写真:磯の ハルカ
地図を見るハワイ島、コナ空港から車で約50分のところにある「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」は、古代ハワイアンにとって重要な聖地(ヘイアウ)であったとされ、現在は国立公園としてその歴史を学ぶ事ができます。またこの地はその歴史からも、浄化のパワースポットと言われ、多くの人がそのパワーを求めて訪れています。
写真:磯の ハルカ
地図を見る公園内には当時の神殿や神像、ハラウと呼ばれる漁のための作業場などが再現されており、当時の歴史や生活様式を学べます。園内の見学スポットには番号が振られており、順番に回る事で見落とすことなく、全てのスポットを回る事ができます。
ビジターセンターも隣接しているので、施設の見どころが載っているパンフレットを貰うと、よりその歴史を学び感じられるでしょう。園内はおおよそ1〜1.5時間程でまわることができます。
写真:磯の ハルカ
地図を見るプウホヌアは「逃れの場」という意味を持ち、かつては禁令を破った人達が罪を逃れるために、また年寄りや女性などの戦争では戦えない弱い人々が、身の安全のために逃げ込んだ場所でした。当時陸路はなく、サメなどが泳いでいる海を泳いで渡る他、この地に到達する手段はなかったとされています。
そして辿り着いた後はカフナ(祈祷師)より許しの儀式を受けることで、罪が帳消しとなり身の安全が保証されました。当時ハワイ島にこのような逃れの地はいくつかあったものの、ほぼ昔のままの形で残っているのはここホナウナウのプウホヌアだけです。
写真:磯の ハルカ
地図を見るこの公園内で一番の見どころとなる神殿「ハレ・オ・ケアヴェ」。ここには王族23人の遺骨が納められており、その中にはカメハメハ大王の曾祖父・ケアヴェや叔父・カラニオプウが含まれていたとされます。この王族たちの遺骨に宿る巨大なマナ(神聖な力)がこの神殿に力を与えていると言われ、それが現在もパワースポットとされている由来です。
写真:磯の ハルカ
地図を見るハワイのシンボルでもある「ティキ」は、南洋で古くから守り神として奉られている神様。ハワイではお土産のモチーフにもよく使われているため、ハワイに来た事がある人なら一度は見た事があるのではないでしょうか?
「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」では海を見守るように佇む、等身大のティキ像を見る事ができます。晴天率90%以上と言われるコナ地域の青空にマッチしていて、とても綺麗な写真が撮れるスポットです!
写真:磯の ハルカ
地図を見るこの辺りの海は透明度も抜群!キラキラな海を見て癒されたい人にも必見です。公園内に面した海での遊泳は禁止されていますが、すぐ隣のホナウナウ・ベイはシュノーケルスポットとしても有名。海で遊びたい人にもおすすめです!ホナウナウ・ベイではシュノーケルセットの貸し出し等はないので、必要なものは持参しましょう。
写真:磯の ハルカ
地図を見る園内では運が良ければ海辺でウミガメを見ることもあり、野生のヤギの群に遭遇することもあります。また写真映えするスポットもたくさんあるので、是非足を運んで、古代ハワイの歴史を学びながら、パワースポットの恩恵を受けてみてはいかがでしょうか。
住所:State Hwy 160, Honaunau, HI 96726, United States
電話番号:+1-808-328-2326
アクセス:コナ空港から車で約50分
駐車料金:車一台につき$15(7日間有効)※2020年8月現在
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/9更新)
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