写真:雨宮 あゆ実
地図を見る横浜は、海外を旅行している気分になれる風景に至るところで出会えるおでかけスポットがたくさんあります。新緑のアーチと妖精のオブジェがまるでヨーロッパのような雰囲気のこちらは、横浜駅から車で約10分の「横浜イングリッシュガーデン」。多くの人に愛される「ローズトンネル」は、バラの見頃だけではなくいつ訪れてもこんなインスタ映えする光景に出会えます。園内に入ると空気がガラリと変わり、都会のど真ん中に、こんな豊かな自然と美しいお花に彩られたインスタスポットがあったなんて!と驚くことでしょう。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見るここには、1,800品種2,000株以上のバラを中心に草花や樹木が植えられています。花と緑に囲まれ、ベンチも多いので散歩しながら少し休んだりと思わず長居してしまうガーデンです。5つのコンセプトで色別に植えられているバラの見頃は5月や10月中旬の秋。ただバラ以外にも春には桜、初夏にはアジサイなどが見頃となり四季折々のお花や植物を楽しめます。
こちらには横浜駅より無料送迎バスも出ているのでアクセスも便利です。
<横浜イングリッシュガーデンの基本情報>
住所:神奈川県横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park
電話番号:045-326-3670
営業時間:10:00〜18:00
休園日:年末年始
アクセス:横浜駅西口りそな銀行前から無料送迎バス(水曜日は運休)
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る横浜の中でも高台に位置し、数々の西洋館が集まる山手エリアにある「山手イタリア山庭園」。1880年〜1886年までイタリア領事館が置かれたことから「イタリア山」と呼ばれているこの場所は横浜ベイブリッジなど横浜を見渡せる絶景ポイント。そして水や花壇が美しく配置されたイタリア式庭園内に「外交官の家」もあり、まるでヨーロッパへ海外旅行に来たよう。更に奥に進むと「小さな西洋館の丘」があり、繊細につくられたミニチュアサイズの横浜山手西洋館・7館が可愛く並んでいます。人が写り込むアングルで写真を撮影すると、その大きさが際立つインスタスポット。
<山手イタリア山庭園の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山手町16(横浜山手西洋館の一角)
電話番号:045-662-8819
営業時間:9:30〜17:00
休園日:年末年始
アクセス:JR根岸線石川町駅元町口から徒歩5分
写真:雨宮 あゆ実
地図を見るヨーロッパの次はアジア。横浜でご飯やお茶と言ったら中華街が有名ですが、ここには美味しい中華だけでなくアジアンテイストのフォトジェニックな店内で、可愛いスイーツや飲み物がいただけるお店もたくさんあります。
先ずはインド式に甘く煮出したスパイスが香ばしいミルクティーが飲める「チャイティーカフェ」。インドにいるかのような色とりどりのランプが吊るされた店内には、ハンモックの椅子があったりと女子心をくすぐる可愛いカフェ。床には絨毯が敷かれカラフル。机や椅子など一つ一つにこだわりがあり思わずたくさん写真に収めたくなるインスタスポットです。
数種類のチャイティーやタルト、ソフトクリームなどメニューも豊富。広々とした店内でゆっくり過ごせるので休憩にもおすすめのおでかけスポットです。
<ChaiTeaCafe 横浜本店の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町80 ネネビル 1階・2階
電話番号:045-662-4693
営業時間:平日 11:00-19:00(18:30以降テイクアウトのみ) 土日祝 10:30-19:30(19:00以降テイクアウトのみ)
※コロナの影響で時間が変更されている場合があります。店舗の公式HPでご確認ください。
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩2分
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る中華街をバックにインスタ映えすると話題のコットンキャンディーアイスが食べられるのが「Otton(オットン)」です。顔も隠れるくらい大きくボリュームがある綿飴とアイスクリームがコラボしたスイーツ。先ずはアイスクリームを6種類から選び、次にコットンキャンディを同じく6種類から選びます。さらにトッピングも3種類選び可愛くカスタマイズ。色も味も選べるオリジナルのコットンキャンディーアイスを作ることができ、見た目も味も楽しめる究極の映えスイーツです。
<Otton(オットン)の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町130-8
電話番号:045-225-8487
営業時間:月〜金 11:00〜19:30、土、日、祝日 10:00〜20:00、祝前日 11:00〜20:00
