写真:けいたろう
地図を見る恐怖の特別仕様となってしまった観覧車があるのは大阪府吹田市のエキスポシティ。1970年に大阪万博が開催され、太陽の塔でもおなじみの複合施設です。そこにランドマークとして高くそびえるのが「オオサカホイール」。高さ123mという大きさと1周18分という長い搭乗時間を誇る日本一の巨大観覧車。
普段であればカップルやファミリーの笑顔があふれる平和の象徴のような観覧車がホラーテイストに変更。禍々しい呪いのアトラクション、「地獄のゾンビ観覧車」へと変貌してしまいました!
写真:けいたろう
地図を見る地獄のゾンビ観覧車仕様となってしまったオオサカホイール。通常の白いゴンドラに混って呪いが掛かった特別仕様のゴンドラは4台。外観も真っ黒いで乗り込む前から不安な気持ちを煽られます。
写真:けいたろう
地図を見る地獄のゾンビ観覧車に乗り込む挑戦者は通常の人の列から外され、スタッフからオオサカホイールが呪いの観覧車になってしまった経緯を聞き、手の甲に魔よけのスタンプを押されてからの搭乗となります。
スタッフから事前に説明を受け心の準備を整えて、いざ真っ黒いゴンドラへ。しかし扉を開けて乗り込もうとすると足が出ないはず。なんとゴンドラの中は闇。気合を入れて決めた覚悟もどこかへぶっ飛びます。
重たくなってしまった足をなんとか踏み出して乗り込んだゴンドラの扉を閉められると光の届かない漆黒の世界。昼と夜の関係なく本当に真っ暗です。
写真:けいたろう
地図を見る地獄のゾンビ観覧車に乗るとまず最初にヘッドフォンを装着。ただでさえ怖い真っ暗なゴンドラの中は、視覚があまり働かず聴覚がイヤでも鋭敏になる状況。ヘッドフォンをつけるだけでも恐怖体験。
ヘッドフォンを付けるとストーリーが開始されます。悲しそうでどこか恨み強そうな女性の声が聞こえてきます。さらに触覚も鋭敏になっているらしく、普段はそこまで強く感じないゴンドラの振動も強く感じます。
写真:けいたろう
地図を見るそして目の前の壁にはヘッドフォンから流れる声の主の女性の映像が映し出されます。映像はゴンドラの中で唯一の光源なので、怖いことが確実に起こるのはわかっているのに、イヤでも映像に注目することになります。
写真:けいたろう
地図を見る不気味な映像に合わせガタガタと振動しながら進むゴンドラは外界から隔絶された状態。普通の観覧車はゴンドラの位置で今がどこまで進んでいるか把握できますが、地獄のゾンビ観覧車では、それもまったくわかりません。この恐怖の時間があとどれくらい残っているか分からないだけでもストレスとなっていまいます。
写真:けいたろう
地図を見るそうこうしている間にストーリーは進行。途中からゾンビが襲い掛かってきます。気が付くと、観覧車の窓の向こうにゾンビの群れ、外から窓をバンバン叩かれます。
提供元:株式会社GAORA
https://www.gaora.co.jp/しかも地獄のゾンビ観覧車、ゴンドラ内で行う行動によって分岐が起こるマルチエンディング式のアトラクション!ミッションに対して正しい行動を選択してトゥルーエンドに辿り着こう!
写真:けいたろう
地図を見る恐怖体験におののく、地獄のゾンビ観覧車。心休まるはずのアイテムであるドリンクも悪趣味極まりないゾンビ仕様で、ゾンビの体液っぽい白や毒が連想される緑、血のような赤い液体!
写真:けいたろう
地図を見る実はこちらのドリンクはフレーバービール。見た目のインパクトに反して美味しいドリンクとなっています。ちなみにこちらのドリンクは、搭乗前に買ってゴンドラ内で飲むことも可能ですが、ちょっとそれどころではないハズなので、体験終了後に購入がオススメかも知れないです。
地獄のゾンビ観覧車仕様のゴンドラが発生してしまったオオサカホイールですが、もちろん通常バージョンでも営業中。ゾンビ体験のあとに口直しを兼ねて乗り比べしてみるのと、さっきまでの恐怖体験とちがって楽しいひと時がすごせます。
万一ミッションに失敗したという方は、もう一度乗り込んでミッション成功にチャレンジしてみるのもオススメです。
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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