写真:きちこ
地図を見るまずはライン下りについて。
船の定員は20人前後。船頭さんの楽しい話を聞きながら、長瀞の美しい渓谷を船で進んでいきます。1隻の船に船頭さんは2人、竿を使って2人の船頭さんが息を合わせて船を操ってくれます。
ライン下りのコースは3種類。
【1】A(上流):親鼻橋(おやはなばし)→岩畳(約3キロ/約20分)
【2】B(下流):岩畳→高砂橋(たかさごばし)(約3キロ/約20分)
【3】A+B:親鼻橋→高砂橋(約6キロ/約40分)
※写真はAコースの終点/Bコースの出発点の岩畳です
気になるのは、どこのコースを選んだら良いのか?ということ。
もちろん【3】の全コースに乗るのが一番満喫できますが、時間・お金もかかるので、どちらかにしたいという方もいますよね!
*長瀞ライン下り詳細*
Aコース/Bコース 大人1,600円 小人(3歳以上)800円
全コース 大人3,000円 小人(3歳以上)1,400円
※水量により運航できない場合あり
予約も可能ですが、夏の繁忙期は不可。
電話・WEBによる事前予約、もしくは、HPに掲載されているクーポンの持参、前売り券のいずれかを利用すると、割引料金にて長瀞ラインくだりをご利用いただけます!詳しくは記事下部[MEMO]からHPをご覧ください。
(当記事の表記は「長瀞ライン下り」ですが、運航会社の表記は「長瀞ラインくだり」です。)
写真:きちこ
地図を見るライン下りは荒川の水量によって船のスピードが変わってきます。
<その1>雨がしばらく降っていなくて、水量も流れも落ち着いている場合は景色を重視!
AコースもBコースもスピードはほとんど変わりません。その場合には見たい景色で決めてみてください。
■Aコース:奇岩が多く「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁や岩畳を船から見ることができる
■Bコース:新緑や紅葉などの景色が最高で、船から見る遠くの景色がすばらしい
<その2>水量があり、流れが速い場合にはスピードやスリルを重視!
Aコース:「小滝の瀬」と言われる流れが急でスリルがあるポイントがある(よくポスターに使われるポイントはココ!)
Bコース:「大河瀬」と言われる流れが速くなるスポットがあるが、小滝の瀬より川幅が広いので落ち着いている
※写真はBコース
写真:きちこ
地図を見る川のアクティビティで気になるのが・・・
スピードが速すぎるのはイヤだし、水に濡れるのもイヤ。ということ。
ご安心ください!
長瀞のライン下りでは全員ライフジャケット着用です。小さなお子様向けのライフジャケットもあります。またスピードが速くなるのはAコース、Bコースともそれぞれ1カ所だけです。
当然水の流れが速い所を通れば水しぶきが・・・!
ご安心ください!
かぶる用のビニールが座席に備え付けられています♪
水がかかりそうな場所に近づくと、船頭さんが「ビニールかぶってくださいっ!」と教えてくれます!
濡れたらNGのものはあらかじめビニールの中に入れておけば、突然の水しぶきにも安心ですよ。
写真:きちこ
地図を見る船上からは、たくさんの奇岩を見ることができます。
奇岩には、長瀞の名物の岩畳の他、動物の形をした「亀の子岩」「ゾウ岩」「カエル岩」などがあります。※写真はカエル岩
動物の形は、ある一定の方向から見なければ分かりにくいものもあるので、船頭さんが話してくれたその時に必ず見ること!他の場所の写真撮影に夢中で少しあとで見よう、なんて思っていると全くその形には見えないこともあります。
それから船の座席の位置について。
写真を撮りたい方は一番前がおすすめ!
少しでもスリルを味わいたい方、船頭の話をしっかり聞きたい方は、一番後方に座るのがおすすめ!(後ろの船頭が話をしてくれます)
出発前に乗る船の先頭はどちらか確認しておきましょう!
写真:きちこ
地図を見るAコースの到着点、Bコースの出発点である岩畳。
そこは荒川沿いにずっと奇岩が続いています。
Aコースの方は、船で通ってきますが、船から見る岩畳と歩いて見る岩畳はまた違って楽しむことができます。
また、この岩畳の上からライン下りをしている船を上から眺めるのもなかなか良い景色です♪
全コースの方は通り過ぎてしまうので、ライン下りが終わってから戻って来ても見る価値ありですよ!
長瀞の観光の目玉である、ライン下り。
せっかく行くなら存分に楽しみたいですよね!
季節によっても表情を変える、長瀞のライン下りは、新緑の時期や紅葉の時期、色々な顔を見せてくれます。
是非、参考にしてみてください!!
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/9更新)
- 広告 -