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩5分
写真:雨宮 あゆ実
地図を見るブティックの2階に、漢方や体にいい素材を使用したチャイニーズスイーツやお茶がいただける「楊貴妃Boutique & CafeChinois」があります。赤のグラスに入ったスイーツは「楊貴妃デザート」でライチや漢方を使ったゼリーなどが入っていて美肌にいいです。またマンゴーを使いゴールドカラーで金運アップとされている「玄宗黄金デザート」は楊貴妃を愛した玄宗皇帝をイメージ。オーギョーチなどが入っていて喉を潤す効果も。その他にも杏仁豆腐や漢方茶、見た目も美しいジャスミン茶などインスタ映えする可愛いスイーツと飲み物が大人気。
店内のインテリアや2階の窓から覗く中華街の景色は、中国や台湾に旅行に来たかのような思いにさせてくれます。
<楊貴妃Boutique & CafeChinoisの基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町218 2階
電話番号:045-263-6617
営業時間:12:00〜18:30
定休日:火曜日、水曜日
※コロナの影響で時間や定休日が変更されている場合があります。店舗の公式HPでご確認ください。
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩8分
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る異国情緒漂う横浜で世界の有名アーティストの作品に触れられるイベントが、3年に一度開催の「横浜トリエンナーレ」。アートを感じられ、インスタ映えなおでかけスポットでもあります。第7回展となるヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」では、2020年10月11日(日)まで国内外の国際的に活躍するアーティストの素敵な作品が展示されています。コロナ対策もしっかりと考慮され、予約制で密にならないように一度に入館できる人数を制限。更に検温、アルコール消毒、来場者のマスクの着用などを徹底しています。
会場はメインの展示が多くある横浜美術館と、そこから10分ほど歩いたプロット48の2ヶ所に分かれています。
こちらはプロット48にあるレバノン生まれのアーティスト ハイグ・アイヴァジアンの作品。投げつけたチョークボールの粉の跡を残した壁と投光器で構成されるインスタレーションとなっていて、クールでかっこいい印象。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る横浜美術館の会場入り口にあり、まず来場者が目にする今回のメインビジュアルのような存在の展示「回転する森」は、シカゴ在住のニック・ケイヴによる作品。色とりどりに舞うのはアメリカで庭の装飾によく使われるガーデン・ウインド・スピナー。床にも反射されるように作品がつくられ、様々な角度からキラキラと見える美しい大きな展示は、見るだけでなく写真でもインスタ映えすると多くの人を魅了しています。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る大きな龍のようでもあり、ジュエリーにも見える目を引く作品は、韓国のキム・ユンチョルによる「クロマ」。有機的な形状は、数学の結び目理論に基づいたもので、点灯していない時は黒龍のようにただ黒く、点灯するとなんとも言えない光を帯び一気に空間の中心に存在を大きくアピール。その魅惑的な光や艶やかさに吸い寄せられます。
他にも魅力的な作品が多く、インスタスポットで写真を撮るのも楽しいのでゆっくりと時間をかけて巡りたい美術展です。
<ヨコハマトリエンナーレ2020の基本情報>
横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-4-1
電話番号:045-221-0300
アクセス:みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩3分
プロット48
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 4-3-1
電話番号:050-5541-8600
アクセス:みなとみらい線 新高島駅から徒歩7分
開催日時:2020年7月17日(金)〜10月11日(日)、木曜日休場(7/23、8/13、10/8を除く)
開場時間:10時〜18時
入場料:一般2,000円、大学・専門学校生1,200円、高校生800円(要事前予約)、中学生以下無料(事前予約不要)
横浜と言えば海!おしゃれなカフェも多く、特に海を感じられるカフェが人気です。
こちらは白を基調とした外観が、まるで海外の海沿いにあるビーチハウスのような今話題のカフェ「Teafanny(ティファニー)」。写真やコスメ、ファッション、可愛いものが好きな全ての女性の為のTEACAFEとして誕生したこともあり、どこを切り取ってもフォトジェニックなんです!
