千円で泊まれる竪穴式住居?大分「ふるさと体験村」で田舎体験を!

千円で泊まれる竪穴式住居?大分「ふるさと体験村」で田舎体験を!

更新日:2020/08/26 14:40

藤谷 ぽきおのプロフィール写真 藤谷 ぽきお アジアLCCトラベラー、トレッキング愛好家、アウトドアコーディネーター
大分県のほぼ中央に位置する豊後大野市は、「おんせん県おおいた」にあっても温泉がありません。しかし、ユネスコエコパーク&ジオパークにも認定された大自然が残り、アウトドアやキャンプなどが楽しめるエリアです。「ふるさと体験村」は河川プールがあり、茅葺き屋根の竪穴(たてあな)式住居に泊まれ、五右衛門(ごえもん)風呂やカマドでご飯が炊ける「昔の田舎生活体験」ができるキャンプ場です。

泊まれる竪穴式住居が注目の「ふるさと体験村」

泊まれる竪穴式住居が注目の「ふるさと体験村」

写真:藤谷 ぽきお

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豊後大野市の北部にある大野町に位置する「ふるさと体験村」は、その名の通り、昔の田舎(いなか)生活体験や自然体験ができるキャンプ場です。

かつては市営の施設でしたが、現在は地域の振興協議会が管理・運営を行っており、地域住民の皆さんが受付・清掃・事業運営などを行っています。

泊まれる竪穴式住居が注目の「ふるさと体験村」

写真:藤谷 ぽきお

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ケビンと呼ばれる木製の宿泊施設が大中小と合計5棟あり、小ケビン(4-6人用)5,000円(税込)で1棟、中ケビン(6-8人用)6,000円(税込)が3棟、大ケビン(15人用)10,000円(税込)が1棟あります。

泊まれる竪穴式住居が注目の「ふるさと体験村」

写真:藤谷 ぽきお

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なんと言っても、実際に泊まれる竪穴式住居があるのが特徴的です。6-8人で使用可能で、6,000円(税込)で3棟設置されています。6名以上で泊まれば、一人1,000円を切るという格安の宿泊料金です。

竪穴式住居ってどうなっているの?

竪穴式住居ってどうなっているの?

写真:藤谷 ぽきお

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竪穴式住居とは、地面を掘り窪め、その中にいくつかの柱を建て、梁や垂木をつなぎ合わせ骨組みを作り、茅葺(かやぶ)きで屋根を葺いた建物のことを言います。

野外博物館で遺跡のレプリカとして見ることはありますが、ここに実際に泊まれる物としてはとっても珍しいですよね。

竪穴式住居ってどうなっているの?

写真:藤谷 ぽきお

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宿泊施設なので、地面が剥き出しにはなっておらず、綺麗に板間として整備されています。泊まることに全く不便はありません。高さも十分にあり、最大8名までの宿泊が可能です。

本来はこの中で火を焚いて、煮炊きをしながら生活をするものなのですが、安全上の関係で火を使うことはできません。が、茅葺きの様子が内部から丸見えで、竪穴式の雰囲気はバッチリ感じることができますよ。

格安で体験できる五右衛門風呂!?

格安で体験できる五右衛門風呂!?

写真:藤谷 ぽきお

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キャンプ場内には五右衛門風呂もあり、なんと使用料金は利用する薪の代金だけと格安で体験できます。

4年ほど前に、大分県内にある大学との交流事業を通じて、大学生たちが作って寄贈してくれたものです。建築を学ぶ学生たちの手作りの野外風呂です。

格安で体験できる五右衛門風呂!?

写真:藤谷 ぽきお

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元祖「五右衛門風呂」の作りで、大きな窯をセメントとレンガで囲い、川の水を沸かすというもの。裏側に薪を汲めるカマドの口があり、自分で火をおこして、時間をかけて沸かしたお風呂の気持ち良さは格別ですよ。また、一旦温まった窯は冷めにくいので、数人で交代で入ってもいつまでも温かい構造が嬉しいですよね。

昔懐かしいカマドでご飯を炊いてみよう!

昔懐かしいカマドでご飯を炊いてみよう!

写真:藤谷 ぽきお

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調理などを行う炊事場では、野外炊飯が可能です。4ヶ所の羽釜炊き専用カマドではご飯を炊く調理もできますし、6ヵ所のカマドでは鍋での煮炊きも可能です。調理道具は管理棟でレンタルできますのでご安心を!

昔懐かしいカマドでご飯を炊いてみよう!

写真:藤谷 ぽきお

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子どもたちにとっては、カマドで羽釜ご飯を炊く体験は初めてかもしれませんね。専用の「火吹き竹」で空気を送り、時間をかけて自分でご飯を作る体験は特別な生活体験となりますよ。ほかほか・つやつやのご飯や、電子ジャーでは作ることができない「おこげ」なども美味しく炊けますよ。

川から直接水を引いている冷た〜い河川プール!

川から直接水を引いている冷た〜い河川プール!

写真:藤谷 ぽきお

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キャンプ場のすぐ隣を流れる柴北川は、流れもゆるやかで川遊びもできます。その柴北川から直接水を引き込み、河川プールが作られています。

川から直接水を引いている冷た〜い河川プール!

写真:藤谷 ぽきお

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プールまでの水路には、こちらも大学生らによって設置されたミニ水車が稼働しています。子供たちの遊び場として大人気です。

川から直接水を引いている冷た〜い河川プール!

写真:藤谷 ぽきお

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河川プールも二種類あり、幼児用の浅いプールもあるので、小さな子ども連れ家族にも喜ばれています。もちろん、すぐ横は柴北川ですので、プールと川を行き来しながらの水遊びを満喫できますよ!

また、毎年7月の三連休にはキャンプ場の開村式が開催されます。プールにはアユが放たれて摑み取り大会や、流しそうめん・餅つきなどのイベントが満載です。夏休み期間にはぜひ事前予約をして、「ふるさと体験村」で田舎生活&自然体験や水遊びを楽しんで下さいね。

ふるさと体験村の基本情報

住所:豊後大野市大野町中土師610−1
電話番号:0974-34-3548
利用期間:4月1日〜11月30日
利用時間:チェックイン 12:00/チェックアウト 10:00
入村料金: 200円(日帰り)、400円(宿泊)
利用料金:ケビン5,000円〜、竪穴式住居6,000円
アクセス:中九州道「大野IC」から車で約10分

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/07/17 訪問

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