写真:万葉 りえ
地図を見るイタリアやカナダの海峡とともに潮の流れが速い海峡として「世界三大潮流」に数えられている鳴門海峡。さらに渦(うず)の大きさではノルウェーの海峡をおさえて世界一の大きさも誇ります。まさに、世界一の渦潮が見られるのが鳴門海峡と言えるでしょう。
写真でご覧いただいている橋は、その鳴門海峡にかかる大鳴門橋。ご紹介する「道の駅うずしお」は鳴門海峡に一番近い道の駅です。
写真:万葉 りえ
地図を見る神戸淡路鳴門自動車道のすぐ近くにあるのですが、この道の駅へは一般道から入ります。車を停めたら、まずは整備された道を下って、世界一ともいえる渦潮と大鳴門橋を近くから見てみましょう。
下っていく途中には、大鳴門橋で使われているケーブルの実寸模型もあります。近くで見るからこそわかるケーブルの太さ!説明もあるので、橋の構造も学べます。
写真:万葉 りえ
地図を見るケーブルの模型がある場所からもう少し降りたら、鳴門の渦潮が眼前に広がってきます。潮が満ちてくるときの時間差が、鳴門海峡をはさんだ東西で海面の高さに違いを生み出します。瀬戸内海側が満潮になっている時刻にはさらに迫力を増す潮流。生まれては消えていく渦潮の姿がここからも観察できます。
ただし風が強い日は波しぶきの洗礼を受けるかもしれません。ご注意ください。
写真:万葉 りえ
地図を見るでは、道の駅の建物の方に戻ってみましょう。
海産物だけでなく農産物も豊かな淡路島。地元の水産会社から届くちりめん山椒や、契約農家からの野菜など、ショップにはたくさんのお土産が揃います。
建物の入り口にデコレーションされているのはリンゴやミカンのように見えるかもしれませんが・・・これは玉ねぎ。柔らかく甘みが強い玉ねぎの産地として知られている淡路島。玉ねぎを使ったスープやドレッシングも色々です。パッケージにも工夫が凝らされているので、楽しんで選んでくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見る道の駅の建物の写真をご覧いただけば、右側に建っているのが「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」の建物です。ここで話題になったのが、「淡路島 前略 道の駅バーガー」です。価格はなんと、ひとつ3,300円。それもそのはず、高級黒毛和牛である淡路牛のリブロースステーキが250gもサンドされているのです。販売価格より原価のほうが高いので、こちらは一日1個限定です。
ご覧いただいているのは「あわじ島オニオンビーフバーガー」です。鳥取県大山町で始まった日本最大規模のバーガーフェスタ。第1回大会でこのバーガーは3位を受賞。そして、第2回で2位。さらに改良を加えて挑戦し第3回大会でみごとグランプリを獲得しました。厚めにカットされた玉ねぎカツの上に乗るのは、甘辛くたかれた淡路牛。濃厚なトマトソースにも玉ねぎが使われています。シャキシャキレタスとともに淡路島の食材をお口いっぱいに。
写真:万葉 りえ
地図を見るそしてこちらが第4回大会で2位になった「あわじ島オニオングラタンバーガー」です。こちらは玉ねぎカツの上に淡路鶏や淡路牛から作ったオニオングラタンソース。さらに肉味噌が味のアクセントとして加わります。
他にも150gの淡路牛のビフカツがはさまれた「厚切りビフカツバーガー」や、淡路島牛乳で作られたモッツァレラチーズがとろりとする「ごま味噌チーズバーガー」など、本店限定の商品を楽しんでみませんか。
写真:万葉 りえ
地図を見る岬の先から渦潮を見ることができますが、海峡の流れの中で渦潮が見られるクルーズ船も出ています。クルーズ船会社のホームページには渦潮が発生しやすい時間帯の便が表示されているところもあります。他では見ることができない渦潮。時間が合えばそちらもぜひ体験して、淡路島の時間を思い出多いものにしてください。
住所:兵庫県南あわじ市福良丙947-22
電話番号:0799-52-1157
アクセス:淡路島南インターから一般道で約5分
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/18更新)
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