写真:凜風 杏花
地図を見る「村上水軍博物館」は愛媛県今治(いまばり)市、しまなみ海道の大島に2004年オープン。大島石の武士像が目を引く建物外観は、たなびく旗で海賊気分が盛り上がります!
館内に入ると、1階はミュージアムショップやカフェテリアを含むパブリックスペース。2階が企画展示室や常設展示室等。そして3階は、瀬戸内海や能島(のしま)城跡の素晴らしい眺めが目の前に広がる展望室。
写真:凜風 杏花
地図を見る村上水軍博物館では「村上海賊の娘」に関連した特別展や講演会、また、瀬戸内海エリアのイベントなどが開催されていることもありますので、 お出かけ前にホームページでチェックしておかれるとよいでしょう。また、常設展では、海賊たちの活躍や暮らしの様子、村上水軍の説明、特に能島村上家に伝わる道具や資料等々が、わかりやすく展示されています。
「村上海賊の娘」の著者・和田竜さんはこの小説の取材を2009年にスタート! 取材先のひとつとしてここを訪れ、企画展などには訪問時の色紙が展示されることも。さぞや堅苦しい本かと思いきや、歴史に詳しくない人でもわかりやすく、とてもおもしろい作品なので、先に読んでおかれるといっそう充実した旅になりますよ^^
写真:凜風 杏花
地図を見る皆さんは、博物館や資料館を訪問した際、展示された衣装を見て、身につけてみたいと思ったことはありませんか?
こちらは鎧(よろい)や小袖を着て、当時の雰囲気にひたれる無料体験コーナー。子供達だけでなく、歴史マニアのお父さんや歴女だってうれしい♪ ご家族や友人と一緒に気軽にトライしてみてはいかがでしょう。
写真:凜風 杏花
地図を見るカフェテリアは、食事メニューも充実。丼に載っているのは、一見、鶏のカツのように見えますが、実は全国的にも有名な今治の「鯛」! この日は地元でとれた3キロもある鯛をさばいたそうで、フイッシュがフレッシュ(^_^;)
しかし、海賊力はすごい! 高級魚をカツにしてしまうんですから…。
一緒に出される味噌汁も魚のアラでだしをとったこだわりの味。これ以外にも「武吉御膳」や「水軍うどん」がおススメですよ♪
写真:凜風 杏花
地図を見る宮窪町漁業協同組合が運営するレストラン&物産館「能島水軍」は博物館の真向かい。地元でとれた旬の魚介料理が食べられるだけでなく、「潮流体験船」で潮の流れを体験することもできるんです。
実際に海賊が活躍した海を巡る40分程のクルージングは迫力満点で、観光客に大人気☆ 特に水軍居城があった「能島」の周辺は、渓谷の急流のような激しさで、潮流の醍醐味を実感!
※料金や時間は能島水軍のホームページでご確認ください。
今治市には、ほかにも四国八十八ヶ所霊場やタオル美術館など人気の場所がいっぱい!
この機会に、合わせて観光してみてはいかがですか。もちろん、瀬戸内の美味しい魚介類もたくさん召し上がってくださいね(^^)
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(2024/3/19更新)
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