大渓老街は、歴史あるレトロな商店街として、近年注目を集めています。老街の始まりを簡単にご説明すると、大漢渓という大きな河川が隣接している地形から、かつては、木材・米・塩などの物資を運ぶ物流拠点として、多くの商人たちが往来する重要な場所でした。
清の時代、水運の街として栄えた大渓に、富商で知られる林本源一族が移り住み、邸宅を建設しました。徐々に発展を遂げた街は、日本軍の砲火により焼かれてしまいますが、その後の日本統治時代に、今も残るレトロな街並みが形成されます。当時、多くの賑わいを見せていた老街でしたが、水運が廃れるとともに、衰退の一途を辿ってしまいます。
時を経た1996年、老街再建を望む住民団体と関連団体の協力の元、街が再生され、多くの観光客を魅了する景観になりました。
老街で見られるバロック様式の建物は、日本統治時代に造られ、後世に残したい台湾の遺産といえる歴史的価値のある建造物です!特色のある外壁のモチーフを見てみると、魚・龍・松・獅子といった縁起物が施されている他、漢字やローマ字、英字の商号が彫られています。現在は、それらの建物がリノベーションされ、商店として使用されています。
老街の一番賑やなメインロードは、美食街と呼ばれる和平路にあります。道の両側には、飲食店や伝統工芸品店が軒を連ねており、多くの観光客で賑わいます。フォトジェニックな街並みを眺めながら、グルメやショッピングといった老街散策を存分に楽しむことができます!
大渓を代表するご当地グルメは、「豆干」です。豆干とは、固めにつくった豆腐を圧縮し、五香粉等の香料で煮てから乾燥させたもので、台湾家庭にお馴染みの一品料理です。独特な香りと深い味わいが癖になり、日本人の口にも合います。
濃厚なタレにパクチーがアクセントとなって、旨味倍増!「大渓で作られる豆干は、台湾一美味しい!」と言われ、多くの観光客が豆干を目当てに、大渓老街へ足を運びます。
お次に、台湾の定番グルメ「臭豆腐」・・とはいえ、独特な発酵臭のにおいを放っているので「苦手」という方も多いのでは⁉そんな臭豆腐ですが、串に刺して、炭火で焼いたものは、実はとっても食べやすいのです!
豆腐の表面には醤油ダレと辛いソースがかかっており、ザーサイとパクチーがトッピングされています。これらを一気に食べると、以外にも臭みは感じられません!外はサクサク、中身は、ふんわりジューシーで、地元っ子に大人気。台湾の臭豆腐を一度も食べたことがない方!ぜひ挑戦してみて下さい。
台湾のおススメスイーツ「豆花」老街の老舗店「呂媽媽豆花」の豆花は、ヘルシーな豆花に、お好きな具材をトッピング!最後に麦芽糖のかき氷をたっぷりのせた特色ある一品です。ひんやり冷たい冰が暑い日にぴったり!1杯40元といったリーズナブルなお値段で、食べ応えもあります。
大渓中正公園は、楠木やガジュマルの木、キンモクセイ、クロマツ等の樹木が生い茂る自然豊かな公園です。大渓老街のメインロードから一本中へ入った場所にあるので、食べ歩きをしながら、公園内を散歩している観光客の姿も多くみられます。
公園内には、日本統治時代につくられた「相撲場」や大渓神社の跡地「石灯篭の遺跡」、駒のオブジェがあります。悠久の時を経て今も残る遺跡を巡ってみるのも良いでしょう。
大漢渓の河川に架かる大渓大橋は、大渓老街に似た赤レンガにバロック式のアーチといったクラシカルなスタイルが見どころです!全長330mの橋の上からは、山々に囲まれた絶景が広がっており、石門水庫や観音山を眺めることができます。
日が暮れた頃には、ライトアップがなされ、とてもロマンチックな雰囲気に姿を変えます。恋人たちはもちろん、写真愛好家達の撮影スポットとして人気があります。
荘厳な雰囲気を纏う福仁宮は、数百年の歴史を誇る道教のお寺です。境内には、赤の提灯が飾られ、装飾の煌びやかさに目を奪われます。老街のちょうど中央付近に位置し、多くの参拝客や観光客が訪れる大渓のパワースポットです!
客家・潮州・泉州の地元神が祀られている福仁宮で、お願い事をしてみてはいかがでしょうか?ご利益アップが期待できます。
住所:桃園市大渓区和平路・中山路・中央路一帯
アクセス:MRT永寧站4番出口より、桃園市バス710路線 (大溪-永寧)に乗車。「大溪老街駅」下車
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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