爽やかブルーの天井画に癒される!兵庫・尼崎「水堂須佐男神社」

爽やかブルーの天井画に癒される!兵庫・尼崎「水堂須佐男神社」

更新日:2020/07/10 11:34

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
平成7年の阪神淡路大震災から見事に復興し、そのシンボルとして拝殿の天井いっぱいに美しい万葉の花々の天井画が描かれた「水堂須佐男神社」。社務所があいている日時であれば、この天井画や、水堂古墳の保存館の見学も可能。また、美しい花手水や御朱印も注目を集めています。
社殿はもともと5世紀頃のものとされる水堂古墳の上に建ち、こんもりとした樹木が茂る境内地は、歴史のロマンを感じることができます!

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震災から復興した神社

震災から復興した神社

写真:古都の U助

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兵庫県尼崎市水堂町にある水堂須佐男神社の創建は、安土桃山時代の天正3年(1575年)と伝えられ、境内には樹齢数百年にもなる立派な樹木も見られます。

境内の中心に建つ拝殿は、平成7年に発生し、多くの犠牲者と甚大な被害をもたらした阪神淡路大震災で被災した建築の1つ。現在の拝殿は震災後の平成10年に再建されました。一時は瓦礫の山となってしまったという境内も、現在は綺麗に復興。周囲より少し高くなっている境内の前には、旧の鳥居支柱が保存されています。

震災から復興した神社

写真:古都の U助

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拝殿前の狛犬も、室町時代の制作といわれている歴史あるものです。そしてこの拝殿には、震災により亡くなった人々と、もともとこの地に埋葬されていた水堂古墳の被葬者への鎮魂のために描かれた素晴らしい天井画があります。

美しい復興のシンボル!

美しい復興のシンボル!

写真:古都の U助

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美しい水堂須佐男神社の天井画は、滋賀県出身の日本画家・鈴木将氏によって描かれました。

天井画の中心には銅鏡や武具など、もともとこの地にあった古墳の副葬品がモチーフとなって描かれています。そしてその周囲には、万葉の歌に詠まれた草花が全部で165枚もの天井画として描かれています。その規模は東西約8メートル、南北約4メートル。
震災の復興のシンボルとして描かれたことを思えば、感動もより深まります。

美しい復興のシンボル!

写真:古都の U助

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鮮やかなブルーと優しいグリーンを背景とし描かれる植物は、思わずため息が出るほどの美しさ。首が痛くなるのも忘れて見上げてしまいます。写真を撮ることも許可されているのもとても嬉しい点で、素敵な思い入れのある写真を撮って、ぜひ大切に保存してくださいね。

水堂須佐男神社の社殿

水堂須佐男神社の社殿

写真:古都の U助

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境内にある手水舎は震災後に復興再建されました。
社務所が開けられる日時を中心に、この手水舎では花手水を見ることもできます。

水堂須佐男神社の社殿

写真:古都の U助

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季節のお花で飾られた花手水は目にするだけで癒されます。
蛇口の部分は良く見るとお魚モチーフ。また、拝殿の彫刻には龍も配されているなど、尼崎市自体も海に面した町であり、また水堂須佐男神社の西側には武庫川も流れ、古くから「水」とは縁が深い土地であったことが感じられます。

水堂須佐男神社の社殿

写真:古都の U助

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水堂須佐男神社ではその名のとおりスサノオノミコトを祀る他、拝殿のお隣には境内末社として天満宮、天武天皇社があり、菅原道真公と天武天皇が祀られています。

美しい授与品

美しい授与品

写真:古都の U助

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水堂須佐男神社は季節ごとに授与される御朱印も美しく、とても人気があります。
書置きの御朱印については、HPからのウェブ申し込みが中心。
直書きは受付日に御朱印帳を預け、後日受け取りに行くか、郵送の申し込みをするかのどちらかです。

ただし、希望する方の人数や状況によって御朱印の授与法は随時変動する可能性もあるので、詳しくは下記関連メモ欄のHPから、御朱印の社頭受付予定日、申し込み方法などを確認して下さいね。

美しい授与品

写真:古都の U助

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また、お守りや絵馬等の授与品も、天井画のモチーフを取り入れたもの等、素敵なものばかりです。

古代の歴史ロマンを感じる境内地

古代の歴史ロマンを感じる境内地

写真:古都の U助

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そしてもう1つ、水堂須佐男神社の見所となっているのは境内全体が水堂古墳と呼ばれる古墳の上にあるという点です。拝殿の向かって左側には水堂古墳保存館があり、御朱印の受付日に社務所に申し出れば見学させてもらうことができます。

古代の歴史ロマンを感じる境内地

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古墳は5世紀頃のものとされ、昭和37年に発掘調査が行われています。古墳中心部は現在も保存され間近で見ることができるので、保存館の内部は歴史ファンにはたまらない空間となっています。天井画のモチーフにもなった青銅の鏡や刀剣のほか、竹製の櫛や弥生式の土器などの発掘品は尼崎市文化財収蔵庫に保管されています。

古代の歴史ロマンを感じる境内地

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神社の境内は古墳独特のこんもりとした高さのある土地で、様々な植物の緑に囲まれています。保存館の周囲を歩けば、小さな歴史探検の気分が味わえます。

水堂須佐男神社の基本情報

住所:兵庫県尼崎市水堂町1-25-7
電話番号:06-6438-3078
アクセス:JR立花駅より徒歩約10分
参拝時間:9:00〜16:00(御朱印の受付は該当日の13:00〜16:00)

2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/07/05 訪問

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