白い壁にはおしゃれなペイントが描かれていたり、入り口にはブランコがあったりと床から壁まで「可愛い!」が溢れています。
インスタ映えする写真を撮ったり美味しいカフェメニューを求めて、連日若い女性がたくさん訪れる大人気のカフェです。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る女性にとって嬉しいビューティーとヘルシーがつまった、ナチュラル健康志向の可愛いカフェメニューは、美味しいだけでなく見た目もやっぱりフォトジェニック。人気のドリンクは、フルーツがたっぷり入ったティーレモネードベリーやティーデトックスオレンジ。またフードメニューは、お食事系からスイーツ系まで色んな種類のクレープが揃い、人気はストロベリーチョコレートやレアチーズなど。盛り付けも可愛く、もちもちで美味しいクレープがいただけます。
<Teafanny(ティファニー)の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新山下3-2-5
電話番号:045-625-1661
営業時間:10:00〜20:00
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩10分
新港ふ頭客船ターミナルと、「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設、国際ブランドホテルなどが集まる複合施設が「横浜ハンマーヘッド」です。中にはおしゃれなレストランやカフェも多く、食事に訪れるのもおすすめ。そして一番の見どころは2階にあるハンマーヘッドテラス。ここからは美しいシルエットのみなとみらい21のビル群や海が一望。運が良ければ停泊中の豪華客船も眺められます。テイクアウトのフードやドリンクを持ち込んで自由に座れるテラス席も。カフェでお好みを買って海を見ながらほっと一息つける絶景インスタスポットです。夜景も美しいので1日中楽しめます。
<横浜ハンマーヘッドの基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
電話番号:045-211-8080
営業時間:11:00〜(閉店時間は各店舗により異なります。)
アクセス:みなとみらい線 馬車道駅から徒歩10分 、みなとみらい駅から徒歩12分
港町の横浜ならではの移動方法が「シーバス」と呼ばれる海上交通船。横浜駅東口〜みなとみらい21〜赤レンガ倉庫〜山下公園の間を船で行き来できるんです。移動中はベイエリアの絶景が望め、海風を感じながらリフレッシュ。海上から横浜全体を見渡せるので建物の位置関係も把握でき、シーバスでの移動は楽しく快適。横浜でのインスタスポット巡りの際は、徒歩や電車に加えてシーバスを利用してみるのがおすすめです。
<シーバスの基本情報>
運航時間帯:横浜駅東口ベイクォーター発:10時〜18時・山下公園発:10時〜20時
電話番号:045-671-7719(株式会社ポートサービス)
乗船場所や詳しい時刻表は、関連メモの「シーバス - 横浜クルージング」を参照
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る横浜の夜景を眺めながら足湯が楽しめるのが「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」です。露天風呂やひのき風呂、大浴場などがあり「熱海温泉」と「湯河原温泉」の源泉から毎日タンクローリーで運ばれてきた温泉を楽しめます。中でも横浜の絶景を見ながら足湯ができる「展望足湯庭園」も人気。晴天時は富士山を望むこともできます。館内にはレストランや宿泊できるお部屋も。24時間営業しているので、用途によって休憩や宿泊など使い分けられます。
<横浜みなとみらい 万葉倶楽部の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区新港2-7-1
電話番号:0570-07-4126
営業時間:24時間営業
アクセス:横浜駅西口・桜木町駅から無料シャトルバス、みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩5分
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る横浜はホテルもフォトジェニック!宿泊するなら「横浜ベイホテル東急」がおすすめです。ホテルロビーの天井がビビットカラーのインスタ映えスポットで、下から見上げながら写真を撮る人も多いです。ヤシの木が配された南国風のロビーもリゾートのような雰囲気で素敵。外の世界とは異なる時間が流れていて、非日常を思う存分に味わうことができます。
<横浜ベイホテル東急の基本情報>
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
電話番号:045-682-2222(代)
アクセス:みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩約1分
散策すれば思わず写真を撮りたくなるスポットがたくさんあるインスタ映えする街「横浜」。実は見逃していた観光地や絶景スポットもあり、知れば知るほど散策が楽しくなります。都心からのアクセスが便利なのにも関わらず、海や異国情緒、おしゃれな建物など都内とはまた違った雰囲気を楽しめるのが横浜の魅力。デートや友達とのお出かけにもぴったり!あなたも「知られざる横浜の映えスポット」を訪ねてみませんか?きっと新たな魅力に出会え、横浜がもっと好きになることでしょう。
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【この記事は、横浜市文化観光局とのタイアップです。】
(2024/11/13更新)