新名所「東京ミズマチ」&「すみだリバーウォーク」オープン

新名所「東京ミズマチ」&「すみだリバーウォーク」オープン

更新日:2020/08/31 11:16

みなみ じゅんのプロフィール写真 みなみ じゅん 雑誌編集者、旅ライター、侘び寂び温泉ファン
浅草で仲見世や浅草寺を見物したら、東京スカイツリータウン(R)へ歩いて向かう。そんな定番コースに新ルート誕生!

東武スカイツリーラインが走る鉄道橋梁に、2020年6月、歩道橋「すみだリバーウォーク」が開通しました。注目のカフェやショップが立ち並ぶ「東京ミズマチ(R)」もオープン。浅草→東京スカイツリータウン1.4キロを最短ルートで歩けます。観光客や都民にも、イチ押しの新名所です。

浅草とスカイツリーを最短で結ぶ

浅草とスカイツリーを最短で結ぶ

写真:みなみ じゅん

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浅草とスカイツリーと言えば、東京の二大観光スポット。そのため、浅草寺や仲見世を見物したら、歩いて東京スカイツリーへ向かう、というのが定番コースです。

そこで東武スカイツリーラインの「浅草駅」と「とうきょうスカイツリー駅」を結ぶ高架下に、カフェやショップが並ぶ「東京ミズマチ」が開業しました。くわえて隅田川を渡る鉄道橋「隅田橋梁」に歩道橋「すみだリバーウォーク」を設置。浅草〜東京スカイツリータウン間の約1.4キロを最短で結びます。

浅草とスカイツリーを最短で結ぶ

写真:みなみ じゅん

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オススメのコースは、リバーウォークを渡る前に隅田川の浅草側を散策。開けた景色が広がって、東京とは思えないほど解放感満点。この鉄橋に沿って作られた歩道橋が、浅草と墨田区を結ぶすみだリバーウォークです。

鉄橋からちょっと離れると、橋と東京スカイツリーの対比が美しいフォトジェニックなスポットがあります。ここで浅草駅を発着する特急を待って、シャッターを切るのがコツ。特に特急りょうもうの赤いストライプはよく映えます。

浅草とスカイツリーを最短で結ぶ

写真:みなみ じゅん

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浅草側からリバーウォークを渡り始めてすぐにあるのが「恋人の聖地」。これはファッションデザイナーの桂由美や華道家の假屋崎省吾が委員を務めるNPO法人「地域活性化支援センター」が“プロポーズにふさわしい場所”として認定。夜は夜景がキレイですよ。

すみだリバーウォークで川を渡る

すみだリバーウォークで川を渡る

写真:みなみ じゅん

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恋人の聖地から線路をくぐると、橋の南側を一直線にボードウォークが続きます。長さ160m、幅2.5mの歩行者専用通路で、自転車は手押しで通れます。

左上の白い鉄橋が線路で、電車が通過する様を間近で体験。最近すみだリバーウォークの開通に合わせて鉄橋もお色直し。「スカイツリーホワイト」に仕上げられ、統一感が増しました。

すみだリバーウォークで川を渡る

写真:みなみ じゅん

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橋からは、首都高向島線とともに、墨田区役所と黄金のオブジェで有名なアサヒビール本社ビルを眺望。

すみだリバーウォークで川を渡る

写真:みなみ じゅん

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橋の半ばには床に窓が設けられ、隅田川の水面がのぞけます。運がよければ真下を行き交う遊覧船や運搬船など窓から撮影できるかも?

恋人の聖地と隠れソラカラちゃん

恋人の聖地と隠れソラカラちゃん

写真:みなみ じゅん

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リバーウォークの真ん中にも「恋人の聖地」があるので、意中の人と訪ねましょう。隅田川の下流に見えるのは吾妻橋です。

恋人の聖地と隠れソラカラちゃん

写真:みなみ じゅん

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早くもすみだリバーウォークの人気スポットになっているのが「隠れソラカラちゃん」。東京スカイツリーのマスコット、ソラカラちゃんが2箇所に隠れています。

ここでは探す楽しみを残すため、場所は秘密ですが、ヒントの写真を掲載します。そしてもうひとつは? ちょっと発見が難しいですが、床を入念に探しましょう!

