写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクの「チャトリウムホテルリバーサイド」はバンコクの母なる川、チャオプラヤー川に佇む高層5つ星ホテル。客室は全てバルコニー付き。高層階の客室であれば、雄大な川の流れとバンコクの街並みを見渡すことができます。
一番狭い客室でも60平米と、破格の広さ。それでいてバンコクの5つ星ホテルの中では、かなりリーズナブルな値段ということもあり、世界中の旅行者から大人気。そんなことから、時間によってはかなり賑やかになるホテルです。
できれば静かに過ごしたい、という人も多いと思います。そんな時にはこのホテルのチャトリウムクラブルームを予約してください。
高層階の確約はもちろん、バンコク屈指の眺望を誇るクラブラウンジでのおもてなし付き。それでも年末年始やソンクラーン(タイ正月例年4月中旬〜下旬)などの超トップシーズン以外は、日本円で2万円を超えることはないという、抜群のコストパフォーマンスです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラブラウンジはチャトリウムホテルリバーサイドの最上階、36階に位置しています。さあ、どんなおもてなしが待っているのでしょうか?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラブラウンジは最上階の34階。足を踏み入れてときめくオリエンタルで高級感漂い、静寂に満ちています。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るチェックインが始まる15:00は、丁度アフタヌーンティーの時間。クラブフロアに泊まっている人であれば、このラウンジで無料でいただけます。サンドイッチ、プチケーキとボリュームたっぷり。三段トレイでのサーブもうれしいですね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るケーキとサンドイッチはメニューからお好みをそれぞれ3種ずつ選べます。サンドイッチは、ローストビーフ、サーモン、卵ほか種類豊富。ケーキはタルトにニューヨークチーズケーキ、マンゴープリンの他数種。
チェックインした日から、アフタヌーンティーの内容を毎日悩む幸せな滞在が始まるわけです。
タイの大部分の高級ホテルでアフタヌーンティーセットがいただけますが、メニューが予め決められています。長旅を終え、高層階のクラブラウンジで、このような素敵なおもてなしを受けたら、旅の疲れも飛んでいきます。
17:30〜20:00はイブニングカクテルタイム。アルコールのフリーフローと、軽食がいただけます。すでに軽食感がない豪華な雰囲気は、この写真でおわかりでしょう?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る毎日変わるホットミールは3,4種類。他に前菜、スイーツ、そしてパンもあり、種類豊富とまではいきませんが、全ての料理も複数取っていくと夕食が済ませられます。とはいえ、食の都であり眠らない街・バンコクですから、ちょっと食べて飲んでメインは外食で…というスタイルが楽しいでしょう。
でもバンコク名物のスコールや、雨季の滞在。何となく外に出る気分ではない日はとても重宝します。
一番の人気料理はチャトリウムホテルリバーサイドが誇る中華レストラン「シルバーウェイブス」の点心。毎日内容は変わりますが、大きくてぷりぷりの食感がたまらないシュウマイは必食の美味しさ!
「シルバーウェイブス」は最上階の同フロアにあり、蒸し立てホカホカの状態でレストランから直接運ばれてきます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るスモークサーモンも極めて刺身に近いフレッシュさ。チーズも豊富にあり、ワイン派にはたまらないラインナップです。他にも、サテや焼き鳥が日替わりで供される焼き物、フライもあり、毎晩クラブラウンジを訪れることが楽しみになります。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアフタヌーンティーの時間は日光が降り注ぎロールカーテンが窓の半分を覆っていますが、イブニングカクテルタイムの時間は開け放たれ、窓全面にバンコクの母なる川、チャオプラヤー川が広がります。まるで川の上空でお酒を飲んでいるような浮遊感を覚えるほどの絶景は、感動のひと言。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクに乾杯!思わずそう口にする瞬間です。クラブフロアは広いので、座れないという事はありませんが。このクラブラウンジでは窓際の席を死守したいもの。イブニングカクテルタイムが始まる直前に行き、ウェイターにお酒のオーダーを聞かれるまで少しだけ待つと、窓際の席がゲットできる可能性高し。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る素晴らしい夕日と、その後チャオプラヤー川に訪れる夜景の時間を、お酒と共に存分に楽しめます。このホテルのクラブフロアに泊まれば、もうバンコク名物のルーフトップバーに行く必要はないかもしれません。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る朝食はロビー階の「リバー バージ レストラン」もしくは、クラブラウンジで。料理の種類は圧倒的に「リバー バージ レストラン」豊富です。リバーサイドホテル随一のコストパフォーマンスを誇る絶景5つ星ホテルだけに、世界中の人で賑わっています。
静かな環境で、朝のチャオプラヤー川を眺めながら食事がしたい方は断然クラブラウンジがおすすめ。数種類のホットミールのビュッフェとオーダー式のアラカルト料理があり、アイスコーヒーやアイスラテなど、冷たいカフェの対応も可能。これはこれで大満足。おそらく種類の多いビュッフェでも、食べられる品数は決まっていますよね。
この写真はアラカルトの料理のクイティアオ。他のアラカルトにも余力が残せ、複数頼めるポーションです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るヨーグルトもホテルメイド。甘さ控えめで種類もあり、フルーツとの相性は抜群。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る最後の日のラウンジ利用は、多くの人が朝食になると思いますが、この川景色を見ていると、名残惜しさはひとしお。最後のコーヒーを飲みながら、チェックアウトまでのわずかな時間に気付き、またバンコクに戻って来たいという気持ちが沸き上がることでしょう。
ちなみにクラブフロアに宿泊すると、18:00までのレイトチェックアウトが可能(当日の空室状況によります)というこれまた太っ腹なサービスもあり、深夜便で帰国する人は最後の最後までお世話になってください。
各客室ともバルコニー付きで、バンコクの象徴チャオプラヤー・リバーサイドの景色を目に焼き付けることができるホテル「チャトリウムホテルリバーサイド」。しかし特別な場所から、心のこもったおもてなしを受けながら眺める、高層からの川景色は、ひときわ格別な思い出として残ることでしょう。
緩やかな川と流れにグラスを傾け、最高のバンコク時間を楽しんでください。
なお、客室やプールなどホテルの詳しい情報も別の記事に書かせていただいたので、興味のある方は関連MEMOからお読みくださいね。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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