らしいロケーションにある公園なのです!

水平線に横たわる国後島が素晴らしい絶景スポットです

水平線に横たわる国後島が素晴らしい絶景スポットです

写真:てっぴい

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クジラの見える丘公園からは、まるで国後島が水平線の向こうに横たわっているかのように端から端までその全景を見渡すことが出来るのが特徴となっています。国後島の長さは上から下まででおよそ122km。実は国後島は、沖縄本島よりも大きな島なのです。

先程の羅臼国後展望塔でも紹介した羅臼山や爺爺岳の山並み含め、その巨大な島影を思う存分眺めるにはまさにうってつけの絶景ポイントであるクジラの見える丘公園。クジラをお目当てにしていない場合でも、目の前に広がる大パノラマの国後島の景色があなたを待っていますので、おススメです!

<クジラの見える丘公園の基本情報>
住所:北海道目梨郡羅臼町共栄町
アクセス:知床世界遺産センター(=ウトロ市街地)より車で約1時間

知床峠からも国後島が見える!

今回の国後島が見える絶景スポットの紹介はいかがでしたか?「羅臼国後展望塔」と「クジラの見える丘公園」。どちらも知床半島の東側にあたる羅臼の街の観光スポットですが、ウトロから知床峠を越えて羅臼へ向かう場合、途中の知床峠からも国後島が見られます!

知床峠では、知床連山の羅臼岳を間近に見ることが出来ます。なので、時間に余裕があれば是非そちらの知床峠から見える国後島も写真に収めて行くと良いでしょう。

2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/20 訪問

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