写真:きちこ
地図を見るナビ通りに進むと「ここを曲がる」と案内されるその先は田んぼ道。この細い田んぼ道の先に宿泊施設があるのかと不安になりますが、その先に「農園民泊 菜花の庄」があります。
お宿の前は見渡す限り、田んぼが広がり、その広大さに驚きます。
写真:きちこ
地図を見る入り口はこちら。木でできた味のある看板がお出迎え。赤い屋根の建物が今回ご紹介する1日1組限定の農園民泊施設です。
写真:きちこ
地図を見る築120年以上の古民家を改装した一軒家。宿泊は基本的に1棟を1グループで利用することができます。季節によっては、田植えや稲刈り、野菜収穫などを体験することができます。自然を体験させたいお子様連れご家族での宿泊におすすめです。
写真:きちこ
地図を見る気になる内装は、元の古民家を最大限活かした素敵な空間。築120年以上と長い年月が経っているとは思えないほど、綺麗に手入れされ、清潔感があります。
趣のある玄関を入るとまず目に入るのが囲炉裏。この囲炉裏が古民家の良さを最大限引き立てていると感じます。
家に入った時の香りやこの落ち着いた木の造りに、なんとも心が癒されます。「おばあちゃんち」に帰ってきたと感じさせてくれる懐かしい居場所、そんな居心地の良い空間を提供してくれる場所です。
写真:きちこ
地図を見るお部屋は平家で横に長く作られています。囲炉裏のお部屋の他に、8畳が2部屋と6畳が2部屋、さらに縁側とお庭もあります。こんなに広いお部屋を借りたらホテルではとっても高い料金になりますが、菜花の庄ではこの広さを1棟貸切で利用しても、とってもリーズナブルに泊まることができます。
今ではあまり見慣れなくなった「畳」に「障子」に「襖」そして「縁側」。まるでトトロに出てくる、さつきとめいの家のようで、子どもが探検したくなるワクワクする家です。
写真:きちこ
地図を見るこちらがお庭に面した縁側。ここに座ってのんびり過ごしてみてください。木造なので、風の通りが心地よく感じられます。
写真:きちこ
地図を見る菜花の庄では素泊まり、1泊朝食、1泊夕食、1泊2食など、お好みでお過ごしいただくことができます。もし特別にどこかで食べる予定がないのであれば、お食事付きがおすすめです。
お食事は体のことを一番に考えられた野菜が中心のメニュー。もちろん食材はこの近くで採れた新鮮なものばかり。その時旬のものを味わうことができます。スーパーに行くといつも同じものが売っていて、旬を感じることが少なくなっていますが、ここにはちゃんと「旬」があります。素材を活かしたシンプルな調理方法で、素材の味を感じることができます。
写真:きちこ
地図を見る朝食もシンプルに素材を活かしたもの。デザートのヨーグルトには、旬の枇杷を使った自家製ジャム入り。その時の旬を感じることができます
写真:きちこ
地図を見る自然が多いこの地だからこそ、こんなお客様も。網戸にカエルがやってきてくれたり。
写真:きちこ
地図を見る都会では見ることが少なくなってきたカタツムリもこんにちは。
写真:きちこ
地図を見る夏には「高瀬観光やな」への立ち寄りもおすすめ。近郊にある清流那珂川の名産「鮎」。夏には川沿いで新鮮な鮎料理を楽しむことができます。
また、お宿にはお風呂はありますが、温泉に行くのもおすすめ。この近くには「馬頭温泉郷」という泉質の良い温泉施設があります。「美人の湯」とも言われる、とろりとした泉質で、お肌がツルツルになります。車で10分圏内に「ゆりがねの湯」「まほろばの湯」「南平台温泉ホテル」など、日帰りで楽しめるたくさんの温泉がありますので、ぜひ足を運んでみてください。化粧水いらずと言われるほど、保湿効果が高いので女性には特におすすめです。
いかがでしたか?
里山を体験できる農業民泊「菜花の庄」。自然や里山と触れ合い、のどかで心洗われる生活を楽しむ。ぜひこの素敵な場所を体験しに行ってみてください。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
きちこ
私の世界は食べることが中心!食べるの大好き!自然が大好き!きちこです♪旅に出る条件は、国内・海外問わずおいしいものがあるところ。ごはんがおいしくないところは嫌いです!!建築物や歴史的なものには一切興味…
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