那覇空港から車で約90分。さとうきび畑や芋畑が広がる、南国らしさ全開の読谷村・西海岸沿いに「バンタカフェ」と「オールーグリル」はあります。
建物はもとの地形を活かした、両手を広げたようなデザイン。3分の2がカフェエリア、残り3分の1がレストランエリアになっています。
写真:安藤 美紀
地図を見る「バンタカフェ」は全部で4つのエリアに分かれており、一部の屋外席はペット利用もOK。お気に入りの絶景を探して、好きな場所でくつろげます。
まずは、「大屋根デッキ」エリアのカウンターでお目当ての商品を注文したら、席選びのスタート。※カフェは決まった席がないため、予約は受けていません。
「大屋根デッキ」で気にしてもらいたいのは「音」です。屋根が波の音を拾うように設計されていて、まるでサラウンドサウンドみたいに、波の音が四方八方から聞こえてくるんです!
写真:安藤 美紀
地図を見る「バンタカフェ」で唯一屋内のエリア「ごろごろラウンジ」は、冷暖房完備で超快適。座面の広いソファが置かれていて、海を見ながらひたすらごろごろできます。しっかり空調が効いているうえに、無料で充電も可能。スマホの充電が切れそうなときにも、強い味方になってくれますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る「海辺のテラス」と「岩場のテラス」へは、階段を降りて、ガジュマルやアダンの木が茂る森を通り抜けていきます。緑が気持ち良いアプローチも、思わず写真を撮りたくなるフォトスポット。
写真:安藤 美紀
地図を見るぼんやりと海を眺めてリラックスしたいなら、「海辺のテラス」がベスト。ここは、琉球畳のようなデザインの床にちゃぶ台をあしらった、屋外の和空間。素足でゆったりくつろげば、心が南の島のリズムに変わっていくのが分かります。
より海を近くで感じたいなら、満潮時の時間帯を狙いましょう。たとえば、大潮の風が強いときには、波しぶきが当たるほどの大迫力です!
夕暮れ時、言葉を失うほどの絶景に出会えるのも「海辺のテラス」ならでは。あかね色に染まる海と空、そしてザブ〜ン…という波の音が静かにこだまします。
オシャレに酔いたい方は、17時以降に提供される、サンセットタイム限定ドリンクを。メニューは、アルコール(パインやテキーラを使ったカクテル)、ノンアルコール(モクテル)、それぞれ1種類ずつ。しっとりしたオトナの時間が過ごせます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「岩場のテラス」は、森の緑に囲まれながらリフレッシュできます。巨岩が屋根のように広がり、秘密基地感たっぷり。
デッキにはロッキングチェアが置かれているので、ぜひ揺られてみてください。キラキラした木漏れ日を浴びると、心も体も元気になりそう!
このあたりは、ヤドカリパラダイス。朝一番に来ると、オオヤドカリにも出会えますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る岩場の小道を進むと、海と直結!人が少ない自然海岸なので、プライベートビーチのような贅沢さがあります。
写真:安藤 美紀
地図を見る気軽に使えるカフェとはいえ、さすが星野リゾート。沖縄らしさを取り入れながら、見た目の美しさにもこだわっています。
人気No.1の「ぶくぶくジュレソーダ」は、沖縄の伝統茶「ぶくぶく茶」を可愛くアレンジにしたメニュー。レモングラスが香る爽やかなサイダーには、マンゴーやハイビスカス味の丸いジュレが浮かんでいます。
ジュレは、少し触れただけで崩れてしまうほど柔らか。タピオカを飲むみたいに、ストローでチュルチュル吸えば、いろんな味が楽しめます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ジェラート」ならぬ「ちゅらーと」は、遊び心のあるスイーツ。個性あふれるフレーバーが約6種類あって、自分でトッピングを乗せられます。ゴーヤチップスや紅芋チップスを乗せて、可愛くマイちゅらーとを作っちゃいましょう。
料金は、シングル(500円)orダブル(850円)。豆にこだわったオリジブナルのブレンドコーヒー(500円)と合わせるのがオススメです。
写真:安藤 美紀
地図を見る「バンタカフェ」の営業時間は、通常10時から日没後1時間ですが、週末は少し早い8時からスタート。
オープンから朝10時までの間は、沖縄のソウルフード「ポークたまごのおにぎり」や南国のフルーツがゴロゴロ入った「南の島のフルーツボウル」を朝食セットで楽しめます。
ランチというくくりはありませんが、通常メニューでも、ガーリックシュリンプやピザトーストなど軽食が充実。お昼ごはんにもおすすめですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る「バンタカフェ」のすぐ隣りには、「オールーグリル」があります。こちらも眺めの良さは抜群!予約ができるのも嬉しいポイントです。
写真:安藤 美紀
地図を見るランチタイムは、12時から14時まで。お昼時はハンバーガーがメインで、ポテトやピクルスが無料でつきます。
ベーシックなように見えますが、実物は圧倒的にボリューミー!オージービーフ100%の力強いパテが、肉好きのハートをキャッチします。夜ご飯までお腹がもちそうなボリュームなので、男性の方も満足していただけるはず。
写真:安藤 美紀
地図を見る夜はメニューが変わって、しっかりとしたグリル料理がメイン。ハンバーガーはなくなりますが、メニューの品数がグッと増えて、沖縄の人が大好きなステーキやサイドメニューでムール貝、ロブスターなども楽しめます。
海でたっぷり遊んで疲れたら、カフェでまったり…。夜はレストランでしっかり食べれば、ここだけで丸1日ゆったり過ごせます。
沖縄に来たら、マストゴー!になる話題のグルメスポットで、おいしい思い出を作ってみませんか?
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間560(星のや沖縄 隣り)
電話番号:098-921-6810(バンタカフェ)、098-921-6811(オールーグリル)
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:星野リゾート
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(2024/10/5更新)
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