恋人の聖地と隠れソラカラちゃん

写真:みなみ じゅん

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こちらは墨田区側のリバーウォーク入り口。観光客のほかに通勤通学の人たちなど、生活道路としてもすっかり定着しています。

<すみだリバーウォークの基本情報>
営業時間:7:00-22:00

東京ミズマチで注目のお店発見!

東京ミズマチで注目のお店発見!

写真:みなみ じゅん

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すみだリバーウオークを墨田区側に降りてすぐ、線路の高架下にトレンディなお店が並ぶ「東京ミズマチ」が誕生しました。スカイツリーの足元にある「東京ソラマチ」と対になる「東京ミズマチ」。空の街と水辺の街が、東京のニュートレンドです。

注目のレストランやカフェ、ショップなど、オープン予定のテナントも含め、立ち寄りたくなるお店ばかり! 東京ミズマチと並行して流れる北十間川に面した場所は、お店のテラスとしても利用できます。

東京ミズマチで注目のお店発見!

写真:みなみ じゅん

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「LAND_A」は、オイシイ野菜や肉料理が自慢のカフェダイニング。クレープやケーキもオススメです。店頭では契約農家の野菜をならべたマルシェも開催され、地域住民に人気。テイクアウトメニューもあるので、目の前の隅田公園でランチもオススメです。

<LAND_Aの基本情報>
住所:東京都墨田区向島1-2-4
電話番号:03-5637-0107

東京ミズマチで注目のお店発見!

写真:みなみ じゅん

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デザインプロダクトショップの「KONCENT(コンセント)」は、必ずや立ち寄りたいお店。ナチュラルだけれど印象に残る小物たちがそろいます。オリジナルブランドの+d(プラスディー)をはじめ、バッグやポーチ、日常を彩る数々の品。多くのお客さんが訪れる人気のお店。

<KONCENT 東京ミズマチの基本情報>
住所:東京都墨田区向島1-2-5
電話番号:03-5637-8285

トレンディなお店が目白押し

トレンディなお店が目白押し

提供元:いちや 東京ミズマチ店

https://www.tokyo-mizumachi.jp/shop/4地図を見る

東向島の裏路地にある和菓子の名店「いちや」が東京ミズマチに出店! 人気のどらやきや、ひとつ食べると止まらなくなる大福など、看板メニューのテイクアウトが可能。テラス席もあって、とろけるわらび餅や白玉パフェなど和スイーツは必食です。

<いちや 東京ミズマチ店の基本情報>
住所:東京都墨田区向島1-2-7
電話番号:03-6456-1839

トレンディなお店が目白押し

提供元:DEUS EX MACHINA ASAKUSA

http://deuscustoms.com/cafes/deus-cafe-asakusa-jap…地図を見る

カフェ、アパレル、ギャラリーをミックスした「デウス エクス マキナ アサクサ」は、オーストラリア発祥のバイクとサーフのライフスタイルショップ。国内外にファンを持つ名物バリスタYoshiさんの淹れたコーヒーは至福の味。ボリューム満点のサンドイッチやハーブソースを効かせた自家製ミートドリアなど、病みつきになるオリジナルフードもお試しあれ!

<DEUS EX MACHINA ASAKUSAの基本情報>
住所:東京都墨田区向島1-2-8
電話番号:03-6284-1749

トレンディなお店が目白押し

写真:みなみ じゅん

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「むうや」は、オリジナルのパン「ムー」をいただけるベーカリーカフェ。見た目は食パンだけれども、食パンじゃない「ムー」。バターをふんだんに使い、耳も薄くてものすごく柔らか! カフェではムーを使ったパフェやサンドイッチが味わえる。土日祝は行列必至です。

<むうやの基本情報>
住所:東京都墨田区向島1-2-12
電話番号:03-6240-4880

東京の新名所を歩こう!

浅草と東京スカイツリーを巡るなら、すみだリバーウォークと東京ミズマチルートがオススメ! ホテルの多い浅草に泊まって浅草寺をめぐり、ミズマチとソラマチを満喫すれば、東京在住の方でも新発見がいくつもあります。

開業2カ月目にして、すでに常連客も多数。何度でも行きたくなる東京の新名所です。

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/08/11 訪問

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