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写真:山口 琴美
地図を見るグランドバザールは、1453年にコンスタンティノープル(現在のイスタンブール旧市街)を攻略したオスマン帝国のメフメト2世の時代に建設が開始されました。
いまでこそグランドバザールは3万平方メートルを超える規模にまで拡大されていますが、メフメト2世が建設したのは「ベデステン」というそこまで大きくない市場でした。そこでは宝石類や絹製品などが売買され、市場に入っている商店の家賃収入の一部はアヤソフィア・モスクの維持費に充てられていたのです。
写真:山口 琴美
地図を見る現在のグランドバザールの元となった「ベデステン」は、現在は「オールド・バザール」という名で残されており、実際に立ち入ることができます。先祖代々受け継がれてきた店や、骨とう品を扱う店、煌びやかな宝石を売る店などが狭い通りの合間を縫うように建ち並んでいます。ここを歩けば、元祖のバザールの雰囲気を味わうことができるでしょう。
写真:山口 琴美
地図を見るオスマン帝国時代、バザールには世界のあらゆる場所から商人がやってきて商いをし、次の目的地へと旅していきました。そんな商人たちが寝泊まりし、ときには商いが行われていた場所がグランドバザール内にはいくつも残されています。「隊商宿」とも訳される「ハン」というその場所は、バザールの至る所に残されており、現在は事務所や工房として利用されています。
写真:山口 琴美
地図を見るバザールの東側にあるヌルオスマニエ門を入って右手側にあるチュハジュ・ハンやさらにその先にあるズィンジルリ・ハンは、バザールに残るハンの中でも特に規模の大きなものです。バザールの散策途中にハンに立ち寄れば、オスマン帝国時代にイスタンブールが商業の中心として栄えていたということに改めて気づくことができるでしょう。
写真:山口 琴美
地図を見る広大なバザールの散策には一休みも必要です。そんなときには、バザール内最古のカフェ「シャルク・カフヴェスィ」に立ち寄ってみましょう。店の名前は、イスタンブールで仕事を見つけるために東の地(シャルク)、アナトリアからやってきた移民に由来しています。
写真:山口 琴美
地図を見る店内にはなんともオリエンタルな雰囲気が漂っており、異国の雰囲気に浸りながらゆっくりと時間を過ごすことができます。窓際の席や外の席に座れば、バザールを行き交う人たちを眺めながら一息つくことができますよ。
グランドバザールで楽しめるのは、ショッピングだけではありません。オスマン帝国時代から続く、異国情緒溢れる空間の中に散りばめられた知る人ぞ知るスポットにも注目して散策してみると、イスタンブールの旅行がより味わい深くなるはずです。
住所:Beyazit,Kalpakcilar Cd.No:22,34126 Fatih/Istanbul
電話番号:+90-212-519-1248
アクセス:トラムT1線「ベヤズット駅」から徒歩約3分
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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