写真:安藤 美紀
地図を見る庭園には、常時40〜50種類の盆栽を展示。11月上旬からは、もみじやケヤキの盆栽が紅葉を迎えます。もみじやケヤキが、赤や黄色に染まる姿はとっても鮮やか!季節の移り変わりを感じながら、空の下で盆栽をゆっくり楽しむことが出来ます。
盆栽は、一つ一つ色も違えば形も違う。一本の木から大自然の風景をイメージさせることから、「生きた小宇宙」とも言われているんですよ^^
写真:安藤 美紀
地図を見る竹が伸びる小道を通って美術館の入り口へ向かいます。美術館へは電車だとJR宇都宮線「土呂駅」から徒歩10分。車なら、39台分の広い駐車場があります。(2時間まで無料)
写真:安藤 美紀
地図を見る入り口で入場料300円を払い、室内展示場と庭園へ行くことが出来ます。。。。が、ここでSTOP!すぐに移動してしまわず、ちょっと立ち止まってみてください ^^
ロビーには大きな窓があり、庭園を眺めることが出来ます。椅子も置いてあるので、開放的な庭園の景色をゆっくりお楽しみいただけます♪
写真:安藤 美紀
地図を見る室内には、9つの盆栽が床の間に飾り付けられています。掛け軸や工芸品を背景に、どれも盆栽が主役に飾り付けられているので、まさに「盆栽の晴れ舞台」といったイメージ。撮影が禁止されていてお見せできないのが非常に残念!ぜひ、みなさんの目で直接見てみてくださいね^^
室内展示を見終えると、盆栽広場へ移動します。盆栽広場は、撮影が許されている場所。カメラがお好きな方は、思い思いに撮ることが出来ますよ。(展示内容は1週間ごとに変わります。)
写真の松は、「蝦夷松(えぞまつ)」という盆栽。写真だと大きさが伝わり難いのですが、左右全体の寸法がなんと1.8mを越える、超大型盆栽なんです。
小さくて細かい葉や大きさの違う幹が集まっている姿は、それだけで森や林のようにも見えてきます!
盆栽を見ていたら、「家に盆栽が欲しい!」と思うかもしれません。そんな時には、駐車場のすぐ横にある「盆栽の販売所」で、盆栽を買うことが出来ますよ^^ ミニ盆栽や苔玉もあります。気になる方は、のぞいてみてくださいね♪
写真:安藤 美紀
地図を見る一番庭園が綺麗に見渡せるビュースポットは、ロビーの2階にある「庭園テラス」です。
ここから、庭園の盆栽を一望出来るので、盆栽美術館へ来たら立ち寄ってくださいね。ひょろりとした幹が長く伸びる赤松や、どっしりとした松など様々な形の盆栽を見つけられます。
「庭園テラス」は、土日のみ「盆美カフェ」として営業しています。お庭を見ながらお抹茶や和菓子をいただけるので、こちらもおすすめ♪カフェだけの利用もOKです。さいたまのご当地サイダー「盆栽だー!!」というちょっと変わったドリンクもありますよ^^
同じ植物なのに、ガーデニングの鉢植えとは明らかに違う雰囲気を持つ盆栽。特に葉もの盆栽は、春の新緑・夏の青葉・秋の紅葉・冬の落ち葉に変化するため、四季をギュッと凝縮した味わいを持っています。何かと忙しい毎日から放れ、ゆっくりと「盆栽時間」を味わってみてはいかがでしょうか。
「大宮盆栽美術館」は都心からも40分程度とアクセスがよく、見ている人をほっと優しい気持ちにさせてくれるスポットです。
【大宮盆栽美術館】
埼玉県さいたま市北区土呂町2ー24-3
3月1日〜10月31日 9:00〜16:30、11月1日〜2月28日 9:00〜16:00
木曜休館
大人300円 65歳以上は150円
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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