写真:しの
地図を見る地元の人気店とだけあって、混雑必至ですが「最初の一杯」にふさわしいど定番の八重山そばを食べるら「なかよし食堂」がおすすめ。
八重山そばの特徴、細めの丸めん、細切りになった豚肉があり、紅生姜とかまぼこのトッピングがない。スープは豚とカツオの和風スープ。
トッピングのメイン豚肉のお味は甘辛く濃い目で、スープはカツオがややしっかり香りますが、あくまであっさり。スープを全部飲み干せるやさしい味わいです。
こちらのお店は八重山そばの他にも豆腐チャンプルー、生姜焼きが人気メニュー。メニューも豊富でいずれも安価で美味しいのも人気の秘訣です。
■ご紹介したお店■
店名:なかよし食堂
住所:沖縄県石垣市新栄町26-21
電話番号:0980-82-3887
写真:しの
地図を見る定番の八重山そばでもややコクがあっておすすめなのが「島料理の店 南の島(ぱいぬしま)」。
細い丸麺に細切りの豚肉がトッピングされていてかまぼこはなし。オーソドックスな八重山そばです。スープも八重山そばなので基本的にはあっさりの和風ですが、他店と比べるとややコクがある分八重山そばの中ではややこってり寄りです。
麺はやや太めな分、すこしもっちりしています。
石垣島離島ターミナルや公設市場から徒歩圏内であること、外観が沖縄風である事、食堂の中では内装もきれいで入りやすいことなどから観光客の方にはもってこいです。
■ご紹介したお店について■
店名:島料理の店 南の島
住所:沖縄県石垣市大川224
電話番号:0980-82-8016
写真:しの
地図を見る基本的には八重山そばは醤油仕立てですが、味噌仕立てのそばを提供しているのが「キミ食堂」。
味噌はなんと自家製なので他店では決して真似のできない味です。トッピングももやしをはじめとする野菜たっぷり。八重山そばの主流が肉・ネギ以外ほとんど「具なし」状態なのと比較しても違いがあきらか。このお店でなければならない一品です。
麺はやや細めの丸麺。味噌スープに非常によくからみますよ。
■ご紹介したお店■
店名:キミ食堂
住所:石垣市登野城319-6
電話番号:09808-2-7897
写真:しの
地図を見るゆし豆腐とは沖縄の郷土料理で、型に入れて固めない豆腐。通常はだしとともに食べますが、なんと八重山そばにオンしているお店があります。
それが豆腐の名店「とうふの比嘉 (とうふのひが)」。
ゆし豆腐だけで注文すると味付けなしのものに自分で醤油や味噌をつけて豆腐の美味しさを頂くのですが、ゆし豆腐そばは八重山そばのだしの上にたっぷりのゆし豆腐、さっと炒めたもやし・かまぼこ・ねぎが乗っています。
ゆし豆腐はおぼろ状のものだけでなく、しっかりとした塊になったものもあり食べ応え十分。
八重山そばのスープも豆腐もあっさりなもの同士でどちらの領域も侵さず美味しく共存している不思議な味。ラーメンや蕎麦ではちょっと困難な組み合わせです。
あっさり同士のハーモニーを是非お試し下さい。
■ご紹介したお店■
店名:とうふの比嘉 (とうふのひが)
住所:沖縄県石垣市字石垣570
電話番号:0980-82-4806
写真:しの
地図を見る八重山そばを食べる際に一度は試してほしいのが「ピパーツ」。
「ピヤーチ」「ピィヤーシ」などとも呼ばれる島胡椒です。通常の黒胡椒より辛味成分は強いとされ、ピリッとする刺激とややクセのある味が特徴です。
その刺激的な味からちょい足しスパイスとしてそばやじゅーしーを彩る名脇役としての地位を確立しているのですが、他の地方ではあまり登場しません。
一方、コーレグースは沖縄全体で一般的。こちらは島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料。こちらも辛味を乗せる沖縄らしい調味料です。
また、他に一味や七味唐辛子なども提供するお店もあります。
いずれが合うかはお好み次第。まずは試してみて下さいね。
八重山そばはラーメンともそばともうどんとも違う麺類です。
具はラーメンに比較的近く、ダシは豚を使う点はラーメンと近いというべきか、あっさりでカツオを使う点がうどんに近いと言うべきか、いやいずれでもないと言うべきか・・・。
麺の製法も冷水でしめない独特の食感は、やはり沖縄独特のもの。
それに加えて八重山地方での特徴的な丸麺、ピパーツ、細切りの具たち・・・。
他の地方になくとも石垣島には多くのお店で提供されている「八重山そば」。
地元でなぜこんなに愛されるか是非自身の舌で確認下さい。
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(2025/1/22更新)
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