コレは食べたい!長野県のご当地グルメまとめ

コレは食べたい!長野県のご当地グルメまとめ

更新日:2017/08/11 15:27

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
広大な面積を誇る信州・長野県はバラエティ豊かな郷土料理が多く、旅行中どれを食べようかと迷ってしまうほどにご当地グルメに溢れています。そんな長野県のご当地グルメ、ベタな定番モノから名産品、話題のB級グルメまでおすすめメニューを厳選してご紹介します!

ガッツリ系の長野ご当地グルメ

ガッツリ系の長野ご当地グルメ

写真:bow

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長野県南部、駒ヶ根市のご当地グルメといえば「駒ヶ根ソースかつ丼」です。ご飯の上に敷かれた千切りキャベツの上に甘辛ソースをくぐらせた肉厚のカツをのせたシンプルな丼。

熱々のカツとキャベツのシャキシャキ感が絶妙で、丼の豚肉はロースで120g以上という規定があり、ボリュームたっぷり!どこで食べてもクオリティが安定しているのもおすすめできるポイント。

ガッツリ系の長野ご当地グルメ

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長野県中部の塩尻市を代表するご当地グルメといえば「山賊焼き」です。これは鶏の一枚肉をニンニクなどを効かせた醤油だれに漬け込んでから片栗粉をまぶして揚げたもの。名前は「焼き」ですが、揚げ物。とにかく肉を食ってる感満載のボリュームで、衣はサクサク、肉は柔らかでジューシー!

なお、塩尻市に隣接する松本市も山賊焼きで有名ですが、松本の山賊焼きはニンニクだけでなく、ショウガを効かせたタレを使うのがポイント。同じ山賊焼きでも味が異なるのです。

ガッツリ系の長野ご当地グルメ

提供元:長野県観光機構

http://www.nagano-tabi.net/sc/kyokai/

長野県は馬肉料理が有名ですが、長野県南部飯島町のご当地グルメとして登場したのが「さくら丼」。品質の高い馬肉は桜色をしているところから桜肉と呼ばれ、その桜肉を使ったご当地丼が「さくら丼」なのです。低カロリーでいて良質な動物性タンパク質が豊富な馬肉料理は注目を浴びており、女性にもおすすめ!

信州といえば、やっぱりそばでしょう!

信州といえば、やっぱりそばでしょう!

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「信州そば」として日本を代表するそば処でもある長野県。そもそも麺として食べる「そば切り」は信州から始まったとされ、全国のそばのルーツともいわれています。一般的にそば粉を40%以上使っているものが信州そばを名乗ることができるとされています。

信州といえば、やっぱりそばでしょう!

提供元:長野県観光機構

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その信州でも独自の進化を遂げたそばもあり、長野県東部の坂城町ではねずみ大根という辛みの強い大根をすりおろし、ふきんで搾った汁に信州味噌を溶かしたつゆで食べるという伝統的な「おしぼりそば」が名物。

また、長野県西部の木曽町ではカブ菜を乳酸菌だけで発酵させた「すんき」という漬物を温そばに入れて食べる「すんきそば」が名物。

信州といえば、やっぱりそばでしょう!

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そして忘れてはいけないのは岩手のわんこそば、出雲そばと並ぶ日本三大そばの一つといえば「戸隠そば」です。その一番の特徴といえば「ぼっち盛り」と呼ばれる独特な盛り付け方。

一口くらいの量を水切りをせず束ねてUの字型にし、五束を一つのざるに盛り付けるのが基本スタイル。五束であるのは、戸隠神社が五社あることに由来し、ざるの上で五つの神社を表しているのだとか。

郷土色豊かな長野ご当地グルメ

郷土色豊かな長野ご当地グルメ

提供元:長野県観光機構

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長野のご当地グルメの代表格といえば、やはり「おやき」でしょう。小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で野菜や小豆などで作ったあんを包み、それを焼いたり蒸したりしたもの。米の栽培に適さない高地・寒冷地の長野ならではの郷土食です。

近年では観光客向けに様々な具(中身)の入ったおやきが出現しており、長野県内各所で食べることができます。お手軽に楽しめる長野のご当地グルメの定番ですね。

郷土色豊かな長野ご当地グルメ

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長野県木曽・伊那地方の郷土料理といえば「五平餅」が有名。炊いたうるち米をつぶして、串に刺して焼いたもので、小判型のタイプや団子のように真ん丸に串に刺されたタイプも存在しています。くるみ味噌ダレなど、地域によって味のバリエーションも様々です。

五平餅も観光客が訪れるポイントには必ずといっていいほど目にしますので、食べ歩きにも最適なご当地グルメです。

まだまだあります長野ご当地グルメ

まだまだあります長野ご当地グルメ

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長野県中部の伊那市のご当地グルメは麺料理の「ローメン」です。その歴史は60年を超えるという伝統的なご当地グルメ。実はこの「ローメン」、なんと同じ名前ではあるのですが焼きそば風のローメンとスープ風のローメンの二種類が存在しています。

ローメン初心者でも食べやすいのは焼きそば風のローメン。麺が特徴的で、中国のチャーローメンをヒントにしたという蒸した太麺が使われています。この麺と合わさる具はキャベツとマトン(羊肉)。このコンビが独特な味わいを生んでいるのです。さらに酢やごま油などの各種調味料を使って自分好みの味を楽しむのもローメンの特徴の一つです。

まだまだあります長野ご当地グルメ

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長野県東部の佐久市のご当地メニューといえば「安養寺ら〜めん」です。佐久市にある臨済宗「安養寺」は信州味噌発祥の地とされているお寺。

その安養寺みそを味噌ラーメンの味噌ダレに80%以上使用したのが「安養寺ら〜めん」です。店舗ごとに麺やトッピングなどは様々な趣向を凝らしており、佐久市内10ヶ所以上で食べることができますよ!

まだまだあります長野ご当地グルメ

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「信州サーモン」という言葉、最近よく耳にしますがご存知でしょうか?ニジマスとブラウントラウトのいいところを掛け合わせて生み出された養殖品種が「信州サーモン」なのです。肉厚でいて、適度な脂がのった豊かな風味は絶品!

なんとその研究開発には10年を要したという「信州サーモン」は県内の旅館や料理店など多くの場所で提供されるようになり、長野県の新たなブランドとして注目を集めています。

※閲覧注意!こんな郷土食も・・・

※閲覧注意!こんな郷土食も・・・

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長野県では伊那市周辺だけで食される「ざざ虫」と呼ばれる水生昆虫や、蚕のさなぎ、蜂の子などの昆虫を食べる文化が残っています。これらは貴重なタンパク源として健康食扱いを受けているものも多く、長野県民の長寿の秘訣とも言われています。

とはいうものの、やはり普通に考えたら食べるのはちょっと・・・。という方にピッタリなのは諏訪湖観光汽船の乗船場にある売店で提供されている「バッタソフト」です。長野県民にとってはお馴染みのイナゴの佃煮がソフトクリームに突き刺さっているという、異物混入感がハンパないソフト。ここでしか味わえない「バッタソフト」、ぜひ挑戦してみてください。

全部食べたい!長野県のご当地グルメを楽しもう

ご紹介した以外にもまだまだ他にも沢山のご当地グルメがある長野県。局地的に根付いた独特なご当地メニューも多く、それらを渡り歩くだけでも立派なグルメツアーになります。広〜い長野県、ご当地グルメを求めて旅してみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/31−2017/08/02 訪問

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