台湾茶の世界観が楽しめるオシャレな茶工場!「大渓老茶廠」

台湾茶の世界観が楽しめるオシャレな茶工場!「大渓老茶廠」

更新日:2020/07/12 16:35

花村 千尋のプロフィール写真 花村 千尋 台湾在住フリーライター、ローカルスポット案内人、台湾ゴールドコンシェルジュ
中央山脈が南北に貫く島「台湾」。お茶作りに最も恵まれた環境で育った台湾茶は、種類が豊富で茶作りの技術がとっても優秀です。今回は、魅力溢れる台湾茶のルーツが感じられる、台湾北部・桃園の山中にあるお茶工場「大渓老茶廠」をご紹介。そこは、歴史と現代が交差する素敵なお茶の世界を体感できる名所です。

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「美」と表現されるお茶工場「大渓老茶廠」とは?

「美」と表現されるお茶工場「大渓老茶廠」とは?

写真:花村 千尋

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台北から車で約1時間半。桃園県・大渓の山中に位置する紅茶工場は、「美しすぎるお茶工場」と称される人気の観光スポットです。シンプルで簡素な外観の工場は、現在稼働しておらず、工場跡地になります。アクセスはやや不便でありながらも、週末には、若者や家族連れ、観光バスで訪れる人々で賑わいます。

「美」と表現されるお茶工場「大渓老茶廠」とは?

写真:花村 千尋

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大渓老茶廠が現在に至るまでの歴史を辿っていくと、日本統治時代まで遡ります。始まりは、1926年。三井合名会社が、敷地面積1670坪の敷地に「角板山製茶工場」を設立。設立当時は、烏龍茶と包種茶のみを生産していましたが、台湾の甘く繊細な味わいの紅茶が海外で評価され、台湾紅茶を製造するようになりました。

高品質の台湾紅茶は、海外で需要が高く、1日3班制、24時間稼働し、年間600萬トンの紅茶を生産。紅茶の輸出が最盛期の頃は、台湾紅茶を「ブラックゴールド」と例えるほどの人気を博しました。ちなみに日本でお馴染みの日東紅茶も、ここで生産されていました。

日本統治時代後は、台湾茶葉公司が運営をし、「大渓茶葉」に改名。その後、不運にも大火に見舞われ、再建するも生産量が減った為に、1995年に製造を停止しました。

「美」と表現されるお茶工場「大渓老茶廠」とは?

写真:花村 千尋

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停止から15年の時を経た2010年に「大渓老茶廠」と名称を変更。価値のある歴史建造物として、再建されました。当時の建築を活かしたレトロな雰囲気とスタイリッシュさを取り込んだ工場として生まれ変わり、観光名所となって現在に至ります。

美的センス抜群!洗練された空間のお茶販売ショップ

美的センス抜群!洗練された空間のお茶販売ショップ

写真:花村 千尋

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工場へ入場すると、すぐ目の前には、ウットリするほど素敵な空間が広がっています。窓から差し込む太陽の光と、温かみのある電球のほのかな光。強調しすぎないインテリアにバランスよく配列されたお茶類。そして、天井が高く解放感のあるショップは、居心地のよさを感じさせる雰囲気です。

美的センス抜群!洗練された空間のお茶販売ショップ

写真:花村 千尋

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店内には、不発酵の緑茶から全発酵の紅茶まで、様々な種類の台湾茶が販売されています。品種や産地も詳しく記載されており、手に入れたくなる茶葉がたくさん!自分用はもちろんお土産にも最適です。

美的センス抜群!洗練された空間のお茶販売ショップ

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店内で販売している商品は茶葉だけでなく、スタイリッシュなデザインの茶器やお茶菓子も販売しています。自分好みの茶器でお茶を飲んだら、いつもよりお茶が美味しく感じられるでしょう。

製茶工場の世界観を体験!

製茶工場の世界観を体験!

写真:花村 千尋

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広々とした2階は、人々を魅了するフォトジェニックなお茶の世界を体験することができます!ここにある柱やナイロン網は、「檜木の萎凋台」といい、茶葉に含まれる水分を下げ、ニオイを除去する目的で使用されていました。この萎凋台で作業することにより、茶葉の深い味わいと香りをもたせることができます。

製茶工場の世界観を体験!

写真:花村 千尋

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天井を見上げると、151本の檜木を使用して作られた梁が幾重にも交差し、バランスよく張り巡らされています。この天井は、乾燥機から生じた熱気の通り道となり、工場内の蒸し暑さを解消させる効果があります。

製茶工場の世界観を体験!

写真:花村 千尋

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通気構造上、日本式を取り入れた90度開閉式の窓。当時と変わらないレトロなブルー色の窓からは、山から吹きつける涼しい風が工場内にいきわたります。窓の近くに立つと、自然の空気を目いっぱい浴びることができ、とっても気持ちがいいです。

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茶葉の製法が学べる展示館「文物展区」

茶葉の製法が学べる展示館「文物展区」

写真:花村 千尋

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1階では、実際に使用していた機械を間近で見ることが出来ます。茶葉切断機や大きな乾燥機、茶葉包装機など、お茶の製造過程を知ることが出来る歴史的な機械が展示されています。

茶葉の製法が学べる展示館「文物展区」

写真:花村 千尋

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更に、当時の工場写真や歴史的文書などの展示、その他、茶の知識を映像で学ぶことができる視聴覚室があります。(上映時間は、1時間に1回)

お茶工場では、約60分間の無料ガイドを実施しています。(ビデオ鑑賞10分、館内ガイド50分)平日、休日共に11:00、14:30の1日2回。言語は、中国語になります。興味のある方は是非参加してみて下さい。

最後に、美味しいお茶で一息

最後に、美味しいお茶で一息

写真:花村 千尋

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茶葉販売ショップにて、水出し茶の販売があります。種類は、蜜香紅茶・青心甘緑茶・東方美人の3種類。烏龍茶を全発酵して作られた蜜香紅茶は、トロピカルフルーツのような甘い香りが特徴です。芳醇な香りが口の中で広がり、飲み心地すっきり。暑い日にぴったりです。

最後に、美味しいお茶で一息

写真:花村 千尋

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店内には、閲覧エリアがあります。お店が提供する雑誌や本を読みながら、のんびりとお茶を嗜むことができます。

最後に、美味しいお茶で一息

写真:花村 千尋

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また工場内には、台湾料理、軽食、お茶菓子、ドリンクを提供する静水レストランがあります。(レストランのミニマムチャージは、お一人様TW$200。)レストラン内には、見所スポットの静水池があります。心が安らぐ美しい池を眺めながら、お食事やお茶をお楽しみ下さい。

大渓老茶廠の基本情報

住所:桃園市大溪区新峰里1鄰復興路二段732巷80号
電話番号:+886-3-382-5089
営業時間:9:30AM〜17:00PM(月曜〜日曜日)
入場料:NT100元/人(館内のショッピングにて、100元の商品券として使えます) 120p以下のお子様、障害者の方は入場料無料。
アクセス:MRT永寧站4番出口より、桃園市バス710路線 (大溪-永寧)に乗車。「大溪老街駅」下車後、大溪客運バスターミナルへ移動し、5104路線バスに乗車。「水流東駅」下車。徒歩2〜3分。

2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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