あなたの東京が見つかる「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」

あなたの東京が見つかる「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」

更新日:2020/09/03 09:39

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
新宿駅南口に位置する「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」。地上100m超えの客室はそれぞれ東・西・北の3方向を向いているので、さまざまな方角から景色を見渡せるのが魅力です。新宿・渋谷・池袋のビル群、絶対的な東京タワー、そして都会のオアシスである新宿御苑など、こちらに宿泊すると東京らしい風景はもちろん、思い出や所縁のある場所を眺められ、自分のなかの東京を再発見できそうです。

抜群のロケーションを誇るホテル

抜群のロケーションを誇るホテル

写真:浅井 みら野

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新宿駅南口から徒歩3分の近さに位置する小田急ホテルセンチュリーサザンタワー。高層ビル群や多くのホテルが集まる西口エリアではなく、南口の新宿サザンテラス沿いという遊歩道が広がる開放的なエリアにホテルがあります。

抜群のロケーションを誇るホテル

写真:浅井 みら野

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2階から直通のエレベーターに乗り、一気に20階のロビー・フロントへ。この時点ですでに地上100mの高さに達しており、扉を開けたすぐ先には陽光が注ぎ、ウッド調に包まれた空間が広がります。

22階から35階までに客室があり、レストランはフロントと同じ20階と19階に1軒ずつ。フロント右手には「ラウンジ サウスコート」も。

非日常感を味わえる高層階の客室

非日常感を味わえる高層階の客室

写真:浅井 みら野

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ベージュ、ライトグレイ、モカなど渋く木(もく)を基調とした客室は、初めての宿泊でも馴染みやすく、落ち着いた印象です。

部屋奥の壁一面に設けられた窓からは、ホテル自慢の景色が視界に飛び込み、部屋全体を明るく照らします。窓際に備えられた、ゆったりとしたソファも実はこの景色をじっくり堪能してほしいというホテルからのさり気ないメッセージなのです。

非日常感を味わえる高層階の客室

写真:浅井 みら野

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部屋にあるシートには、東向きと西向きで見られる建物やエリアが詳細に書かれ、展望台さながらの案内図のよう。

実際の景色と見比べてみると普段はGoogleマップなど上からでしか分からなかったエリアの位置関係も、横一直線のパノラマビューで把握でき、意外とエリア同士の近さに驚きます。

非日常感を味わえる高層階の客室

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浴室はシンプルなデザインのユニットバス。シャンプーなど一式に加え、POLAの基礎化粧品(メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液)が揃っているのも、女性には嬉しいポイントです。

王道な「東向き」・落ち着いた「西向き」

王道な「東向き」・落ち着いた「西向き」

写真:浅井 みら野

客室は東・西・北の3方向に面しており、部屋タイプによって、それぞれ異なるのだとか。

もし迷ってしまったなら、東向きのシーニックタイプがおすすめ。新宿御苑の緑が悠々と広がる奥には赤坂や六本木などの高層ビル群がぎゅっと集まり、自然と都市とのコントラストが際立っています。さらに東京スカイツリー(R)が遠くからでも存在感を放ち、新設された国立競技場が見えることも。

王道な「東向き」・落ち着いた「西向き」

写真:浅井 みら野

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そして東向きでしか見られない光景が、足元で絶えずにJR新宿駅を行き来する電車の流れ。

新宿駅を利用する人の数は1日にして350万人以上。その多さは世界一を誇り、ギネスにも認定されるほどで、東京の大動脈を間近で体感できます。

動画:浅井 みら野

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高層ビル群が多い東向きに対し、西向きの眺望は穏やかな印象。渋谷や代々木エリアが見えるものの、マンションや戸建て住宅も多くあり、東京の暮らしぶりが垣間見えます。

果てまで続く関東平野の地形の様子も分かりやすく、高層階からは天気が良ければ富士山が見えることも。おすすめは冬の空気が澄んでいる午前中です。

新宿の魅力に浸れる「北向き」

新宿の魅力に浸れる「北向き」

写真:浅井 みら野

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東向きと西向きに客室の多くが設けられているなか、北を向いた客室はわずか1フロアに4部屋ほど。希少な数に、泊まれるだけでもワクワクしてきます。

部屋からは都庁をはじめ、西新宿のそびえ立つオフィス街が確認でき、あまりの近さに圧倒されるほど。夜になるとポツポツとビルの明かりが灯り、都会ならではの夜景も見ごたえ十分です。

新宿の魅力に浸れる「北向き」

写真:浅井 みら野

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線路を介して、西新宿と東新宿を一望できるのも、北向きの醍醐味。オフィス街特有の無機質で静かな印象な一方、東新宿は歌舞伎町周辺のカラフルなネオンが街を染め、ビルから顔を覗かせているゴジラがいるなど、新宿の賑やかな一面が感じられます。

また遠くの方では、池袋のランドマーク・サンシャイン60の高層ビルも確認できます。

新宿の魅力に浸れる「北向き」

写真:浅井 みら野

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普段は下から見上げることがほとんどの「バスタ新宿」を見下ろすという珍しい体験も。正式名称は新宿南口交通ターミナルといい、1日の発着便数は最多で1,625便と新宿と全国をつなぐ、重要なバスターミナルです。

客室の向きによって見える景色は異なりますが、そのどれもが東京らしい風景で、この街が持つ様々な表情に魅せられます。「春になると新宿御苑の桜が満開な様子が望めたり、夕方になると西新宿の空を夕焼けがオレンジ色に染めたり、と毎日違う景色と出会えるのが魅力です」と、広報担当の力丸さんが嬉しそうに話します。

一緒に訪れたい絶景レストラン

一緒に訪れたい絶景レストラン

写真:浅井 みら野

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客室以外にも眺望を堪能できる場所が20階にある「サザンタワーダイニング」。手前はカジュアルに楽しめるバルで、奥はフルコース料理が振舞われるレストラン(写真)になっています。

一緒に訪れたい絶景レストラン

写真:浅井 みら野

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フレンチのコース料理を楽しみつつ、東西に広がる東京の風景をも贅沢に味わえる最奥のテーブル席がレストランの特等席。

誕生日やプロポーズなど、特別な機会に利用されることが多く、人生の節目を迎える人たちにそっと彩りを添えてくれます。

東京の再発見をここで

新宿駅のすぐ傍にある「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」は、海外からの旅行客だけでなく、日本人のリピーターさんも多いと聞きます。その理由が「どこかホッとできる」という居心地の良さ。

日々、テレビなどで全国に流れる東京の様子のおかげで、ホテルの窓からは誰もが見たことある東京の有名な建物やエリアを見つけられるはず。そして見覚えのある景色は、時に久し振りの友人と再会するような嬉しさや安堵が感じられます。ぜひ訪れた際は、自分が知っている東京の風景を再発見してみてはいかがでしょうか。

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/08/18 訪問

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