高台の絶景露天風呂も!別府・明礬温泉の個性的な温泉4選

高台の絶景露天風呂も!別府・明礬温泉の個性的な温泉4選

更新日:2020/12/10 14:48

藤谷 ぽきおのプロフィール写真 藤谷 ぽきお アジアLCCトラベラー、トレッキング愛好家、アウトドアコーディネーター
「おんせん県おおいた」を宣言する大分県の中でも、別府市は温泉の湧出量&源泉数が日本一の有名温泉地です。その別府市内には「別府八湯(はっとう)」と呼ばれ温泉が集中しているエリアがあり、明礬(みょうばん)温泉は白濁温泉有り、絶景露天あり、野趣溢れる秘湯ありと特徴的な温泉地として有名です。

別府市内中心地のホテル風呂に飽きたら、山麓に位置する明礬温泉のとっても個性的な温泉に入ってみませんか?

高台の絶景露天風呂「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA」

高台の絶景露天風呂「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA」

提供元:ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA

https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/…地図を見る

別府初の外資系ホテル「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA」は、別府駅からは車で約18分、バスで約30分の明礬温泉の高台にあります。明礬温泉自体が既に高台なのですが、ホテルは更に高台に位置しているので、別府市内でも一二を争う絶景露天風呂を楽しめます。別府湾と野生の猿の生息域として有名な高崎山が一望できますよ。

営業時間:
(宿泊者)5:00〜24:00 ※10:00〜14:00は清掃中で利用不可
(日帰り利用)14:00〜17:00
料金:
(宿泊者&ランチ利用者)無料
(日帰り利用)平日2,500円 、土日祝3,500円

高台の絶景露天風呂「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA」

写真:藤谷 ぽきお

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また、お風呂の脱衣場からドア一つでアクセス可能なインフィニティープールも一年中利用可能です。冬でも水温が27℃に保たれているので、天気の良い冬場にもこの絶景を楽しむ事ができますよ。勿論、プールを楽しんだ後には脱衣場を経由して、そのまま温泉を再利用可能です。

営業時間:9:00〜17:00(夏季期間 9:00〜21:00)
料金:
(宿泊者&ランチ利用者)無料
(日帰り利用)平日4,500円 、土日祝5,500円 ※温泉利用を含む

高台の絶景露天風呂「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT&SPA」

写真:藤谷 ぽきお

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お風呂やインフィニティープールを出た後は、広々としたラウンジスペース「アクア」で水分とエネルギーをたっぷりとチャージしましょう。ビタミン豊富な生絞りジュースなどヘルシー志向な飲み物を注文可能です。ご自慢のスピーカーから流れる音楽に身を任せてリラックスしてみて下さい。

<基本情報>
住所:別府市鉄輪大字499-18
アクセス:別府駅から車で約18分、バスで約30分

100円程の寸志で入れる共同温泉場「鶴寿泉」

100円程の寸志で入れる共同温泉場「鶴寿泉」

写真:藤谷 ぽきお

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明礬温泉は白濁温泉でも有名なのですが、ホテルや旅館のお風呂でなくても体験できますよ。

地域住民の皆さんが日常使いしている「鶴寿泉」は、100円程の寸志で入れる共同温泉場です。道路沿いにある岡本屋売店から下り坂を100m程下った場所にあります。

100円程の寸志で入れる共同温泉場「鶴寿泉」

写真:藤谷 ぽきお

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地域住民の皆さんが使っている共同浴場なので、石鹸類はもちろん風呂桶などもありません。しかし、暖かい雰囲気の電球で照らされたレトロな空間で、しっかりと白く濁っている源泉掛け流し温泉です。タオル一枚持って気軽に入ることができますよ。

<基本情報>
住所:別府市明礬1215
営業時間:7:00〜20:00
料金:100円ほどの寸志

知る人ぞ知る!無料の秘湯温泉「鶴の湯」

知る人ぞ知る!無料の秘湯温泉「鶴の湯」

写真:藤谷 ぽきお

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明礬温泉は鶴見岳の麓にあるだけあって、露天風呂を越える「野天風呂」の秘湯が存在します。大自然の真っ只中に、小さな小屋とその前を流れる源泉の秘湯は「鶴の湯」と呼ばれます。

知る人ぞ知る!無料の秘湯温泉「鶴の湯」

写真:藤谷 ぽきお

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地元有志の皆さんが整備・清掃しながら使っている秘湯中の秘湯です。写真右上の二枚の板の更に奥に、コンコンと温泉が湧き出ている源泉がありますので、是非覗き込んでみて下さい。

<基本情報>
住所:別府市鶴見
営業時間:24時間
料金:100円ほどの寸志

日によって色が変わる!共同温泉場「照湯温泉」

日によって色が変わる!共同温泉場「照湯温泉」

写真:藤谷 ぽきお

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明礬温泉でもかなり下の方に位置する「照湯温泉」は、別府駅から車で約14分。バスだと「APU立命館アジア太平洋大学行き」に乗り約23分の「照湯」下車で徒歩約1分です。

昔、峠を超えて日田市まで続く街道の関所があった場所に位置する温泉で、目の前の坂を「えんま坂」と呼びます。参勤交代の飛び地だったので、その地方(玖珠)のお殿様の参勤交代時に保養地(別荘地)として使っていた温泉場が、現在では共同浴場として開放されています。

日によって色が変わる!共同温泉場「照湯温泉」

写真:藤谷 ぽきお

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とっても趣のある温泉場で、大きく切り出した岩が敷き詰められ囲われた作りとなっています。しかも、湯舟の囲い石は江戸時代の姿そのままです。

日によって色が変わる!共同温泉場「照湯温泉」

写真:藤谷 ぽきお

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白濁系のコバルトブルーのお湯は、天候によって少しづつ色が変わります。白みが強かったり、青みが強かったり、行く度に色が違って楽しい温泉場ですよ。

<基本情報>
住所:大分県別府市小倉1430
営業時間:9:00〜21:00
料金:300円

別府「明礬温泉」では多様な形態の温泉を楽しもう!

鶴見岳の麓にあり標高も高く、冬には積雪も見られる明礬温泉ですが、夏は別府市内の他の温泉地に比べ、過ごし易いのも特徴です。明礬温泉の特徴的・個性的な温泉と共に、他では見られない「湯の花」作りの見学体験や地獄蒸しグルメなども一緒にお楽しみ下さい。

2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/05/13 訪問

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