写真:咲田 みつる
地図を見る目の覚めるような色鮮やかなお花畑。那須連山を望む標高約600mの「那須フラワーワールド」です(画像は全て2019年のものです)。なだらかな丘陵を活かして、例年25万株300万本以上のケイトウが植え付けられます。バックにそびえる連山と合わせ見ると、格別の見ごたえがあり、別名「那須花の地上絵」とも称されています。
写真:咲田 みつる
地図を見る2020年はより長くお花を楽しめるよう、8月中旬(お盆頃)〜10月いっぱいに照準を合わせて植え付けが行われています。一度、花が終わったエリアには、再び植え付けが行われる予定です。
写真:咲田 みつる
地図を見るながらかな丘陵を活かした敷地はおよそ5ヘクタール。疲れたら一休みできる休憩所や、ソフトクリームやソフトドリンクなど、テイクアウトのショップも併設されています。入園料は1,000円を上限とした変動制(天候や開花状況による)をとっています。
写真:咲田 みつる
地図を見るケイトウとは、「鶏頭」つまり鶏のとさかのように見えることから、その名がついています。1株が12本以上に枝分かれし、ボリューミーで見ごたえある花畑に仕上がります。赤やピンク、黄色など、鮮やかな暖色の花を咲かせるのが特徴です。
那須フラワーワールドでは例年8品種、25万株300万本以上が植え付けられます。2020年はさらに8品種増え、16品種が植えつけられました。
写真:咲田 みつる
地図を見る那須フラワーワールドのケイトウのシーズンは、赤や黄色といった暖色系のお花畑が中心ですが、ケイトウと時期を同じくして、寒色系のブルーサルビアも見頃を迎え、お花畑の重要なアクセントを担います。俯瞰して見るとまるで虹を描いているようです。
写真:咲田 みつる
地図を見る「那須高原をなめるように見渡せるお花畑」という立地は、他にはないもので、那須高原屈指の名所と言えます。(上部画像の正面のスキー場は「マウントジーンズ那須」です。ゲレンデが見事に見渡せます。)
写真:咲田 みつる
地図を見る那須高原には多くの観光施設がありますが、秋のおすすめは紅葉登山です。那須フラワーワールドのケイトウが見頃を迎える頃、那須連山では、すでに紅葉のシーズンを迎えています(9月中旬〜10月)。
上の画像、右手は登山で人気の「茶臼岳」です。遠目には青々として見えますが、標高1915mであるため、山頂近くはすでに木々が色づいているのです。那須ロープウェイを利用すれば、山頂駅から約1時間で茶臼岳登頂が可能です。また、登山せずともロープウェイから紅葉を楽しむこともできます。那須高原の早い秋を、あわせて堪能されることをおすすめします。
住所:栃木県那須郡那須町大字豊原丙字那須道下5341-1
電話番号:0248-23-2100
車でのアクセス:
東北自動車道 那須ICより約30分
東北自動車道 那須高原スマートICより約20分
入園料:季節による変動制(500円〜1,000円)
開園期間:4月下旬〜11月上旬
開園時間:9:00〜17:00
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
咲田 みつる
松山市出身。10代〜20代は父の転勤や自身の進学・就職で引っ越しをたくさん経験しました。得意分野は「関東甲信越の花と絶景」&「ハイキングコースの紹介」。【花と絶景】花の見頃に対しての執着心が強く、友人…
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