まるで絵本の世界!花柄に包まれた村ポーランド「ザリピエ村」

まるで絵本の世界!花柄に包まれた村ポーランド「ザリピエ村」

更新日:2020/08/10 11:22

スズキ ミズエのプロフィール写真 スズキ ミズエ グラフィックデザイナー、一人旅女子ライター、世界の民族&お祭りマニア、火山と洞窟マニア
世界中から観光客が訪れるポーランドの古都クラクフは常に賑やか。そんな観光地からちょっと離れて、伝統的な村を訪れるのはいかがですか?
緑豊かな麦畑が広がる中、花柄に彩られた家が建つ村「ザリピエ村」。村のほとんどの家に花柄が描かれているとてもメルヘンな村なのです。外の壁だけでなく、家の中も花柄にペイントされて、まさに絵本に出てくるお家のよう!そんな「ザリピエ村」をご紹介します。


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花柄に彩られた村「ザリピエ」

花柄に彩られた村「ザリピエ」

写真:スズキ ミズエ

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ザリピエ村はポーランドの第二の都市、クラクフから東に68キロの場所にあります。そこは麦畑が広がるのどかなポーランドの伝統的な田舎の村。

花柄に彩られた村「ザリピエ」

写真:スズキ ミズエ

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この村の特徴は村全体が伝統的な花柄にペイントされていること!村の入口の看板からして既にペイントされています。

花柄に彩られた村「ザリピエ」

写真:スズキ ミズエ

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ザリピエの村だけで12軒、周辺の村も合わせると30近くの花柄ハウスが点在します。

花柄の歴史

花柄の歴史

写真:スズキ ミズエ

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壁に花柄をペイントするようになったのは19世紀に入ってから。最初は室内のみでした。蒔を使ったストーブや暖炉では大量のすすが発生し、白壁が黒く汚れてしまいました。そこを綺麗に見せようとした打開策が壁に花を描くことだったといいます。

花柄の歴史

写真:スズキ ミズエ

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当初は炭や赤土に牛乳を混ぜて描くシンプルなものでした。その後、染料が発達し、カラフルなものとなっていきました。村を歩いていると、時折シンプルな絵の家を見かけることがあります。

彼らは第二次大戦中でも絵を描くことやめませんでした。世界が暗い中でも家だけは花でいっぱいにすることが、心の拠り所になっていたのかもしれません。

フェリツィアおばあさんのお家

フェリツィアおばあさんのお家

写真:スズキ ミズエ

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この村を一躍有名にしたのがフェリツィア・ツリウォヴァおばあさん。彼女は外壁に花柄を描いた最初のおばあさん。昔は家の中だけに描いていましたが、絵が得意だった彼女は室内だけにとどまらず、家の外の壁や井戸といったあらゆる物に描きはじめました。次第に他の家も真似するように描いていき、今では「花柄の村」としてザリピエ村が知られるようになったのです。

フェリツィアおばあさんのお家

写真:スズキ ミズエ

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1974年に亡くなってからは、彼女の家は博物館として開放され、誰でも彼女の絵が見られるようになっています。

寝室には壁から天井までびっしりと大小さまざまな花が描かれて、まさにお花に埋もれた感じですね。

フェリツィアおばあさんのお家

写真:スズキ ミズエ

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信心深かった彼女は宗教画にも花のデコレーションを行っています。

<フェリツィア・ツリウォヴァ博物館(Felicji Curytowej w Zalipiu, Filia Muzeum)の基本情報>
住所:Zalipie 135, 33-210 Olesno
電話番号:+48-14-641-19-12
開館時間:火〜日11:00〜17:00 閉館日:月

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カルチャーセンター「ドム・マラレク(画家の家)」

カルチャーセンター「ドム・マラレク(画家の家)」

写真:スズキ ミズエ

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「ドム・マラレク(画家の家)」と呼ばれる村のカルチャーセンターにも勿論、花のペイントがされています。ここでは実際にペイント
体験もできます。

毎年ペイントコンテストも行われ、村人たちがその腕を競っています。実は村中に溢れる花柄にはルールがあり、それは「決して他人の花を真似してはいけないこと」。だから同じ絵は一つもないのです!

ちなみに村で観光客が使えるトイレはここのみなので、トイレの場所としても立ち寄ることをおすすめします。

<ドム・マラレク(Dom Malarek)の基本情報>
住所:Zalipie 128A, 33-263 Zalipie k Dabrowy Tarn
電話番号:+48-14-641-19-38
開放時間:月〜金8:00〜16:00、土・日11:00〜16:00

村の景色

村の景色

写真:スズキ ミズエ

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村人の中には自宅を一般公開している家もあるので、お邪魔してみてください。花柄模様が生活の一部になっているのが分かります。壁だけでなく、刺繍されたテーブルクロスやカーテンもあって、ストーブにポット、360度お花に囲まれた世界です。

手作りの民芸品を売っていたりするので、お土産に買うのも良いかもしれません。もし買う物がなければ、チップとして2ユーロ程度支払うと良いでしょう。

村の景色

写真:スズキ ミズエ

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家だけでなく井戸にもペイント!芝生の緑にとても映える花たちです。

村の景色

写真:スズキ ミズエ

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その他に村の教会「聖ヨゼフ教会」の中も花柄がいたるところにペイントされて、メルヘンな雰囲気です。

麦畑の中に点在する花柄のお家。この景色はまさしく絵本の世界。静かにゆったりと流れる時間と花に包まれる空間を感じに来てくだい。

尚、村にはレストランや売店がないので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。

ザリピエ村の基本情報

アクセス:クラクフ中央駅から電車でタルヌフ駅へ(所要時間:約1時間)。そこからミニバスでザリピエ村入口で下車(所要時間:約1時間)。
※ミニバスは本数が非常に少ないので、日帰りで行く場合はなるべく早く訪れることをおすすめします。

2020年8月現在の情報です。最新の情報公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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