写真:Ise Shinkurou
地図を見るお茶の栽培面積・生産量が全国第三位の三重県。中でも飯南・飯高・大台地域は、朝晩の気温差が大きく、香り豊かなお茶栽培に最適。ですので深蒸し煎茶が多く栽培されています。
そして茶畑に沿って走るのが国道166号線です。この国道は、伊勢〜大和〜和歌山をつなぐ「和歌山街道」とほぼ同じルート。美しい自然だけでなく歴史も楽しめるスポットです。
提供元:三重フォトギャラリー
https://photo.mie-eetoko.comまた国道沿いを流れる櫛田川は、飯高エリアでは透明度を増し白い岩肌が表れ、「香肌峡」と呼ばれています。風光明媚なこの景観は、県外の観光客からもとても人気があります。
岩と水が織りなす緑と白のコントラストは、日頃の閉塞感を吹き飛ばしてくれる程の素晴らしさ。是非じっくりと楽しんでくださいね。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る美しい景観を楽しんだら、この地域ならではの深蒸し緑茶で癒やしの時間を。国道沿いにある「深緑(しんりょく)茶房」では、緑茶を飲んでほっとする、うるおいの時間を満喫できます。
伊勢茶として初めて天皇杯を受賞した「天の誉」を生産する会社直営の茶房で、県内外から多くの日本茶ファンが訪れます。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る日本茶と言えばやはり和菓子ですよね。このお店で特に人気のあるのが伊勢茶と和菓子のセットメニュー。少しあっさりした伊勢茶から濃く甘みのある物まで数種類のお茶と、和菓子も選択できます。
もしお茶選びで迷ったらスタッフに声をかけてください。伊勢茶の特徴をわかりやすく説明してくれます。また一番茶の入れ方も学べます。これですっかり日本茶通ですね。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る和風でモダンな店内も素敵。座敷席からは日本庭園も楽しめ、深蒸し煎茶を飲みながら身も心もほっこりする事間違いなしですよ。
<深緑茶房の基本情報>
住所:三重県松阪市飯南町粥見4209-2
電話番号:0598-32-5588
アクセス:伊勢自動車道松阪ICより国道166号線飯南方面へ約25分
定休日:水曜日・年末年始(12/31〜1/3)
飯高観光の中心となるのは、三重県下第一番目の道の駅・飯高駅です。地元の採れたて野菜だけでなく、伝統の和菓子「でんがら」「だらやき」なども購入出来ます。
さらに道の駅内にある天然温泉は、そのやわらかい泉質とともに、櫛田川と山々の展望が特徴。心身ともにリフレッシュ出来るお薦めの温泉です。
道の駅の敷地内にある、伊勢志摩発祥のたいやき専門店「たいやきわらしべ」もお薦めです。2016/2017モンドセレクション製菓部門銀賞を獲得した手焼き鯛焼き店。
飯高限定の「とっときねぎみそたいやき」、伊勢地方ならではの「伊勢茶あんたいやき」、日祭日限定販売の「松阪豚フランクたいやき」など人気があります。世界が認めたたいやきを是非食べてみてくださいね。
<飯高駅の基本情報>
住所:三重県松阪市飯高町宮前177
電話番号:0598-46-0808
アクセス:伊勢自動車道松阪ICより国道166号線飯南方面へ約40分
開館時間:9:00〜18:00(いいたかの湯10:00〜20:00)
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、12/31・1/1 ※但し農産物販売コーナーの定休日は不定期
写真:Ise Shinkurou
地図を見る飯高町最南部にある「波瀬植物園」もお薦め。海抜350メートル付近でしか育たない「はぜゆり、ミズバショウ、ばいけい草、杉苔、どうだん」等数百種類の山野草が。
飯高の山の魅力を、思う存分楽しませてくれる素敵な植物園です。雨に濡れた石畳、露でひかる苔むした道など、雨上がりの立ち寄りもお薦めですよ。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る園内は、五万個の銘石が上手く配置され、約40分ほどで一周できます。また、植物園の管理棟でもある「おふく茶屋」ではコーヒー・ぜんざい・手打ち蕎麦などを味わう事が出来ます。
<波瀬植物園の基本情報>
住所:三重県松阪市飯高町波瀬722-1
電話番号:0598-47-0808
アクセス:伊勢自動車道松阪ICより国道166号線飯南方面へ約50分
定休日:火曜日
写真:Ise Shinkurou
地図を見る植物園からさらに車で5分ほど走ると、究極の穴場スポット「虹の泉」に到着です。
こちらは、飯高町出身の陶芸家・故東健次氏が生涯をかけて制作した野外美術館。是非立ち寄って頂きたい、地元お薦めのスポットです。
敷地内にはルネサンス風の神秘的な陶芸の世界が広がります。入場券はすぐそばの観光案内所「波瀬駅」でお求めくださいね。
うっそうと茂る山々、白い岩肌と緑のコントラストが素晴らしい櫛田川。さらにはこの地域ならではの深煎り煎茶。身も心もリラックス出来る三重県松阪市飯高エリアはドライブにもお薦めです。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください
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この記事を書いたナビゲーター
Ise Shinkurou
はじめまして。旅連れの小太郎と日本中に足跡を付けたく始めた旅も2周目に入りました。「やっぱり日本は広くて深い」ペットと愉しむ旅を・・そして有名観光地に加え「えっ?」って思っていただけるような穴場スポッ…
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