写真:Mayumi Kawai
地図を見る海山川の自然や豊富な地下水に恵まれ、きれいな水と空気を生かした農業が盛んな神奈川県南足柄市。「ちょっと都会でちょっと田舎」、そんなキャッチコピーにふさわしく、日本の原風景漂う片田舎の側面と都心への通勤が約1時間半とほどよい距離感を保った南足柄市は郊外のオアシス的存在です。
その南足柄市が満を持して2020年6月26日にオープンしたのが、神奈川県下では5年ぶり4ヶ所目、そして南足柄市では待望の初となる「道の駅足柄・金太郎のふるさと」です。
敷地面積5,840平方m、駐車場収容台数75台、館内には農産物直売所や特産品を扱う物販エリア、地場の食材を活かしたご当地グルメを提供する飲食エリア、そしてイベントなどに活用する交流施設の3つのエリアを整備。国際観光地箱根への新たな玄関口として、また県西地域のゲートウェイとして今後の発展が期待されています。ちなみに道路を挟んだお向かいはスターバックスコーヒーです。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る天井は広く高く、全面ガラス張りから差し込むやわらかな自然光と地域材を活かしたあたたかみのある空間設計で開放的な空間を楽しめます。また「新しい生活様式」に対応した密にならない配慮もなされ、安心して利用することができます。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る「まさかり担いだ金太郎〜」の童謡でおなじみの金太郎。「足柄山の山奥で〜」の歌詞に登場するように、金太郎にとって南足柄はふるさとであり、金太郎伝説ゆかりの地として全国に知れ渡っています。
力強くたくましく成長した金太郎にあやかり、南足柄ブランドのキーキャラクターとしてこのかわいらしい金太郎が同駅のあちこちで活躍しています。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る今回新たに金太郎ブランドとして生まれた、金太郎の「あしがらGOLDEN BOY」、金太郎に妹がいる設定で生まれた「きんたろうのいもうと」、金太郎の相棒のクマをキャラ化した「あしがらくま助」の3シリーズ。これらを駆使してさまざまなグッズが展開されています。また南足柄名産の足柄茶も金太郎にあやかって「金茶郎」として売出し中です。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るクッキーや団子などの定番お菓子から、Tシャツ、トートバッグ、ミニタオルに靴下、文房具に小物雑貨まで、金太郎愛にあふれる商品が勢揃い。またグッズコーナー以外にも店内には金太郎印の商品が潜んでいたりするので、ぜひ宝探しの感覚で店内を散策してみてくださいね。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る184もの地元生産農家が登録している農産物直売所(2020年6月現在)。箱根山系の豊富な地下水や河川の水源で育った自慢の農産物には生産者の写真が添えられ、生産者の顔が見える安心安全な商品提供への心配りがなされています。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る店内には南足柄産の人気商品からかながわブランドの特産品、地域の提携店によるできたてお惣菜や和菓子、お弁当、ベーカリーまで総アイテム数約1,600点が取り揃えられています。
ちなみに同駅自慢の足柄茶のほか、「雲丹醤油」「きんたろうのたまご」「ねこんぶだし」「ジュワッとにんにく餃子」「ぶっかけ肉入りラー油」などがイチオシ商品となっています。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るかながわブランドに認定された地域銘産ブランド牛「足柄牛」も精肉コーナーで販売。丹沢の大自然で育った足柄牛は肉質とてもやわらかく噛めば噛むほど旨味が口に広がり一度食べたら病みつきに。ぜひお試しください。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る小腹が空いたら金太郎印の「ふるさとゴハン食堂」。足柄牛や相州牛、やまゆりポークや美味鶏など地域ブランド肉を使用したカレーやとんかつ、親子丼などの定番メニューから、相州牛のローストビーフを贅沢に使用した丼ぶりメニューやラーメンまでここでしか味わえないご当地肉メニューが楽しめます。
画像は食堂イチオシの「相州牛 ウニとろ牛めし」。お値段は3,480円(税込)と決して安くはないですが、器からこぼれんばかりのこのビジュアルに、相州牛のとろけるローストビーフと濃厚ウニのまろやかさが絶妙なハーモニーとなって至福の極みとなっています。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るこちらはお隣小田原漁港から仕入れるねぎとろ、びんとろ、中トロの3つのトロに赤身と漬けまぐろが乗ったまぐろ5種盛り合わせのなんとも贅沢な「トロとろとろ丼」。このほか、山盛りしらすがインパクト大の「しらすどっさり丼ぶり」、刺身と日替わりフライに小鉢がついた「おさしみ定食」もおすすめです。
写真:Mayumi Kawai
地図を見るそして食事のシメはやはりデザート。イチオシは足柄茶を使った足柄茶ソフトでしょう。画像は「足柄茶&ミルク ミックス」ですが、足柄茶の芳醇で抹茶のような濃く深い味わいのソフトクリームとフレッシュミルクのコンビネーションはまさに絶妙。甘いものが苦手な人にもオススメです。
南足柄自慢の食材を使用した逸品ぞろいのメニューが楽しめる「ふるさとゴハン食堂」、ぜひお腹を空かせて訪れてくださいね。
写真:Mayumi Kawai
地図を見る周囲を箱根山系、丹沢山系に囲まれた南足柄市。富士山の眺望がすばらしい金時山、明神ヶ岳、矢倉岳など日帰りハイキングコースも有名で、また道の駅から少し歩けばそこはのどかな田園風景や茶畑が広がります。新緑の季節には青々とした茶畑と色とりどりのあじさいの絵になる絶景も楽しめます。
近い将来、南足柄市矢倉沢から箱根町仙石原を結ぶ新県道「南箱(なんぱこ)道路」も開通予定。よりいっそう箱根へのアクセスが便利になり、人の流れもまちとしての発展も期待されています。ぜひ今度の週末、「ちょっと都会でちょっと田舎」の南足柄まで足を運んでみませんか?
住所:神奈川県南足柄市竹松1117番地1
電話番号:0465-70-1815
アクセス:車の場合、東名高速道路大井松田I.C.から県道78号沿い、車で約10分。鉄道の場合、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅から約1.7km、タクシーで約5分、徒歩約21分。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/15更新)
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