八坂神社を南へ出て約5分程歩くと、町家の店頭でみたらし団子を焼くお店があります。京都の景観に溶け込んだ町家カフェ、ここが「茶寮和香菜」です。店頭でみたらし団子のテイクアウトも可能です。
暖簾をくぐると、カウンター席が目に飛び込んできます。親切なスタッフさんが笑顔で出迎えてくれます。店内は一人でも気軽に入れる空気。奥にはテーブル席があり冷えた麦茶がポットに入れて置かれています。
定番のふわふわエスプーマのかき氷は、抹茶、ほうじ茶、チョコミント味の3種があります。抹茶とほうじ茶は茶源郷 和束産で宇治から直送のお茶が使われています。他に期間限定メニューも。
かき氷の上には生クリームが可愛く鎮座しており、その生クリームをバーナーで炙ってくれます。バーナーで炙るのは、炙った後、10秒程経つと炙られた部分がパリっとした食感になり香ばしさも楽しめるから。新しい食感が楽しめる上、バーナーで炙るところを写真で撮る楽しさもありますよ。
トッピングには沖縄の黒糖を使用した黒蜜が付いてきます。お好みに合わせて入れ、「味変」も楽しんでみてください。ほうじ茶の香り高さとほろ苦さに、蜜の甘さが口の中で広がります。
食べ進めていくと、特製チョコソースとクッキーが現れます。ほうじ茶とチョコソースの組合せも面白いですね。そんな摩訶不思議なマリアージュをお楽しみください。
抹茶味は、抹茶本来のほろ苦さと甘さを兼ね揃えた本格的な味。甘さ調整の為の練乳、そして小豆餡がついています。ほうじ茶味と同様、食べ進めていくと、特製チョコソースとクッキーが現れます。
京都らしいかき氷といえば抹茶味やほうじ茶味ですが、一番人気は珍しい組み合わせの、チョコミントの「エスプーマかき氷」です。ミントのエスプーマの上には自家製のイチゴジャムやオレオクッキー、そしてチョコレートが載っています。
氷の中にもたっぷりミントシロップとチョコレートシロップ、そしてチョコクリスピーが入っています。最後までチョコミントが楽しめます。
爽やかなミント色にイチゴジャムの赤、そしてチョコレート色の組み合わせは、インスタ映え必至!若い女子には一番の人気のかき氷です。是非こちらもお楽しみください。
各テーブルには、ポットに入った冷たい麦茶が用意されています。また、かき氷を食べた後には温かいほうじ茶と昆布が提供され、最後までほっこりと癒される事でしょう。
またお店では身体が冷えすぎないように、ひざ掛けや肩掛けに利用できる"ストール"の無料貸出しがあります。必要な方は、遠慮なくスタッフさんにお声掛け下さい。
みたらし団子は注文を受けてから、団子を炭火でじっくり焼き上げます。そして冷たく冷やしたたれにくぐらせた「焼きたて」が楽しめます。
焼きたてみたらし団子は提供されてから20秒が命!その理由は、ひと口食べれば解明されます。‟外はさくッ 中はふゎ〜ッ”そんな新食感の、みたらし団子の変化が口の中で楽しめます。一度食べたらまた食べたくなる事必至でしょう。
2020年8月に「いちごティラミスかき氷」が登場。かき氷の王道であるいちごに大人の味覚のティラミスがかかっています。
自家製いちごシロップがたっぷりかかり、中にはいちごがゴロゴロ。また、マスカルポーネが入り、ティラミスのほろ苦さといちごの甘さを引き立てています。
2020年秋の期間限定は「シャインマスカットかき氷」、外にも中にも、たくさんの国産シャインマスカットが入っています。皮ごと食べられるシャインマスカットの食感と甘みが自家製ぶどうシロップと上手く絡みます。クリームチーズのエスプーマがフワフワで濃厚。さっぱりとしたぶどうシロップがかかったかき氷の味を引き立てています。
氷の中にはシャインマスカット以外に、求肥とバタークッキーを砕いたものが入っており、最後まで飽きずに楽しめます。
八坂神社にお参りされたら、是非近くの「茶寮和香菜」で、かき氷とみたらし団子をお楽しみ下さい。インスタ映えも必至です。
住所:京都府京都市東山区下河原町476-2
電話番号:075-551-0064
営業時間:11:00〜18:00
アクセス:京阪本線祇園四条駅より徒歩10分
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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