後世に繋がる長崎「平和公園」明るい未来へと続く平和の祈り!

後世に繋がる長崎「平和公園」明るい未来へと続く平和の祈り!

更新日:2020/07/24 15:25

Lily Tのプロフィール写真 Lily T 旅先案内人
長崎県長崎市にある「平和公園」は約18.5ヘクタールと広大な敷地で、第二次世界大戦後に世界平和を願って作られた都市公園です。
園内には「平和祈念像」や「平和の泉」、そして「原子爆弾落下中心地」などがあり、当時について知ることが出来る大変貴重な場所です。

異国情緒溢れる長崎を観光するなら、一度は訪れたい場所。それでは、平和公園の見どころについて詳しくご紹介していきます!


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平和公園の歴史について

平和公園の歴史について

写真:Lily T

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平和公園は、第二次世界大戦中の1945年8月9日にアメリカによって原子爆弾が投下された場所で知られています。

当時、この場所には「長崎刑務所 浦上刑務支所」がありましたが、原爆のさく裂によって職員や受刑者を含む合計134名の方が亡くなりました。長崎の原爆の犠牲者は、死者73,884人、負傷者74,909人(1945年12月までの推定)にも上ります。

平和公園の歴史について

写真:Lily T

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現在の平和公園は1951年に建設が開始され、1955年に開園されました。そして、1996年に「長崎原爆資料館」が開館しました。

その後、平和公園は1994年〜1997年にかけて緑溢れる長崎市のシンボルにする「平和の森づくり」に向けて整備されました。

現在、平和公園は「願いのゾーン」「祈りのゾーン」「学びのゾーン」「スポーツのゾーン」「広場のゾーン」の5つより構成されています。このうち、平和を願いながら訪れたいのは「願いのゾーン」「祈りのゾーン」「学びのゾーン」の3つ。今回はここを中心にご紹介しましょう。

平和祈念式典が行われる「願いのゾーン」

平和祈念式典が行われる「願いのゾーン」

写真:Lily T

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入口のエスカレーターを上ると、正面に「平和の泉」とその奥には「平和祈念像」が見えてきます。願いのゾーンと呼ばれるこの区域には、世界の国々より寄贈されたモニュメントなどがあり、平和への願いを捧げる場所として整備されています。

毎年8月9日には平和祈念式典が行われ、平和祈念像前にある式典広場には数多くの方が訪れ、祈りを捧げます。

平和祈念式典が行われる「願いのゾーン」

写真:Lily T

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公園の奥にある平和祈念像は、長崎県出身の彫刻家である北村西望(せいぼう)氏による作品です。大きくて立派な平和祈念像は、園内でもひと際存在感があります!

像の高さは約9.7メートル、そして重さ約30トンの青銅製であり、台座の裏側には「右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る」という作者の言葉が刻まれています。

平和祈念式典が行われる「願いのゾーン」

写真:Lily T

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平和の泉は当時水を求めて命を落とした方のご冥福を祈り、1969年に造られました。円形の泉で、直径は約18メートルあります。

泉の正面には、水を求めてさまよった少女の手記に書かれていた言葉が刻まれています。

「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」という言葉で、当時の状況が鮮明に伝わってきます。

当時の出来事を物語る「祈りのゾーン」

当時の出来事を物語る「祈りのゾーン」

写真:Lily T

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祈りのゾーンには、1945年8月9日11時2分に原爆が落下された「原子爆弾落下中心地」があります。この場所には、1968年に落下中心地標柱として黒御影石の碑が建立されました。

原爆の落下により当時は約70年樹木が生えないと言われていましたが、約1か月後には木や植物などが生え、現在では豊かな自然で溢れています。

当時の出来事を物語る「祈りのゾーン」

写真:Lily T

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爆心地から北東約500メートルの小高い丘にはレンガ造りの浦上天主堂が建っていましたが、原爆により建造物のほとんどが破壊されてしまいました。この遺壁は、聖堂の南側の一部を移築したもので、原爆による石柱のずれが見られます。

現在の浦上教会(浦上天主堂)は1959年に再建され、平和公園から徒歩8分程度の場所にあります。

<平和公園の基本情報>
住所:長崎県長崎市松山町
電話番号: 095-829-1164(長崎市中央総合事務所地域整備1課)
アクセス:路面電車より「平和公園停留場」にて下車

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長崎原爆資料館がある「学びのゾーン」

長崎原爆資料館がある「学びのゾーン」

提供元:長崎原爆資料館・長崎市平和会館

https://nabmuseum.jp/地図を見る

「学びのゾーン」にある長崎原爆資料館では、長崎市に投下された原爆についての資料や写真などが数多く展示されています。

館内にある常設展示室では、合計4つのブースがあります。入口の最初にある「1945年8月9日」では、原爆投下前の市民の生活などについて知ることが出来ます。そして、「原爆による被害」では、原爆投下後の街の様子が再現模型などを用いて詳細に再現されています。

<長崎原爆資料館の基本情報>
住所:長崎県長崎市平野町7番8号
電話番号:095-844-1231
アクセス: 路面電車より「原爆資料館」にて下車

平和公園へのアクセス!

平和公園へのアクセス!

写真:Lily T

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平和公園へのアクセスは、路面電車が便利です。路面電車にて「平和公園停留場」駅で下車すれば、徒歩約3分で到着します。

長崎原爆資料館へ行く場合は、「原爆資料館」駅にて下車して徒歩5分程度で到着です。

平和公園で世界平和を願おう!

今回は、願いのゾーンと祈りのゾーン、そして学びのゾーンを中心にご紹介しました。日本は世界で唯一の被爆国ですが、過去の教訓を経て世界平和が続くよう心から強く願います。

原爆が投下された広島と長崎は、世界から見ても非常に貴重な場所です。

当時の出来事を後世に伝えていく為にも、長崎市に訪れる機会があればぜひ平和公園に足を運ぶことをおすすめします。

2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/12 訪問

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