写真:東郷 カオル
地図を見る今回ご紹介するのは、地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩2分ほどの好立地にある「都野菜賀茂」。新鮮な京野菜が食べ放題ということもあって、ランチタイムには行列ができる人気店です。
店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが「畑バー」と書かれた大きな看板。このお店では「サラダバイキング」ではなく、あくまでも「畑バー」。その日の朝、契約農家さんが出荷に一番適した状態の野菜を収穫し、届けられた採りたての野菜。このスペースはまさに畑直結といえるでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るお店に入ってすぐの場所に、チケット販売機があります。値段設定はシンプルで、朝・昼・晩、大人・子供で分かれています。
朝食はなんと490円。しかも畑バーだけではなくドリンクバーも付いています。ルールは「残さないこと」と「食べ終わったトレーは返却口へ」ということ。人件費を最小限に抑え、食べ残しなどの無駄を排除した取り組みが、この驚くべき低価格を実現させているのです。
お客さんは観光客が多く、中には外国からの観光客も。スタッフの方は英語がしゃべれませんが、英語の説明が書かれたプレートを用意されていますので、外国の観光客の方も安心して利用できます。
写真:東郷 カオル
地図を見るズラッと並んだ新鮮なお野菜には全て作り手が紹介されています。写真と一緒に、野菜に込めた思いを語っているパネルもあったりして、大切に育てられたお野菜を、農家さんと向き合って食べていているような気がしてきます。
さすが京野菜。普段あまり口にすることのないようなお野菜が並び、自家製ドレッシングも数種類並んでいるので、組み合わせ次第で何度もお代わりして違った味を楽しめます。
むらさき水菜、スイスチャード、からし菜、新玉ねぎなど、どれも本当に新鮮で瑞々しく、シャキシャキです!
写真:東郷 カオル
地図を見る食べ放題なのは畑バーだけではありません。おそうざいも食べ放題。朝から京野菜とおばんざいが食べ放題だなんて、これだけで京都旅行のグルメミッションは達成といっても過言ではありません。スイーツは別腹ですが。
おばんざいは、採れる野菜によって、種類が変わります。
写真:東郷 カオル
地図を見る都野菜賀茂で使っている食器類は全て木製。優しい風合いですし、お客さんが自分で食器を返却するので、割れる心配も無く一石二鳥ですね。
店内は外の光がよく入るので明るく、また、内装も木材を多く使っているので、ナチュラルな感じで朝から癒されます。
写真はお野菜とおばんざいとお粥。和食だけかと思いきや、じつはトーストやコーヒーも用意されていて、外国からの観光客の方も、少し京野菜を楽しんで、あとは食べ慣れているトーストとコーヒーという選択もできるので、良心的ですね!
日本人観光客だけではなく、外国の観光客の方にもおすすめしたいお店です。
京都の朝食には、新鮮な京野菜と手作りのおばんざいは外せません。この二つをリーズナブルに楽しめるのは嬉しいサービス。
新店舗もオープン。今回ご紹介した四条烏丸本店の他に、京都水族館前店、河原町店もできましたので、最寄りのお店で京都らしい朝ごはんを楽しんでください。
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(2023/11/30更新)
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